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アドセンスの関連コンテンツユニットの使用条件と設定方法とカスタマイズ

ブログで待ちに待った瞬間が訪れた。というのもアドセンスの関連コンテンツユニットが開放されて使えるようになったためだ。管理画面を覗くと不意に関連コンテンツユニットをサイトに取り入れるヒントが表示されていた。使えないのにおかしいと怪しみながら広告の設定の広告ユニットから「+新しい広告ユニット」を押すと以前は欠けていた部分が埋まっているのを初めて知った。


アドセンスの新しい広告ユニット:テキスト広告とディスプレイ広告、インフィード広告、記事内広告に関連コンテンツの四つのタイプ
新しい広告ユニット via Google AdSense

無条件に使えるテキスト広告とディスプレイ広告、インフィード広告、記事内広告に関連コンテンツが新たに加わって四種類の広告ユニットの全てが設定可能に揃っていた。アドセンスで発表されたのは先一昨年の四月なので、僕が承認された同年九月からすると、二年半以上、経ってついに夢が叶ったと感じる。



関連コンテンツユニットの使用条件


四つの広告ユニットで関連コンテンツだけが無条件に使えない。


関連コンテンツは、特定の要件を満たすサイト運営者様のみご利用いただけます。ご利用になるには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があります。この要件は、関連コンテンツによってサイトのユーザーに確実に優れたエクスペリエンスをお届けするために設けられています。



関連コンテンツユニットの使用条件は基本的に二つしかない。すなわち「サイトのトラフィック量とページ数」なんだ。アドセンスとして特定の要件として挙げられていて実際にどのくらいの数字が必要なのかまでは提示されてない。


些細な日常の関連コンテンツ開放時点の状況


トラフィック量
一日二百人前後/月間約8000PV
ページ数
七百件以上八百件未満の記事

事前に調べていた情報では一日五百人/月間約19500PV以上のアクセスと百ページ以上のコンテンツが開放の目安として推測されていたんだ。


普通に考えて「ページ数」は自分でコンテンツを作成して増やせるからサイトをしっかり更新するかぎり、心配はなくて大変なのは 「トラフィック量」だけれども自分以外の訪問者に左右されるから何とかならないかとアクセスアップに励みつつも祈るしかなくなる。


僕が驚いたのは当初の「トラフィック量」が開放の目安から大きく下がって半分以下になっている。


改めて調べると今年の春から月間10000PV程度という情報も出回り始めているので、関連コンテンツユニットの使用条件が緩和された可能性が高い。一日当たりの訪問数にすると二百人ちょっとだろうから人気者ならばサイトも直ぐに注目されて造作なく得られるにせよ、あるいは人々との交流やSEO(検索エンジン最適化)対策などのアクセスアップの方法を頑張れば決して無理な数字ではなくなっているのではないか。誰にでもチャンスが広がって来たというか、アドセンスの本当に素晴らしい機能だと思うので、関連コンテンツユニットの条件が以前よりも緩和されて開放され易くなったとすれば微笑ましいかぎりだ。


私たちは幾らか実験して出版主が関連コンテンツを使った際に読者がもっとコンテンツを利用してもっとサイトに滞在するのを発見しましたし、収益の増加へ対応する結果を齎したのです。


Matched content: designed to engage your users and increase visitor duration via Inside AdSense(訳出)

アドセンスのデータによれば平均してページビュー/閲覧数が9%、サイトの滞在時間が10%という上昇を見せているらしい。


関連コンテンツを使うと訪問者にサイトを幾らか多めに印象付けられる。するとブラウザにブックマークされて再訪問される可能性が高まるし、コンテンツが知られれるほどに気に入られる割合が上がってシェアされ易くもなる。


訪問者の平均滞在時間は長いとSEO対策として検索エンジンでのサイト評価を上げて検索結果から来る人が増えるかも知れないし、その上で、ブックマークやシェアも得られるならばサイトのアクセスアップに相当な威力を発揮すると思う。


延いてはサイト広告が以前よりも使われて収益が上がって来るはずなんだ。


関連コンテンツユニットの設定方法


アドセンスの関連コンテンツユニットが開放されるとアドセンスの管理画面の左上の「≡」のメニューから広告の設定の広告ユニットの「+新しい広告ユニット」から追加できる。


