ブログの記事の作成に気乗りしなくて何なんだと思っていた。宇宙人/地球外生命を取り上げた頃だった。物理学や数学の情報を調べていて不馴れだし、普段よりも疲れても仕様がないのかと訝りながら不調を余儀なくされていた。少し経って鼻が臭くなって来て追い打ちをかけられるように気分も落ち込んだ。頭も微かに痛いからブログの記事の作成はなるべく慣れたテーマが楽で良いと撮影にも出かけた自作の写真などを取り上げ出した。
原因不明の鼻臭さが止まらなくて頭も微かに痛いと参っていたけれども数日後に気付いたのが鼻の乾きだった。
調べてみるとドライノーズという病気がある。ドライアイは酷かったり、昔から良く知っていて他にもドライマウスを知っていた。鼻詰まりで口呼吸が多かったりすると口が乾いて粘膜が機能しないから雑菌に弱くなるみたいだ。嚔百連発の寒暖差アレルギーが酷くて調べながら覚えざるを得なかった。今年はすっかり大丈夫なので、逆に怖がりもしていたけれども案の定というか、ドライノーズに結び付いて来てしまった。乾いた鼻のせいで、鼻水が出難かったのではないか。本当に少ないから焦らされたんだ。まさか鼻まで乾いてドライアイやドライマウスと同じような病気があると知って三回目で驚いたにせよ、どうしようもない状態だから何とかしなくてはならない。
最初、蓄膿症/副鼻腔炎だと思った。鼻が臭いのは先ずは鼻の中に膿が溜まっているのではないか。しかし鼻水が全くといってくらい出て来ないし、乾いているのも完全に近いからドライノーズだと思い直した。蓄膿症/副鼻腔炎と比べれば対処し易いかも知れないので、ちょっと嬉しかった。心なしか笑みが溢れたというのが本音だろう。辛いのは間違いないし、例えばロバートの秋山の面白さには及ばない。不調ながら頑張ってブログに載せたけれども実情とは必ずしも相容れないまま、健康を回復する祈願が込められてもいた。
ドライノーズの症状としては鼻の違和感が主で、鼻が乾いて粘膜が機能しないから鼻血も出るらしい。鼻臭さは少ないけれども出血から瘡蓋が生じると雑菌の影響で引き起こされるかも知れない。鼻は口と繋がった鼻腔だけではなくて額や目の周りに副鼻腔が広がっているから加えて頭痛も全く考えられないわけではないんだ。
ドライノーズの原因は全身に水分が足りてないせいみたいだ。まさか思い当たる、日々の暮らしに。
飲み物は午前中の珈琲と夕食後の烏龍茶と就寝前の黒酢の水割りを欠かさないけれども不味かったのではないか。珈琲と烏龍茶はカフェインに利尿作用があるから水分の補給にはさほど役立たない。
今年は食事量が減って一日に二食も厳しいから体内に水分が減るのは懸念されてもいた。
貧困生活に加えて病気では本当に死ぬしかないから栄養だけではなくて水分もしっかり取らなくては駄目だ。
昨日、思い切って昼間に900mlのペットボトルの野菜ジュースをがぶ飲みしてみたら夕方頃には鼻水がちゃんと出るように久方振りに変わった。だから水分が日々の暮らしに1lくらい足りなかったのではないかと気付いた。珈琲と烏龍茶を欠かさないから余計に必要ならば注意しなくてはならないし、食事量も減るかぎりは用心しないと本当に不味い。
個人的には水を増やすしかない。野菜ジュースならば少食にとって栄養も取れるから健康のために一石二鳥だけれども金銭的に厳しい。増やし易いのは水だ、何といっても日々の暮らしに。安いのが助かる。
かつて水の大切さに触れていたにも拘わらず、体内に不足してドライノーズでは頂けない。考えると他の病気に繋がる危険性が否定できないから症状そのものは小さくても早めに治しておきたい。血の巡りは水が大きいし、滞りながら全身に栄養と酸素が速やかに送られないのではどこが悪くなってもおかしくない。
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