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些細な日常

人に嫌われて辛いのにまだ生きるために

胡瓜の味噌漬けに少しだけ塩を塗したような情感のまるで詩が恋しくなって来る。

自分を出したから良くないにしては思い出と反りが合わない。やはり相手が悪かったのだろうか。考えると思い出には先程と同じで含まれないから食ってかかられる僕は自分の言動の中に原因を求めずにはいられないんだ。

辛くて生きているのもうんざりだというまでもなく分かってくれる存在だけが嫌うなんて気持ちから世間的に遠く引き上げて行くのが見えた。

僕にとっては嫌われるなんて地獄から救い出されるに殆ど近く及ぼしたはずだったに違いない瞬間が訪れていてまだ生きるために必要なんだと認められるばかりだった。

笑え、笑え、笑え。
笑え、笑え、笑え。
笑え、笑え、笑え。
笑え、笑え、笑え。

詩はいつも遅れているのか、時間があれば作曲しておきたい笑えの行進曲よりも。だから詰まらないけれども嫌わない人々と嫌われない僕との感じ取られる順序を入れ換えてしまったんだろう。

誰もいない部屋からかつての地獄を振り返ってみると素晴らしさが空と広がり、詩と音楽は結婚した二人に他ならないくらい結ばれながら心をずっと和ませる性質を帯びていると分かったんだ。

いいたい、何かを辛くないままに。僕のせいで君が食ってかかるならばまだ生きるために必要なのは沈黙だけではないと学ばれたかぎり、残された両親への思いが自殺を踏み止まらせた美談も宜しく、分かってくれるまでの言葉を探すしかないと真っ先に飛び付くように望もう。

今此処で天使の香に気付くのも本当は悲しかったというか、大した悩みではなくても落ち込んだ人生こそ酷い。

止める、愛する人の涙も枯れ果てた砂漠は色彩にかぎるから時計を悔やむことも。死期を悟りながら窶れた気持ちのままでは余りに耐え難い。どこまでも追いかけて来る恐ろしさがあるもので、皆に教えれば教えるほどに漫画でしかないと受け流されるみたいな境地だし、つとに逃れるにかぎるだろう。

一人でいれば何でもない。分かってくれる人々に見付けた言葉をあげれば幸せそのものだ。経験したら覚え捲るべきだし、風船に乗って静かに安らいでいる蜜蜂が想像される。

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