ロード・ダンセイニのウェレランの剣の日本語訳 結城永人 - 2020年10月28日 (水) 十九から二十世紀のアイルランドの作家、小説家で劇作家で随筆家で詩人のロード・ダンセイニの小説のウェレランの剣(1908)の日本語訳を行った。一つの文学作品として人間の洞察力に富んだ優れた内容を持つだけではなく、表現も意義深いから外国語の英語の聞き取りと読み取りの教材としても最適だと感じる。 目次ロード・ダンセイニのウェレランの剣の英語の出典ロード・ダンセイニとはどんな作家かロード・ダンセイニのウェレランの剣の日本語の訳文 ロード・ダンセイニのウェレランの剣の英語の出典 Lord Edward John Moreton Drax Plunkett Dunsany from Library of Congress / Public domain ロード・ダンセイニとはどんな作家か ロード・ダンセイニは、1878年7月24日にロンドンで生まれ、1957年10月25日にダブリンで亡くなったアイルランドの小説家、劇作家、軍人である。本名はエドワード・ジョン・モアトン・ドラックス・プランケットといい、アイルランドの貴族であるダンセイニ男爵家を継承していた。 ダンセイニは、1905年に短編小説集『ペガーナの神々』でデビューし、ファンタジー小説の草分けの一人として知られることになる。この作品集には、神話や伝説をモチーフにした、不思議で美しい物語が収録されている。幻想的な作風によって多くの作品を残した。ダンセイニは、同時代のアメリカの作家で、クトゥルフ神話の創始者であるハワード・フィリップス・ラヴクラフトに大きな影響を与えた。また、日本では大正時代に劇作家として初めて紹介され、稲垣足穂が愛読者だったことを書き残している。 ダンセイニの代表的な作品には、短編小説集『ペガーナの神々』(1905)、長編小説『影の谷年代記』(1920)、長編小説『エルフランドの王女』(1924)、長編小説『魔法使いの弟子』(1926)、短編小説集『スミザーズの話』(1952)などが挙げられる。 ダンセイニの文学は、その美しい言葉遣いと、神秘的で幻想的な世界観が特徴である。彼の作品は、後世のファンタジー作家たちに大きな影響を与え続けている。 作成:Bard The Sword of Welleran by Lord Dunsany/ロード・ダンセイニのウェレランの剣 原文Wikisource(作品集)朗読LibriVox(エド・ハンパル) 両方ともパブリックドメイン(著作権なし)だから無料で自由に使って構わない。 ロード・ダンセイニのウェレランの剣の日本語の訳文 Jeune fille tenant le sabre de son père by Jeanne-Elisabeth Chaudet / CC BY-SA ターフェットの広大な平原が海の河口のようにセリージャン山脈の中を駆け上がるところ、およそ険しい岩山の影の中にメリムナの町はずっと前にあった。初めて夢見たときに私はメリムナが思わせるほどに美しい町を見たことは決してなかった。それは銅の尖塔と像、大理石の噴水、伝説上の戦争の戦勝記念物、美へ完全に引き渡された広い通りの驚異だった。町の中心を突き抜けて五十歩幅の大通りが行き、さらにその両側にはメリムナの人々がかつて知っていた全ての国の王たちの銅の似姿が立っていた。大通りの端に声望の翼の生えた像に駆られた三頭の銅の馬による巨大な戦闘用馬車、そして戦闘用馬車のその後ろにはウェレラン、メリムナの往古の英雄の大きな姿があった。余りにも切迫した声望の表情と姿勢と余りにも迅速な体勢の馬たちに戦闘用馬車は瞬時にやって来ると断言されるほどで、その土煙は早くもその王たちの顔を覆い隠すほどだった。さらに町には強大な公会堂があり、その中にメリムナの英雄たちの戦勝記念物が納められていた。彫刻されてそれは半球形で、長い間に失われた石工の匠の栄光、半球形の頂上にはローロリーの彫像が下の開けた土地、彼の剣で知られる土地の方へセリージャン山脈を見渡しながら座していた。