格安SIMが、皆、そうかどうかはさておき、mineoは契約するのが簡単だったのと同じように解約するのも基本的には造作なくてやはり止めずに続けたいと思わせるくらい気に入った。されど止めるのを思い直すのはどうにも無理なので、有り難いと感謝するしかないし、二年程だったけれどもmineoを選んで良かったと振り返った。
後から気付いて驚いたのはmineoを解約してもホームページからログインできる。調べるともう一つのeoID会員が残っていたせいだった。mineoのSIMカードを使うのと同時に入っていたわけで、殆ど気に留めないでいたけど、万一を考えると個人情報が漏れないとはかぎらないから不要なかぎりはeoID会員も退会しなくてはならない。すると手続きはそれぞれに必要で、二回になるのが少し回りくどかった。
mineoを解約する方法
インターネットでmineoのホームページのユーザーサポートの解約・他社へのMNP転出ご検討中のお客さまへから入って行くけれども四つのスイッチがあってどれにするべきかで悩んでしまった。
故障した、紛失した、新しい端末を買いたい
利用する機会が少ない、使用しない
電波が入り難い、もっと快適に通信したい
月々の料金が高い
やはりmineoを解約するのは止めようかと全く思わないとか感じないなんてわけではない。気持ちは寂しいかぎりで、個人的には四つのスイッチのどれも自分自身に当て嵌まるから迷った。何とかなるのか、今此処で身を翻しても。
しかし十分に考えて無理だからmineoを解約すると決めた以上、「利用する機会が少ない、使用しない」へ進むしかなかった。
ログインして通信契約を解除したい電話番号を選んで手続きは速やかに進められるけれども違約金が発生すると厳しいから再確認したくなる。
現時点で特になさそうだ。最低利用期間がないから契約して直ぐに解約しても違約金はかからない。通話付きのMNP転出手数料だけが十二ヶ月で振り分けられる。短いと一万円以上で、長いと数千円となっているようだ。
本当に通信会社の料金体系はいつ変わるとも知れないから直前に当該のホームページで正式に把握しないと駄目だった。
僕はただ退会するだけで良いので、mineoで違約金はかからないと分かって手続きは直ぐに終わると感じたけれども複数回線だともう一つ引っかかった。二つのSIMカードでデータを分け合っていると使用中のパケットシェアのサービスを止めなくてはならないと注意書きが出されて前に進めなくなる。容易いと思うし、少しも慌てなかったけれども実際には物凄く手間取った。
どうにもパケットシェアが止められなくて苦しんだ。マイページで解散しても反映しなかった。なぜなのか。mineoを解約できないとさえも怖れる始末で、このままではインターネットでは無理だから電話で問い合わせるしかないくらい追い詰められずにいなかった。
成功した記憶が嬉し過ぎて飛んだためか、胸に相当に薄らいでいて思い出すのも一苦労にせよ、mineoのパケットシェアメンバーの解散で調べ直すとパケットシェアはリーダーから解散するだけではなくてシェアメンバーが承認依頼メールを受け取って記載のURLか、マイページで完了しなくてはならない。なのでシェアメンバーの承認依頼メールを忘れ果てていたせいだろう、僕が手間取って苦しみながら参ったのは。記憶は朧ながらシェアメンバーのメールボックスを確認した時点でリーダーからのどうにもならない承認依頼メールが何通も溜まっていた感じがするんだ。普段、使ってないメールアドレスだから、全然、覚えてなかったわけではないか。パケットシェアを開始するのも方法は同じだったし、シェアメンバーに必要なメールアドレスはmineoのドメインとしてスマホのアプリに設定だけは欠かさなかったとすると気付かずに失敗したとしかいえない。
複数回線のパケットシェアを止めたら後はもうすんなりmineoを解約したという印象を抱いている。
eoID会員を退会する方法
一枚目のSIMカードを解約して暫くしてもう一枚も解約するつもりでいたけれども気がかりなのはmineoのログイン画面に電話番号が両方とも残っていた。料金は発生しないにせよ、mineoで契約するのと同時に登録されたeoID会員のままだったんだ。個人情報を不要なかぎりは消しておきたいので、さらに退会しなくてはならないと感じた。
調べてeoID会員のホームページのeonet.jpでユーザーサポートのeoID会員を退会したい。にヒントが見付かった。
eonet.jpのマイページからログインしてeoID会員を退会するけれどもどこなのかとちょっと戸惑う。マイページに並んでいる幾つかのテキストリンクにそれらしいページが見当たらない。登録情報の変更はあるので、たぶん違うと思いつつも行ってみるけど、やはり上手く行かないと落胆してしまう。
スマホでは無理なのかと試しにブラウザをパソコンモードに切り替えたけれども表示が小さくなるだけで中身は変わらなかった。
調べ直すしかなくてユーザーサポートのヒントをちゃんと見てなかったかも知れないから仕様がないと、もう一度、確認すると画面の右側の「+」のアイコンのコンテンツサービスに入っていると分かった。
だから退会みたいな言葉はeoID会員のマイページのどこにもなかったし、分かるはずもなかったので、幾分とも参らずにいなかったかぎりは上手く行くように前以て注意しなくてはならなかったと反省した。
eoID会員を退会する手続きそのものは特に気がかりはなくてボタンを押すだけの行為でしかないからあっさり済んでしまった。
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