プロスタサイクリンが血管を柔らかくするストレッチ 結城永人 - 2015年10月3日 (土) 朝、良く立ち上がって上半身を左右にゆっくり曲げるようなストレッチをする。運動が健康に役立つのは筋力と成長ホルモンとβエンドルフィンの三つが思い当たるわけで、筋力は血行を高めるし、成長ホルモンは疲労の回復、臓器の修復、免疫の向上などがあるし、βエンドルフィンも免疫の向上といわれている。しかしながらストレッチにも興味深い作用が見付かってプロスタサイクリンと呼ばれる血管を柔らかくする成分が出て来るらしい。運動でも同じなんだけど、やる暇が余りなかったりするからストレッチだけでもせめてやらないよりはずっと益しなのではないかと感じているんだ。 プロスタサイクリンは血管を柔らかくするのが実に素晴らしい A woman stretching her arms up high in the morning by StockSnap / Pixabay 年を取ると水道のホースくらいだった血管がガスのホースくらい固くなり、弾力を失って様々な病気の元になってしまう。所謂、動脈硬化を進めないためにもコレステロールを増やさない、とりわけ悪玉コレステロールを抑えるのはもちろん大事にせよ、プロスタサイクリンで逆に血管を柔軟に、いい換えれば若々しく保つようにできれば血行も優れるに違いなくて健康においてはもはや肝心要とも目される部分だろう。血流こそ全身に栄養や酸素を運ぶ。ドロドロの血液はまるで渡るそばから崩れ落ちる橋のようなもので、些かも安全ではないし、不老長寿へは是非とも免れなくてはならない。 どんなに忙しくても一分程度の運動でも効果的みたいなので 上半身を左右にゆっくり曲げるようなストレッチは止めたくないと思う。気分的にも慌てなくなりそうで、上手く行くものも上手く行かないみたいな状況に陥らなくなると嬉しい。急いでばかりで何もできなかったと悔やまれる日もあるならば寝て起きて直ぐに走り出すよりも少し立ち止まるべきだ、心の呼吸を整えるために。プロスタサイクリンへと期待しながらにせよ、生活を着実に進められるかも知れないとも受け留めている。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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