そしてローロリーの横に乳母みたいに勝利の像が座しており、戦死した王たちの冠を彼の頭のために月桂樹の金の冠へと打ち鍛えているのだった。 そんなふうにメリムナ、銅の勝利と闘士が彫刻された町はあった。だが、私が書く時代に兵術はメリムナで忘れ去られてしまって人々は殆ど眠っていた。彼方此方と大理石の通りを抜けて歩くのだった、大昔、良くメリムナを愛した者たちが手にする剣でその国に成し遂げた記念物を見詰めながら。殆ど彼らは眠っており、ウェレラン、スーレナード、モンモレク、ローロリー、アカナックス、若いイレーンを夢見ていた。自分たちの辺りを巡った山脈を越えた土地について知るのはそれらがウェレランの恐ろしい行為の戦域だったということ、彼が己の剣に明け暮れていたということのみだった。ずっと前、これらの土地はメリムナの軍勢によって大いに悩まされていた国々の所有へと逆戻りしたのだった。メリムナの人たちに今や残されたのはその穢れない町と古代の声望の思い出の栄光の他には何もなかった。夜には砂漠に遠く離れて歩哨たちが置かれるのだったが、彼らはいつもローロリーを夢見ながら持ち場で眠っており、毎晩三回、番兵が灯火を発してウェレランの歌を歌いながら町を紫の装いで巡回するのだった。いつも番兵は武装せずに行ったが、その歌声が平原を越えてぼんやりと現れる山脈の方へ響き渡って行くほどに砂漠の強盗たちはウェレランの名前を聞いて己の住処へこっそりと去るのだった。屡々、夜明けはメリムナの尖塔の上に素晴らしく揺らめいて全ての星を恥じ入らせながら平原にやって来て番兵が未だウェレランの歌を歌うのを見付けてはその紫のローブの色を変えて発せられる灯火を薄めるのだった。しかし番兵は塁壁を安全に残しながら去って行くのだった、そして一人ずつ平原の歩哨がローロリーの夢から目を覚ましながら足を引き摺って、可成、寒い町の中へ戻るのだった。それから脅威的な何かがセリージャン山脈の面から通り過ぎるのだった、北と西と南からメリムナに下がったが、もはやはっきりした朝の立像と柱が古い穢れない町に起き上がるのだった。武装しない番兵と居眠りの歩哨たちでは全ての匠の栄光を備えた町を、金と銅が豊かだったが、以前はその隣国を厳しく支配していた横暴な町を、人々は兵術を忘れ去ってしまったが、守ることができるのかと思われるだろう。さて、こういうわけで、その他の土地は長らく取り上げられてしまったけど、メリムナの町は安全だった。奇妙なことが山脈の果ての凶暴な部族によって信じたり、恐れられたりしていた、つまり彼らの間ではメリムナの塁壁を回った要所に未だウェレラン、スーレナード、モンモレク、ローロリー、アカナックス、若いイレーンが乗ると認められていた。だが、イレーン、メリムナの最も若い英雄がその部族と戦ってから百年に近かった。 時々、実際、部族の間で疑う若者たちが立ち上がっていった:「如何に人は永久に命を取り留めるのか?」 しかし慇懃な者たちが彼らに答えた:「我々を聞きなされ。知恵を持つ汝らは多くを見定めておる、ならば四十人の騎士に剣で襲撃され、彼らの全てに殺したと断言され、彼らの全てにその国の神々に宣誓されても如何に人が命を取り留めるのかを我々のために見定めなされ;ウェレランが、屡々、やっていたように。または如何に二人だけ夜中に城壁の町に入り込んでそこからその町の王を連れ去るかを、スーレナードとモンモレクがやったように我々のために見定めなされ。確かに非常に多くの剣と非常に多くの霰の矢を逃れてしまう人たちは年月と時間を逃れるに違いない」 すると若者たちは失念しながら黙るようになった。それでも疑惑は膨らんだ。そして、屡々、セリージャン山脈に日が沈むとき、メリムナの人たちは光に翳る残忍な部族連の姿を見定めた、町の方を熟視しながら。 全員が塁壁の周りの像は石の立像だけだとメリムナでは知っていた、だが、そこでさえも希望はいつの日か昔の英雄たちが再来するのだと幾人かの間に生き続けていた、というのも間違いなしに誰もかつて彼らが死んだのを見たことがなかったためだった。