ハクバのハイパワーブロワープロMを購入した 結城永人 - 2016年4月3日 (日) カメラの埃を取り除くには必需品だ。空気で吹き飛ばせばレンズを傷付ける可能性は低い。そして一眼カメラだとレンズ交換でセンサーに埃が付くのも本当に不味い。取り除くにはブロワーが基本らしい。目に見えるような大きさの埃でなけれぱ画質への影響は極僅かに止められるのかも知れないけど、しかし酷い埃が付いて取れなかったらメーカーに依頼するか、自分でやるにしても綿棒と無水エタノールを使わないと十分な結果は得られなさそうだ。センサーを壊したら修理で数万円はかかってしまう。大変な出費だ。むろん避けるべきだろう。 ハクバのハイパワーブロワープロは風量はしっかりしている。そしてシリコンゴム製だから経年劣化などで内壁が崩れて風と一緒に出てしまう恐れもなくて使い易い。 二つのサイズがあってLとMなんだけれどもノズルが長いか、短いかで、短い方のMが機能と持ち運びにも便利だと選んでみた。ノズルが長いと誤ってレンズやセンサーへ吹きながら突いて壊し兼ねないので、Lは止めることにした。カメラが小型なので、ブロワーもそれに合わせて構わないのではないかしら。ただし考えてみるとMでもノズルが短いから近付けて吹くとするとやはりレンズやセンサーに打つけて壊すかも知れないので、どちらにしても注意を怠ってはならない。 これまハクバの製品はレンズクリーナーキット30とレンズペン3を購入してハイパワーブロワープロで三つ目になる。率直にいうとハイパワーブロワープロを最初に持ちたかったと後悔しているんだ。カメラの知識がないから埃も普通に紙で拭き取れば良いし、落ち難ければ洗浄液でやると考えてしまう。しかしながらカメラはレンズやセンサーを原則的にはもう触ってはならないわけだった。クリーナーキットも洗浄液の痕が微かに残ったり、レンズペンも僅かな滓が残ったりしないともかぎらず、結構、使うのは難しい。漠然とは掃除できない。レンズならばレンズへの結果を確認しながら使わないと余計な汚れによってカメラの画質が落ちてしまってはどうにもならない。だからハイパワーブロワープロが比較的に易しい。レンズやセンサーに触らずに済むので、ノズルを当てないように配慮しつつも気持ちは楽だし、他のものを使うにしても先ずはハイパワーブロワープロで埃を吹き飛ばしておくことが定石といって良い。 画質を踏まえるとカメラを持つことはブロワーを持つことに等しい。ブロワーなしにはどんなにカメラが素晴らしくても画質を長く維持できないと思う。埃だらけの世の中で撮影しているわけだから通常よりも細かくいえばだけれどもカメラにとってはそれが当たり前なんだ。とにかく写真を失敗作で終わらせたくはない。ブロワーは安全性も高くて多用するので、カメラと共に考えるようにしたい。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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