関連コンテンツを編集という画面に切り替わって「広告ユニットをカスタマイズ」の下の対象サイトでサイト毎に設定する関連コンテンツを選択する。


画面の右側に四つの設定項目があって関連コンテンツを使用するための基本的な形式を予め決めておく。


基本設定の四項目


  • 広告ユニット名
  • 広告オプション:広告で収益化のボタン
  • スタイル
  • サイズ:レスポンシブのみ選択可

広告ユニット名


使用する関連コンテンツの名前を付ける。


広告オプション:広告で収益化のボタン


関連コンテンツにサイト広告を含めるかどうかを選択できる。


スタイル


四つの要素:フォント(字体)とタイトルの色とURLの色の背景の色を設定できる。


サイズ:レスポンシブのみ選択可


項目が二つあってレスポンシブとカスタムが表示されるけれどもグレーアウトしていて選択できずにレスポンシブだけしか使えなくなっている。


レスポンシブはデバイスの画面幅に自動で合わせるデザインなので、関連コンテンツのためにサイトで振り分けるデザインを取らなくてもはみ出したりはしない。


設定の各項目を入力(広告ユニット名以外は初期設定が付いているから何もしなくても使える)、そして確認したら右下の「保存してコードを取得」で関連コンテンツの広告コードを対象サイトに記載する。


htmlのbody内に関連コンテンツの広告コードを置く。他にアドセンスのサイト広告を使っている場合は一つ目のJavaScript:<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>は同じだから使わず――「adsbygoogle.js は 1 回だけ読み込まれます」(非同期広告コードについて)――削除して大丈夫なんだ。


関連コンテンツはサイトに記載して長くても三十分程度では表示されるようになる。


設定後は「+新しい広告ユニット」ではなくて使用中の広告コードのリストから広告ユニット名を選択して編集できる。


サブドメインを使ったサイト(例: m.example.com、forum.example.com など)の場合、関連コンテンツ ユニットに表示されるおすすめコンテンツは、トップレベル ドメイン全体のコンテンツが対象となります。たとえば、有効なサブドメイン「example.exampleblog.com」に関連コンテンツ ユニットを配置した場合、そのユニットには「exampleblog.com」のすべてのサブドメインを対象としたおすすめコンテンツが表示されます。


サイトで関連コンテンツ ユニットを利用できるかどうか確認する via AdSense ヘルプ

アドセンスの関連コンテンツユニットはドメイン名からページを取り込んで来るからサブドメインのサイトに使った場合はおすすめコンテンツにルートドメインのページも含まれる可能性があるんだ。


最適な配置のヒント


アドセンスのヒントではメインのコンテンツの真下やサイドバーが最適といわれている。


僕はブログの記事の真下にはテキスト広告とディスプレイ広告を表示しているので、関連コンテンツはもっと下に配置してそしてシンプルに纏めるためにサイドバーにも使ってないんだ。


他のサイト広告でもメインのコンテンツの真下は最適だから競合してしまう。


記事内広告を配置したりすればメインのコンテンツの真下に関連コンテンツを設定でサイト広告を外して配置しても訪問者にサイト広告が立て続けに表示されて多過ぎる感じはしなくてバランスは良いかも知れない。


サイドバーは賑やかなイメージのサイトだったら関連コンテンツを付けても馴染むと思う。


ラベル/見出しの有無


アドセンスのサイト広告には「スポンサーリンク」などの特定のラベルしか付けられないし、さもないと規約違反としてライセンス失効の恐れが生じてしまう。


サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google ディスプレイ広告を簡単に区別できるようにすることが大事です。
AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されています。Google 広告のラベルには、「広告」または「スポンサーリンク」のみを使用するようお願いいたします。



関連コンテンツは全くのサイト広告ではないからどうなのか。


設定で広告オプションが入っている場合は表示されるのはおすすめコンテンツだけではないから難しくて悩ましい。


アドセンスの公式の説明が見当たらなくて「おすすめ記事&スポンサーリンク」などの両方を含めると大丈夫という意見がある(関連コンテンツの広告のラベルについて)けど、ラベル/見出しは何も付けないのが最も安全だろう。