さて、古いこれら六人の闘士の習わしになったが、それぞれが最後の傷を負いながら死ぬことを覚悟したとき、ある深い峡谷へ駆り去って身投げした、どこかで私が大きな象がすると読んだことがあったように自分たちの骨を小さな獣からも隠し通していたというのだった。それは急勾配の両端とも狭まった峡谷で、誰も抜け道を手に入れられない大きな裂け目だった。ウェレランが独りでそこへ駆った、激しく息切れしながら; そして後からスーレナードとモンモレクがそこへ駆った、モンモレクは復しない致命傷を受けていたが、スーレナードは無傷で、その最愛の友をウェレランの屈強な骨の中に安置しながら独りで駆り戻った。そしてスーレナードはそこへ駆った、自らの日が訪れたとき、ローロリーとアカナックスと共に、するとローロリーが真ん中を駆り、スーレナードとアカナックスは各側だった。もはや長駆けはスーレナードとアカナックスにとっては厳しくて堪らないことだった、というのも彼ら両者とも致命傷があったためだった;しかし長駆けはローロリーにとっては易しかった、というのも彼は死んでいたためだった。かくてこれら五人の英雄の骨は敵の土地で白くなり、そして正しく今まで通りであり、町を悩ませていたけど、さらに誰も彼らがイレーン、若い主将、モンモレクとローロリーとアカナックスが駆り去ったときは二十五歳でしかなかった者のみをどこに守っておいたかは知らなかった。そして彼らの間にはその鞍や馬勒や馬装具の全てがばら蒔かれていた、どんな人もいつか後から見付けて外国の町かどこかでいわないように:「見よ! メリムナの主将の馬勒や鞍、戦時中に取れたのだ」、ただし彼らの愛する信頼の馬たちは自由へ放たれた。 四十年の後の大勝利の折りに最後の傷が不意にイレーンを襲った、するとその傷は酷くて塞がらないのだった。もはやイレーンは主将の殿だった、そして独りで駆り去った。暗い峡谷への長い道程で、イレーンは昔の英雄たちの墓場へは決して至らないのではないかと思いながらその馬を迅速に急き立てると手で鞍にしがみ付いた。そして、屡々、駆るほどに眠りに落ちて昔の日々を、初めてウェレランの大戦争へ駆り出したときを、ウェレランに初めて喋りかけられたときを、ウェレランの同志たちが戦闘の先陣を切ったときの顔を夢見るのだった。そして、終始、目覚めるほどに強い憧れが己の魂にその肉体の瀬戸際で浮かぶように立ち上がった、昔の英雄たちの骨の中に置かれるべき憧れが。ついに平原を渡って切り付けている暗い峡谷が見えたとき、イレーンの魂は自らの大きな傷を抜けて滑り出すとその翼を広げた、すると苦痛は哀れに叩き切られた肉体から外れながら尚も馬を前へ急き立てたけれどもイレーンは死んだ。しかし親しい忠実な馬は緩駆けしては突然と目の前に暗い峡谷を見ると前足をその縁まで正に伸ばして止まるまでだった。それからイレーンの肉体は馬の右肩を越えて前へ倒された、もはやその骨はメリムナの英雄たちの骨と何年も過ぎ行くままに混ざりながら葬られている。 さて、幼い少年がメリムナにいてロルという名前だった。私は彼を初めて見た、私、夢見る者は眠って暖炉の前に座るが、彼の母親が彼を連れてメリムナの英雄たちの戦勝記念物を立てる名高い公会堂を抜けるときに彼を初めて見たのだった。彼は五歳で、彼らはウェレランの剣が置かれた硝子の小箱の前に立ち止まり、そして母親がいった:「ウェレランの剣」。するとロルがいった:「人はウェレランの剣で何をするのか?」。すると母親が答えた:「皆は剣を見ながらウェレランを思い出す」。すると彼らは歩いて行ってウェレランの見事な赤いクロークの前に立ち止まり、そして子供がいった:「なぜウェレランはこの見事な赤いクロークを着ていたのか?」。すると母親が答えた:「それがウェレランの流儀だった」 ロルは少し大きくなってから真夜中にきっかりとその母親の家からこっそりと抜け出した、全世界が静かで、メリムナがウェレラン、スーレナード、モンモレク、ローロリー、アカナックス、若いイレーンを夢見て眠るときだった。そして塁壁へ下って行って紫の番兵がウェレランを歌いながら過ぎ行くのを聞いた。すると紫の番兵は灯火と共にそばを通り過ぎた、一切は静寂に歌ったまま、すると砂漠で暗い状態に変わりながら消え失せた。