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些細な日常

肘から手の小指側が痺れる肘部管症候群では腕を曲げて肘に強い圧迫を加えてはならない

去年の夏頃、風呂に入っていて左手の小指側が痺れるのが嫌だと感じた。神経が不味いとしたら脳が病んでいる可能性がありそうだ。作家・詩人として終わりだし、天職として思考を本格的に続けるのは無理ではないかと大いに懸念されてしまった。

将来への不安から恐ろしくて調べるのも億劫で、放っておくしかなかったけれども痺れの症状は日増しに悪化する一方だったから耐え切れずに調べ出したら肘部管症候群らしいと分かった。

取り敢えず、ほっとした。脳が病んでいるせいではないのではないか。とはいえ、放っておくにも全くかぎらない病気だったんだ。

肘部管症候群は肘の尺骨神経が腫れ上がっているために痺れがいつまでも収まらない

肘を打つけるのと原理は同じだけれども手の痺れが一時的なものとして早々に収まるのではない。長引いて酷いと指は変形するし、そうなると治すには手術が必要で、後遺症を免れない場合もあるみたいだから本当に侮れない。痺れの症状が軽いうちに見付けて直ぐに治してしまうにかぎる。

日常生活で僕はスマホ/タブレットで創作活動に勤しんでいるけれども左肘を下に付くのが不味かったようだ。いつも疲れてぐだぐだなので、頭を支えられなくてどうしても左肘を立てて左手に乗せてしまいたがる。毎日、長時間、左肘に強い圧迫が加わって肘部管症候群を発症したのではないか。止めなくては仕様がないと悟った。

左肘を下に付かないようにしていると数ヵ月で治った。気付いたのは去年の夏頃だったけど、とにかく左肘を真っ直ぐに保つかぎりは左手の小指側の痺れが少しずつでも収まって来たから助かったよ。

日頃から姿勢も矯正すれば健康的だから頬杖を突き捲るような作家活動は控えるべきだし、酷い疲れのせいならば元気を維持するのが他の病気も予防できるから特効薬そのものだろう。

世の中には職業病で肘部管症候群をどうしても避けられないという人もいるから本当に大変だ

肘を強く圧迫しないようにしなくてはならないけれども建築や工場やスポーツで肘を酷使するような仕事だとかかり易い。変形肘関節症から来るといわれる。手の痺れが増すほどに握力が下がって日常生活にも支障が現れるので、肘部管症候群は見付けたらやはり直ぐに治すしかないだろう。

僕もペットボトルの蓋を開けられないかも知れないと焦ったし、延いてはスマホ/タブレットの文字入力が無理なくらい悪化し兼ねないと肝を冷やしたけど、治ったので、再発させないために疲れがどんなに酷くても腕を曲げて肘に強い圧迫を加えないように注意するばかりだ。

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