広告オプションが入ってない場合には「おすすめ記事」などで大丈夫かも知れない(関連コンテンツユニットのラベルは?)ながらやはり何も付けないのが最も安全なのは変わらない。


因みに自動広告の関連コンテンツにはサイト広告が挿入されて「あなたへのおすすめ」が付いているし、以前は単独ユニットでもそうしたラベル/見出しのデザインが同じだった時期もあるようだ。


現在は「Powered by Google」が小さく付いているだけだ。


関連コンテンツユニットのカスタマイズ


基本設定だけで使うとデザインに支障を来す場合があるからカスタマイズで調整しなくてはならない。


周りの余白の取り方


デフォルトのデザインでは画面の横幅一杯に広がったりする。関連コンテンツの周りの余白はサイトのcssのコーディングで付けられる。


margin要素を使うと値の入力の仕方が四つある。


値一つ
{margin:上下左右;}
値二つ
{margin:上下 左右;}
値三つ
{margin: 左右 ;}
値四つ
{margin: ;}

例えば「margin:0 8px 0」をcssに記載すると関連コンテンツの左右に「8px」の余白を取って上と下には「0」で何もない指定になる。


cssには上下左右の余白を個別に付ける要素もある。


上の余白
margin-top
下の余白
margin-bottom
右の余白
margin-right
左の余白
margin-left

取りたいのが上下の余白だけならばhtmlの改行タグの<br>を使っても良いと思う。


広告コードの編集


管理画面で設定できるスタイルのフォントや背景色の他に広告コードを変更して/パラメーターを追加して画像と文章の組み合わせや表示される並び方をカスタマイズできる。


AdSense ヘルプのレスポンシブ対応の関連コンテンツ ユニットをカスタマイズする方法に詳細が載っている。


サイトに関連コンテンツの広告コードを記載しただけだと広告オプションで挿入されるサイト広告を外してもおすすめコンテンツの上下にサイト広告が付いてしまっている。カスタマイズすると関連コンテンツにはおすすめコンテンツだけしか表示されなくなるからデフォルトの上下のサイト広告を消すためにも必要になる。


関連コンテンツユニットの広告コードを編集する際にはレイアウトと行数と列数の三項目を必ず追加する。


どれか一つでも抜けているとサイトに反映しないから注意したい。


カスタマイズの三つのパラメーターは何れも広告コードのins要素の中に半角スペース( )で区切って記載する。


指定可能な六つのデザイン


テキストのみ
data-matched-content-ui-type="text"
カード内にテキストを表示
data-matched-content-ui-type="text_card"
画像とテキストを縦に並べて表示
data-matched-content-ui-type="image_stacked"
画像とテキストを縦に並べてカード内に表示
data-matched-content-ui-type="image_card_stacked"
画像とテキストを横に並べて表示
data-matched-content-ui-type="image_sidebyside"
画像とテキストを横に並べてカード内に表示
data-matched-content-ui-type="image_card_sidebyside"

テキストのみか画像とテキストの縦に並びか横並びか、三つのタイプにそれぞれノーマルとカードがあって全部で六種類のデザインなんだ。


指定可能な行数と列数のレイアウト


行数(縦方向)
data-matched-content-rows-num="入力値"
列数(横方向)
data-matched-content-columns-num="入力値"

入力値は「1」から「30」までとされる。そして大きさなどがサイトのデザインと合わない場合は入力値とは別に表示される場合もあり得る。


AdSense ヘルプにはモバイルとデスクトップのレイアウトを振り分けるパラメーターも紹介されている。行数と列数のそれぞれの入力値を半角のコンマ(,)で区切って前者をスマホ/タブレット向け、後者をパソコン向けにカスタマイズできるみたいだ。


僕がやってみると関連コンテンツが表示されなくなったので、動作が不安定なのか、ブラウザが対応してないのか、モバイルとデスクトップのレイアウトの振り分けは非常に便利だけれども使うのを止めている。


アドセンスの関連コンテンツを使うとサイトのアクセスアップとサイト広告の増収が見込めるので、とても良いと思う。個人的には威力をさほど感じないけれども一日何千何万人の大規模サイトならば違ったり、一割程度のページビューや滞在時間の上昇でも総計として著しい成果を上げられるかも知れない。

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