もはやロルは皆が非常に神聖なものを察するようなウェレランの名前に向けた多大な慕わしさを抱いて自分の母親の家へ又戻って行った。 そして何時しかロルは塁壁の周囲の小道とそこで尚もメリムナを守っている六体の騎馬の立像を知るようになった。これらの立像は他の立像とは似ていず、多色の大理石でとても精巧に作られているゆえに誰も間近まで生きている人ではないのだと全く定かではないかも知れなかった。斑の大理石の馬、アカナックスの馬があった。ローロリーの馬は雪花石膏製、純白、その鎧は輝く石から作られてその騎手のクロークは青い石、とても貴重なものから成っていた。彼は北の方を向いていた。 しかしウェレランの大理石の馬は純黒で、その上にウェレランは西の方を厳然と向きながら座すのだった。彼の馬をその冷たい首をロルは撫でるのを何よりも愛したし、山脈の日没の見張りたちが町の方を熟視するときに最もはっきり見るのはウェレランだった。そしてロルは大きな黒い馬の赤い鼻の穴とその乗り手の碧玉のクロークを愛した。 さて、セリージャンの向こうでメリムナの英雄たちは死んだという疑惑が膨らんで誰かが夜中に行って塁壁の像に近寄ってそれらがウェレラン、スーレナード、モンモレク、ローロリー、アカナックス、若いイレーンかどうかを確かめるべきだとの計画が考案された。そして全員で計画が承認されると多くの名前が行くべき人として言及されながら多くの年月で練り上げられた。見張りたちが山脈の日没に屡々と密集したものの誰も近寄らなかったのはこうした年月の間だった。最終的により良い計画が生み出されて、偶々、死刑を宣告された二人が夜中に平原を下って行ってメリムナの英雄たちが生きているか否かを発見した場合に赦免されることになると決定された。当初、二人の囚人は敢えて行かなかったが、暫くの後、その一人、シージャルがその連れ、サジャル=ホーにいった:「今や見ろ、王の斧の使い手が誰かの首をぶっ叩くとき、そいつは死ぬのだと」 するともう一人がこれはそうだといった。それからいったシージャル:「つまりたとえウェレランが誰かをその剣でぶっ叩いてもはや死に至らしめるとしてもだ」 それからサジャル=ホーは暫く考えた。やがていった:「だが、王の斧野郎の目はその一撃か外した腕の瞬間に見誤るかも知れないし、ウェレランの目は外した腕だって決して見誤ることはなかったのだ。ここに留まる方が良かろう」 それからいったシージャル:「たぶんウェレランは死んだということ、つまり他の誰かが塁壁のその場所を保持しているということだよ、石の立像と同じに」 しかしサジャル=ホーは答えた:「どうやってウェレランは死に得るのか、よもや彼を殺したと断言される、しかも全員が俺たちの国の神々に宣誓する剣を持つ四十人の騎士から逃れてから?」 するとシージャルはいった:「こんな話を俺の祖父さんはウェルランに関してその父さんから聞かされた。戦いにカーリスタンの平原で敗れた日に彼は死にかけの馬を川の近くで見た、すると馬は水の方を哀れに眺めたが、辿り着くことはできなかった。さては俺の祖父さんの父さんはウェレランが川の縁へ下って行って自身の手でそこから水を持って来て馬に与えるのを見た。今や俺たちが置かれるのはその馬と同じくらい悲痛な状態で、死期が迫っている;ウェレランは俺たちを憐れむかも知れないぜ、王の斧野郎は王の命令のためにできないにせよ」 それからいったサジャル=ホー:「其方は常に抜け目のない議論者だな。其方は俺たちをその抜け目のなさと計略でこうした悩み事へと連れ込んだ、其方が俺たちをそこから連れ出すことができるかどうかを確かめようぞ。俺たちは行こう」 かくて報せは二人の囚人がメリムナへ下って行くのだと王へ届けられた。 その夕べ、見張りたちが彼らを山脈の端へ導くとシージャルとサジャル=ホーは深い峡谷を通って平原の方へ下って行って見張りたちは彼らが行くのを注視した。やがて彼らの姿は日暮れにすっかり隠された。