Googleの検索結果に自分のサイト/ホームページやブログを表示させるために必要不可欠なのはGoogleに自分のサイトがインデックスされているかどうかだ。
自分のサイトに作成ミスや検索避けなどの反対の要因が一つもなければGoogleの検索結果には表示され得る。
Googleへ自分のサイトをインデックスする方法を取り上げるけれども予め注意しておくと実際に確実性はなくて検索エンジンに知らせて促進することができるのみになっている。
概して自分のサイトのGoogle検索でのサイト評価が低いと難しいかも知れない。コンテンツの品質が高かったり、外部サイトからのリンクが多く貼られていたりすると成功する可能性は高いようだ。サイト評価が低いと、一旦、インデックスされて後から削除される場合もあり得る。
Googleへの自分のサイトのインデックス方法
ウェブに自分のサイトを開設して外部サイトからリンクを、ある程度、得ていれば何もせずに待っているだけでGoogleの検索ロボット/クローラーが訪れてインデックスされることは決して珍しくはないだろう。
Search ConsoleでURLを送信する(サービス終了)
最も簡単な方法がGoogleのSearch ConsoleのURLから自分のサイトのURLを送信することだ。ヘルプのコンテンツをGoogleに掲載するから飛んで行くことができる。ただし現在(2016年6月時点)ではGoogleアカウントにログインしないと使えなくなっているのではないかと思う。以前は誰でも使うことができた。
GoogleアカウントはGoogleのアカウントを作成するに説明と登録先が載っている。
因みにスマホのAndroidのユーザーならば一つくらい持っているはずのGmailのアドレスのものでログインすれば事足りてしまう。
Search Consoleに自分のサイトを登録する
GoogleのSearch Consoleとは自分のサイトがGoogleの検索エンジンでどのように表示されているかの様々なデータを取得できるものだ。主にはクエリ(ヒットしたキーワード)と表示回数(何回、検索されたか)とCTR(アクセス率)と掲載順位(どんな位置に出て来たか)が挙げられるだろう。
Search Consoleに自分のサイトを登録するとGoogleにインデックスされる。
他にもサイトへのリンク(自分のサイトが持っている被リンクのURL)を調べたり、インデックスステータス(自分のサイトがGoogleにインデックスされている数)、クロールの統計情報(検索ロボットが自分のサイトに訪れている状況)などが分かるようになっている。
GoogleアカウントがあればGmailとか他の関連サービスと同じようにログインすれば良い。
プロパティーに自分のサイトを追加するとGoogleにインデックスされるまま、検索エンジンのデータも集まって来るんだ。
Search ConsoleのFetch as Googleを使う(サービス終了)
Search Consoleの改変により、URL検査ツールのインデックス登録をリクエストを使ってGoogleにサイトのインデックスを促進することができる。
Search Consoleに登録すると内容的にはURLの送信と同じだけれども幾つかの機能が追加されたFetch as GoogleによってGoogleへの自分のサイトのインデックスの促進を図ることができる。
Fetch as Googleが持つ三つの特徴
- 指定したURLの履歴が残る
- Googleのレンダリングが分かる
- リンク先を含められる
Fetch as GoogleでGoogleの検索エンジンにURLを送信しようとすると一先ずは保留される。そこから改めてやることになるわけだけれども保留された履歴が残るし、やると送信済みの履歴も残る。GoogleにURLを送信する前と後の両方で自分のサイトのインデックスは予定通りに進んでいるかどうかを気持ちと照合するのに役立つ。
Fetch as Googleで送信するURLにはGoogleのレンダリングを指定することもできて実際に検索エンジンに把握された自分のサイトの中身を見ることができるようになる。これも自分のサイトと照らし合わせてhtmlのマークアップだけれども納得できるかどうかに繋げながら調べられるわけなんだ。
Fetch as GoogleでURLを送信しようとする際には所定のページだけか、所定のページのリンク先のページも含めるかを選択することができる。
何れも月間の回数が決まっているらしくて無制限にURLを送信することはFetch as Googleではできなかったんだ。残り回数は表示されるし、数多くやりたい場合は計画的に進めるべきだと思う。
所定のページだけならばそのままにせよ、リンク先を含めると例えばトップページにリンクしてある子ページも同時にGoogleへのインデックスの促進を図ることができるようになるから便利なのはいうまでもないところか。只、所定のページに含められたリンク先についてはレンダリングや履歴が個別に残ることはないんだ。
Search Consoleは自分のサイトのGoogle検索での状況が詳しく掴めて良いと思うけど、ところでクロールの統計情報は自分のサイトがメインアドレスかサブアドレスまでしか使えないみたいなので、やっていてドメインの「ルートレベル」が求められた、気付いたのは自分のサイトが独自ドメインか、例えばTumblrブログのようにトップページでドメイン(.comなど)が末尾にあるようなサブドメインのURLでなくては動いてくれないということだ。
日本のホームページやブログの無料サービスの多くはサーバーのメインアドレスのサイトの子ページとして提供されているので、だからクロールの統計情報には何も表示されなかったと振り返っている。
こうした事情を踏まえればSearch Consoleに自分のサイトを登録したくてもできないという状況が発生して来てしまう。なぜなら自分のサイトのhtmlのhead内を編集できない無料サービスもあるからで、Search Consoleへ自分のサイトを登録するためには所有者(実の管理人)を把握させるべく、最低限、metaタグを使わなくてはならないような仕組みになっている。自分のサイトのhtmlのhead内が編集できなければSearch Consoleへ向けたmetaタグを置くことはできないので、求めては悲しいね。
Search Consoleに登録するためには自分のサイトが少なくともhtmlのhead内を編集できるものでなくてはならないし、さらに「ルートレベル」のドメインを取得していないとクロール統計情報を知ることはできないんだ。
Googleに自分のサイトがインデックスされているかどうかを確認するには
Search ConsoleのインデックスステータスではGoogleに自分のサイトがインデックスされているかどうかの数量が分かる。結果が反映されるにはタイムラグが長めかも知れない。全然、駄目じゃないかと悔しがっていると一二週間後に跳ね上がっていてビックリさせられることがしょっちゅうある。
自分のサイトの各ページが具体的にどのくらい入っているかどうかはGoogle検索で知ることができるだろう。これは誰でもできるようになっている。ただしGoogleへのURLの送信が誰でもできたのに真逆に変わったことを踏まえると念のために日付を載せておきたくなる。2016年6月時点では間違いなく誰でも使えた。
やり方としては自分のサイトのURLの冒頭に「site:」を付けて検索窓から送信すれば良い。Googleにインデックス済みの自分のサイトの各ページが表示されるはずだ。
いつかどこかで誰かのキーワードに当て嵌まって表示されるかぎり、自分のサイトに来てくれるかも知れないので、考えるとわくわくするから止められないというのが僕がGoogle検索に管理人として拘泥らずにはいられない大きな大きな魅力だった。
希望の種を手にした気持ちで全世界に人生を嬉しく発信しよう。
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