検索アルゴリズムの変動によってブログがGoogleにインデックスされ難くなったみたいだ 結城永人 - 2018年3月16日 (金) ブログのアクセスが酷く落ち続けている。一日二百人を目指すどころか一日百五十人を越えるのがやっとの状態になって来た。今朝は十一人しか来てなくて一日百人以下のペースだから余りに不味過ぎると焦った。 このままでは何もかも無駄になってしまいそうだ。アクセスアップの流れが分からないので、前回のブログで一年を越えて四百件以上の記事で一日二十五人を納得せざるを得なかったように止まっているのを対応できずに終わり兼ねない。本当に仕様がなくて無理なのかどうかを考え込むべきだ。 今月くらいから非常に気かがりなのはブログの記事がGoogleにインデックスされ難くなってしまっていてどうにも虚しいばかりなんだ A sad girl by xusenru / Pixabay インデックスされないと検索結果に出ないからアクセスアップに全く繋がらない。サイト評価が低くて取り分けページランクが低い(外部サイトからのリンクが少ない)と検索エンジンのクローラーが回って来なくてインデックスされ難いので、僕はいつもSearch ConsoleのFetch as Googleを使って手動で申請している。Googleに確実にインデックスされるわけではないけれども大抵は長くても数時間で上手く行っていたのが変わり果てている。二三日、かかるし、またはもっと長かったり、不可能かも知れないから恐ろしい。 Google検索に「site:」や「info:」を先頭に付けてURLを調べるとサイトがインデックスされているかどうかが分かるけど、ブログの記事を公開してしかもFetch as Googleをかけていつも数時間で完了していたはずだったのが上手く行かない日が続いている。 ただし不可解なのはブログのクローラーの平均巡回数は必ずしも下がったわけではない。クローラーは以前と同じか、むしろ多めに来ている。にも拘わらず、ブログの記事が検索エンジンにインデックスされないとするとGoogleの不具合としかいいようがなくなる。 有名なニュースサイトの新着記事が検索結果の上位へリアルタイムに掲載される状況は変わってないので、外部サイトからのリンクが物凄く多くてページランクが飛んでもなく高いと大丈夫なのかも知れない。 SEO(検索エンジン最適化)対策について調べると三月二日からGoogleの検索アルゴリズムの変動が起きているともいわれていた ページランクが飛んでもなく高い有名なニュースサイトは何も変わらないので、コンテンツの品質はたぶん関係ない。有名なニュースサイトの新着記事はどれも短文だし、コンテンツの品質は物凄く高いわけではない。大方はページランクで決まっているといって良い。かりに普通のサイトが話題のキーワードをタイトルに使って最新のニュースをちょこちょこ載せても同じような検索結果は得られないだろう。有名なニュースサイトの場合は外部サイトからのリンクが物凄く多いゆえに瞬く間にしかも有利に紹介されるように検索エンジンから優遇されていると考えられる。 目下、普通のサイトでインデックスされ難いのはなぜか。Googleの不具合ならば待つしかない。可能性として一つ気になるのはモバイルファーストインデックスの状況なんだ。Googleはサイト評価でスマホ向けのページをメインにする(パソコン向けとスマホ向けの二つのバージョンを持っているサイトではパソコン向けをサイト評価に取り入れない)と発表しているけれども一昨年から進まない。今年の前半、ついに来るかも知れないといわれているので、諸々のサイトが検索エンジンにインデックスされるかどうかに影響しないとはかぎらない。 テレビのCMでもGoogleは「良い感じのカフェ」とキーワードで気持ちに相応しいサイトを紹介できると新しくやっているから検索アルゴリズムが進化しているのは間違いないと思うんだ。 これ自体はランクブレインの改良かも知れないし、検索エンジンの利用者の検索意図をキーワードそのものだけではなくて気持ちからでも捉えられるように変わったと受け取るけど、しかしすると連動して検索結果を作り出すサイト評価への影響も考えないわけには行かなくなる。 サイトのコンテンツの品質に人々の気持ちが加味され始めたためにGoogleの検索アルゴリズムの変動が三月二日から顕著なのかも知れない 有名なニュースサイトの場合には気持ちもニュースと世の中の事実確認のコンテンツで決まりだから影響を大して受けないと推測される。 どんな気持ちが込められているかで諸々のサイトを検索結果に新しく振り分けるために、または旧来のサイト評価のやり直しだから安定するまで相当に時間がかかっていて現時点ではブログの記事などのコンテンツがインデックスされるのも遅れると捉えられる。 実際には良く分からないし、一過性ではなくて余りに酷いようだとサイト評価へのページランクの重要性が跳ね上がった可能性も捨て去るべきではない。有名なニュースサイトは殆ど影響を受けてないかぎり、普通のサイトと比べて特徴的なのは外部サイトからのリンクが物凄く多いという点に一点に尽きる。コンテンツは飽くまでも短文なので、検索エンジンから品質が物凄く高いと判断されるはずはない。 サイト評価へのページランクの重要性が跳ね上がったとすると普通のサイトではSEO対策の難易度が非常高くなるから検索エンジンからのアクセスアップは厳しいとしかいえない。 自分でやり過ぎるとペナルティーを食らうし、外部サイトからのリンクは訪問者に頼るともう既に人気サイトでないかぎりは個人的な実感として、毎日、更新しても一ヵ月に二三本くらいまでしか増やして貰えないようだから袋小路に追い込まれてしまう。 要するにページランクを高めて検索エンジンからのアクセスアップを果たして人気サイトになりたいのに最初から人気サイトでなくてはページランクは遅々と上がらないという矛盾が生じて来る。 リンクのaタグにnofollowが付いていてページランクは上がらないけれども外部サイトからリンクを増やして検索エンジンにコンテンツを気付かせるためにはソーシャルメディアへリンク付きで投稿するのが役立つと思うし、クローラーを多めに呼べる分だけSEO対策が見込めるはずだから以前よりもサイト評価が落ちてしまう状況ならば手を拱きながらブログを止めるよりは活用しなくてはならないだろう。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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