それから夜が巨大に神聖に打ち捨てられた沼から西の方へ低い土地へ海へやって来た;すると日中に全ての人たちを見守る天使たちがその優れた目を閉じて眠った、すると夜中に全ての人たちを見守る天使たちが目覚めてその濃く青い羽根を逆立てながら立ち上がって注視した。しかし平原は恐ろしさで一杯の謎めいたものになっていた。かくて二人の密偵は深い峡谷を下って行った、そして平原に来ると急いで密やかに越えた。早速、彼らが砂に眠る歩哨の線に来ると誰かがローロリーを呼びながら寝動きして密偵たちは大変な恐慌に掴まれて「ローロリーは生きている」と囁いたが、王の斧野郎を思い出すと行き続けた。すると次に彼らは畏怖の大きな銅像にやって来た、山脈に向かう飛翔の姿勢で昔の栄光の年月の相当な彫刻家によって造られており、飛翔しながらその子孫たちへ呼びかけているのだった。つまり畏怖の子孫たちはメリムナの方へ背を向けて全てのセリージャンを越えた部族の軍勢の似姿で造られ、畏怖の後ろに集っていた。そして塁壁の裏で馬に座していたところからそのウェレランの剣がかつて習慣だったように彼らの頭越しに突き出されていた。もはや二人の密偵は砂に跪くと畏怖の立像の大きな銅の足に口付けした、いいながら:「おぉ、畏怖よ。畏怖よ」。そして跪きながら彼らは遥か遠くの灯火が塁壁に沿ってどんどん近付くのを見た、そして人がウェレランを歌うのを聞いた。すると紫の番兵が近付いて灯火を持って過ぎ行き、さらに尚もウェレランを歌いながら塁壁を回って遠くへと進み去った。もはやその間ずっと二人の密偵は立像の足にしがみ付いていた、呟きながら:「おぉ、畏怖よ、畏怖よ」。しかしウェレランの名前がもはや聞こえなくなったとき、すると彼らは起き上がって塁壁に来ると登り越えて直ぐにウェレランの像に来ると地面に低く頭を下げた、そしてシージャルがいった:「おぉ、ウェレラン、俺たちは其方が今でも生きているかどうかを確かめに来たぞ」。すると、長い間、彼らは土へ顔を伏せて待った。ついにシージャルがウェレランの恐ろしい剣の方を見上げるとそれは依然として畏怖に従って彫刻された軍勢を向きながら突き出されていた。さらにシージャルは再び地面へ頭を下げながら馬の蹄に触った、すると冷たいと思われるのだった。さらに手を高く動かして馬の脚を触った、すると全く冷たいと思われるのだった。ついに彼がウェレランの足に触るとその上の防具が頑丈で硬いと思われた。それからウェレランは動きも喋りもしないので、シージャルはついに登って彼の手を触った、ウェレランの恐ろしい手を、もはやそれは大理石だった。それからシージャルは大声で笑った、さらに彼とサジャル=ホーは空いた小道を駈け下りるとローロリーを見付けた、すると彼も大理石だった。それから彼らは塁壁を越えて登り下りると平原を渡って戻って行った、畏怖の像を後に馬鹿にしながら歩いたとき、すると番兵が三度目に塁壁を回って戻るのが聞こえた、ウェレランを歌いながら;もはやシージャルはいった:「やれ、ウェレランを歌うが良い、ただしウェレランが死んだのでは其方たちの町にあるのは破滅だ」 そして彼らは進み去り、そして歩哨が夜に未だ休まずにローロリーを呼んでいるのを見付けた。するとサジャル=ホーが呟いた:「やれ、ローロリーを呼ぶが良い、ただしローロリーが死んだのでは其方たちの町を救える者はない」 そして二人の密偵は自分たちの山脈に生きて戻って行って辿り着くほどに太陽の曙光がメリムナの後ろの砂漠の上に赤く現れながらメリムナの尖塔を明るませた。紫の番兵が薄い細蝋燭と明るい色のローブで自分の町へと戻って行くのが習慣になっている、凍えた歩哨たちが砂漠の夢見心地から脚を引き摺って来る頃だった;砂漠の強盗たちが自分たちの山の洞穴へ戻って行きながら身を隠し去る頃、薄い羽根の昆虫が一日を生きるためだけに生まれる頃、人が宣告された死刑で死ぬ頃だった、さらにこうした頃に甚だしい危難が新たに恐ろしくメリムナへ立ち上がったにせよ、メリムナが知ることはなかった。 それからシージャルが向き直りながらいった:「如何に赤い夜明けか、そして如何に赤いメリムナの尖塔かを見てみろ。