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ジェナ・ドレイのWe're All Alone(ボズ・スキャッグス)|恋愛歌

2006年に発表されたジェナ・ドレイWe're All Aloneが恋愛歌として胸に響いた。

作詞作曲はボズ・スキャッグスで、オリジナルの歌手も彼になる。

ボズ・スキャッグスの1976年のアルバムのSilk Degreesの収録曲として発表された。

すると良い曲だと気付いて同年にフランキー・ヴァリがアルバムのValliカヴァーを収録してシングルカットした。さらにウォーカーブラザーズもアルバムのLinesカヴァーをを収録してシングルカットした。

翌年の1977年にもスリーディグリーズカヴァーがアルバムのStanding Up For Loveとシングルで、ラコスタシングル、イギリス限定ではI Second That EmotionのB面で出したり、さらにはボズ・スキャッグス本人もシングルのLido ShuffleのB面に入れたり、またはオーストラリア限定ではLowdownの両A面に組んだりして追加した。

We're All Aloneは少しずつ世の中に広まっていたけれども爆発的に知られる切欠となったのがリタ・クーリッジカヴァーで、1977年のアルバムのAnytime...Anywhereの収録からシングルカットされて大ヒットした。

契約するレコード会社のA&Mレコードの共同設立者で、トランペット奏者でもあったジェフ・モスからボズ・スキャッグスの良く売れたアルバムのSilk Degreesに女性が歌うにはぴったり曲のWe're All Aloneがあるからやってみないかと誘われたんだ。

歌詞の一部をオリジナルの男性向けからリタ・クーリッジのカヴァーの女性向けに新しく変更した。

比べると前者の「On the shore of dream」(夢の岸部で)と「Close your eyes, ami」(目を閉じて、ねぇ)と「Throw it to the wind, my love」(風に投げ捨て、愛しい人よ)が後者の「On the shore, a dream」(岸部で、夢は)と「Close your eyes and dream」(目を閉じて夢見る)と「Owe it to the wind, my love」(風に委ねて、愛しい人よ)が置き換えられた。

ジェナ・ドレイのWe're All Aloneのカヴァーはリタ・クーリッジのカヴァーの歌詞を使っている。珠玉の中の珠玉のバラードをダンスのアレンジで正反対のアップビートに仕上げている。繊細な歌声から確かに際立った旋律の美しさが現れては矢継ぎ早に消えて行く切なさを帯びて心を鷲掴みにされる。オリジナルの精髄を巧みに引き出した素晴らしいかぎりのカヴァーだと認める。

歌詞の内容

出だしの部分;

降り出す外の
雨は止むまい
もう泣くな
岸部で、夢は
海へ連れ出す
永遠に、永遠に

目を閉じて夢見
一緒にいるよ
波のもと
洞穴を抜けて
懐かしい今
僕らだけ、僕らだけ

窓を開け、灯を静め
大丈夫だろう
気にしなくて良い今
手放し、出直して
振る舞いを学べ

原文

Outside, the rain begins
And it may never end
So cry no more
On the shore, a dream
Will take us out to sea
Forever more, forever more

Close your eyes and dream
And you can be with me
'Neath the waves
Through the caves of ours
Long forgotten now
We're all alone, we're all alone

Close the window, calm the light
And it will be all right
No need to bother now
Let it out, let it all begin
Learn how to pretend

リタ・クーリッジのWe're All Alone(訳出)

題名と内容の「We're all alone」の意味が英語だと数の捉え方から僕らが一人ずつ(皆一人)なのと僕ら自体が一人(僕らだけ)の二つに分かれてしまう。作者のボズ・スキャッグスは「この曲のタイトルを個人的な話と普遍的なテーマを両立させるものとしたが、両者の意味が同時に成立するような歌詞にするのに苦労した」と、そして「この曲の意味は自分の中でも完全にはわかっていない」と考えているらしい(ウィ・アー・オール・アローン via ウィキペディア)。実際にどちらかの意味に完全に寄っているわけではないから解釈の幅は相当に広がる歌詞になっている。

恋愛歌として中心的なのは僕らだけの意味の「We're all alone」とすると《二人の約束》のイメージがはっきり掴まれる。詩情を湛えた言葉遣いの中に例えば「洞穴を抜けて」(Through the caves of ours)のように経験された二人だけの恋の思い出の味わいまがあるわけなんだ。どんなときでも励みになるはずの恋人の良さ、辛いほどに救い出されるような出会いの有り難さ、一言では奇跡の絆が表現されているのが素敵に魅了される。

その他のカヴァー

十五組の楽曲;

世界でカヴァーが続々と生まれているWe're All Aloneは恋愛歌のスタンダードな名曲に他ならない。

関連:結城永人の恋愛のスタンダードな名曲選集

参考:We're All Alone Cover versions of We're All Alone by Boz Scaggs

コメント

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