ジョセリン・ブラウン|ソウルシンガー 結城永人 - 2019年11月22日 (金) ジョセリン・ブラウン/Jocelyn Brown。1950年11月25日生まれ。アメリカのノースカロライナ州キンストンの出身。ディスコ、ハウス、R&B、ダンス、ソウル、ゴスペル、ポップ、ファンク、アシッドジャズを歌う。 ジョセリン・ブラウンの歌手人生 ジョセリン・ブラウン|Jocelyn Brown 母親、二人の叔母、祖母が熟達した歌手という音楽一家で育った。何人かは教会の合唱団に参加していて同じようにゴスペルをニューヨーク州ブルックリンで歌い始めてワシントンD.C.の叔父の教会ではソロの人気歌手にもなった。しかし叔母のバーバラ・ロイがエクスタシー、パッション&ペインというディスコバンドのメンバーで、1970年代からAsk MeやTouch and Goなどのヒットで活躍したのがさらに世俗音楽を志向する切欠になったらしい。ニューヨーク州のファンクディスコグループのマシーンやクリーアのセッションに参加したりした。 1970年代の後半から1980年代の前半にかけて様々なミュージシャンと組んで活動して歌手として実力を高めた。特に注目されるのはディスコグループのミュージックとインナーライフで、メインヴォーカルとして前者はクインテットでKeep On Jumpin'やIn the Bushなど、後者はソロでI'm Caught Up (In a One Night Love Affair)やAin't No Mountain High Enough(マーヴィン・ゲイとタミー・テレルの楽曲のカヴァー)などのダンスサウンドのヒット曲が生まれた。あるいはセローンのアルバムのYou Are The One (Cerrone VII)にメインのゲストヴォーカルで起用されてシングルのYou Are The One もダンスサウンドで受けた。その他、ディスコテックス&セックスオーレッツ、シック、チェンジ、ソワレ、ダズル、バッドガールズ、ダン・ハートマンなどに参加していた。 しかしダンスサウンドに限らず、色んなジャンルのアーティストのセッションやツアーにも参加していた。代表的なのはジャズのベット・ミドラーやマヌ・ディバンゴやキャンディドやジョージ・ベンソン、ロックのジョン・レノンやジャニス・ジョプリンやルー・リードやスティーヴ・ウィンウッドやボーイ・ジョージ/カルチャークラブやミックス・ジャガー、R&Bのマイケル・ジャクソンやダイアナ・ロス、ソウルのテディ・ペンダーグラスやロバータ・フラックが挙げられる。 1980年代の半ばからソロのアルバムを出してヒットしたけれどもさらに歌手として新境地を開いたのがソロのシングルのLove's Gonna Get Youの「I've got the power」というフレーズのスナップ!のThe Powerへのサンプリングだった。詞の通り、力強い歌声が一躍と注目を集め始めた。再びダンスサウンドを中心にメインヴォーカルとしてインコグニートやラウル・オレリャーナやトッド・テリーやメロディーMCやA.K.ソウルやミニスターズデラファンクやモーティヴ8などの色んなアーティストから起用される機会が増えて何よりも爆発的な歌唱力を発揮する貴重な存在として扱われるようになった。 ジョセリン・ブラウンの主要楽曲 Symphony31 - Believe - RTL LATE NIGHT|RTL Late Night met Twan Huys Jocelyn Brown - Topic(YouTube)Jocelyn Brown | Discography(Discogs) 代表曲はSomebody Else's Guy(1984)やAlways There(インコグニートのサイドエフェクトの楽曲のカヴァーへ参加/1991)やSomethin' Going On(トッド・テリーへマーサ・ウォッシュと共に参加/1996)やShow You Love(A.K.ソウルへ参加/1998)やBelieve(ミニスターズデラファンクへ参加/1999)などがある。 一流のディスコ原動力で、特にミュージックとインナーライフのヒットを齎し、そして自作の『Somebody Else's Guy』で成功した。 原文 Top-tier disco powerhouse who fronted hits by Musique and Inner Life, among others, and scored with her own "Somebody Else's Guy." ジョセリン・ブラウン|ALLMusic(訳出) ジョセリン・ブラウンの歌声は全てを圧倒する力強さが著しい特徴だ。しかしソウルシンガーとして魂がしっかり伝わって来るのは歌の情感を決して損わない的確な表現力の賜物ではないか。今此処に生きる唯一無二の音楽の喜びに包まれながら身も心も躍り出させる。 ジェームズタウンのShe Got Soulの二十二人の正真正銘の黒人女性ソウルシンガー コメント 匿名2023年1月31日 0:40情報ありがとう。いい声だ。Believe返信削除返信返信コメントを追加もっと読み込む... 新しい投稿 前の投稿
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情報ありがとう。いい声だ。Believe
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