ジャンガリアンハムスターとの繋がりは生きる喜びも懐かしいくらい

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターの名前の由来は生息地で、中国のジュンガル盆地(ジャンガリア)らしい。


中国の最西端の新疆(しんきょう)ウイグル自治区の北西部にあり、ステップ地帯で低い草が広がっているけれども砂漠も大きく見られる。周りを山々に囲まれた内陸に位置していて寒暖差が激しく、冬には大雪が降り積もる。


ロシアのシベリアにも近くてジャンガリアンハムスターが実際に多く生息するのはシベリアみたいだ。


体毛が白っぽくて薄い黒い模様が入っているのは犬のシベリアンハスキーにそっくりだ。


ただし同じようにシベリアンハムスターと地域名を冠するとキャンベルハムスターの別名になっている。ジャンガリアンハムスターとは見分けが付かないくらい似通っているけれども別の種類なんだ。


二十世紀の後半に細胞の染色体が異なるとジャンガリアンハムスターとキャンベルハムスターは学問的に識別されたようだ。


ペットとしては欧米ではキャンベルハムスターが好まれて日本ではジャンガリアンハムスターが好まれるといわれる。


僕が飼っていたハムスターは茶色と白の体毛だったので、ゴールデンハムスターだったかも知れない、かつて。


日本で最も良く見かけるのはゴールデンハムスターだろうけど、しかしジャンガリアンハムスターを振り返って繋がりを覚えるのは姪のぬいぐるみなんだ。


児童期、遊びに来るといつもハムスターのぬいぐるみを持っていて――アニメのとっとこハム太郎がテレビ放映されていて世間的にもハムスターのイメージが広がっていた――名付けて「ハム」と呼んでいた。


僕がハムスターを飼っていたのと同年代で、姪もぬいぐるみにせよ、ハムスターを愛好するという気持ちにとても親近感が湧いた。


只、珍妙だったのは色や形が記憶の中のペットとは合わなかった。真ん丸で黒みがかっていて確かにハムスターに見えるし、そうした可愛らしい雰囲気が漂っているけれどもかつての懐かしさが込み上げるまでには至らなくて何なんだろうと訝らざるを得なかった。


気付いてみればジャンガリアンハムスターだったのではないか。だからゴールデンハムスターとの様々な思い出には重ならないのも当然だったはずだ。


学んでは姪との思い出こそ新たに認め返される、あのぬいぐるみはジャンガリアンハムスターだったと。


人生は知ると知らないとでは大違いの物事だし、過去の世界から心が豊かに掘り起こされてしまわずにいない。宝石のようにまるで磨き込まれながら経験が再認識されるわけで、引き付けられるほどに生きる喜びに他ならないだろう。


姪が持ち歩いてばかりの日々で、ハムスターのぬいぐるみを物凄く気に入っているんだと感じたはずの光景も一層と鮮やかに目に浮かんで来る。

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