それらは楽園のメリムナに怒っている、つまり破滅の前兆なのだ」 かくて二人の密偵は戻って行って自分たちの王へ報せを届けた、すると幾日かでそれら国々の王たちは己の軍勢を一緒に取り纏めることになった;つまり、ある夕べ、四人の王の軍勢が深い峡谷の頂上に一緒に集結されて全員が日が沈むのを待ちながらその頂点の下に屈んでいた。全員が決然とした恐れ知らずの、だが、内心ではあらゆる者が自らの神へ祈っていた、一人一人がそれぞれの顔付きだった。 それから日が沈むと蝙蝠と闇の生き物が外に出ては獅子がその巣から姿を現し、または砂漠の強盗たちが平原に又入って行く、さらに熱気が翼を広げて冷たい沼から熱く上がって行く頃だった。さらに王位が安泰ではなくなる頃、王朝が変わる頃だった。しかし砂漠に紫の番兵はウェレランを歌いながら灯火を持って調子良くやって来たし、歩哨たちは横になって眠っていた。 さて、楽園へは悲しみは決して来ないかも知れず、その水晶の壁に雨みたいに打ち付けるだけかも知れない、だが、メリムナの英雄たちの魂は彼方にある悲しみをある眠る人が某が冷えて寒いと感じつつもそうなのだと眠らずに知るように半ば気付いていた。そして星明かりの郷里で少し苛立たされるのだった。それから見えずに沈む日を交わして地の方へウェレラン、スーレナード、モンモレク、ローロリー、アカナックス、若いイレーンの魂は漂泊した。早くも彼らがメリムナの塁壁に着いたとき、丁度、闇だった、早くも四人の王の軍勢は深い峡谷を下りてジャラジャラと鳴らしながら移動し始めていたのだった。しかし六人の闘士が己の町を再び見たとき、余りにも長い年月の後に余りにも変わりがない、自分たちの魂が前に知っていたどんなことよりも泣かせる憧れを抱いてその方を眺めていた、それに叫びながら: 「おぉ、メリムナ、我々の町;メリムナ、我々の城壁の町。 「全ての尖塔で如何に美しい其方だろう、メリムナ。其方のために我々は地と王国と小さな花々を去った、其方のために我々は楽園から暫く立ち退いたのだ。 「神の面から引き去ることは甚だ難しい――それは暖かい火のようだ、それは最愛の眠りのようだ、それは優れた頌歌のようだ、だが、周り一面に静寂、光に満ち溢れた静寂がある。 「我々が楽園を其方のために暫く去っていた、メリムナ。 「多くの女たちを我々が愛した、メリムナ、一つだけしかない町よ。 「全ての夢見る人々を今や視よ、全ての我々が愛する人々を。どんなに美しい夢だろう! 夢の中で死者は生きるが良い、長く死に正しく沈黙してさえも。其方の光は全て低く沈み、全て消え去り、其方の通りに音はない。しーっ! 其方は目を閉じて眠る乙女のようだ、そっと息をして身動き一つせず、寛いで安らぎながら。 「胸壁を今や視よ、あの古い胸壁を。皆は我々が守るようにそれらをしっかり守ったか? 少し古ぼけている、胸壁よ」、すると近くへ漂泊しながら彼らは心配して覗いた。「窶れた人の手によるのではない、我々の胸壁よ。年月だけがそうして不屈の時間を為した。其方の城壁は乙女の帯、彼女をぐるりと回った帯のようだ。それらの露を今や知れ、宝石で飾られた帯のようだ。 「其方は大変な危険の中にある、メリムナ、なぜなら其方は余りにも美しいからだ。其方は、今夜、滅びなくてはならないのか、我々がもはや守れないから、傷付いた百合が叫び出しては誰もその声に気付くことがないように我々が叫び出しては誰にも聞こえないから?」 このように喋ったそれらの強力な声色、戦闘隊形の主将たち、その最愛の町へ呼びかけたけど、もはや彼らの声は夕べの薄明かりに漂泊する小さな蝙蝠の囁きよりも大きくなりはしなかった。それから紫の番兵が近付いて来た、塁壁をその夜の最初に回って行ったとき、さらに昔の闘士たちが彼らへ呼びかけた、「メリムナは危険の中にある! 早くも敵が暗闇に集まっている」。しかし彼らの声は只の流流う魂だったゆえに決して聞かれはしなかった。そして番兵は通り過ぎると進んで注意せずに去った、尚もウェレランを歌いながら。 それから同志たちにいったウェレラン:「我々の手は剣をもはや掴むことはできず、我々の声は聞かれることはなく、我々は頑強な者ではもはやない。只の夢なので、夢の中へ行こうぞ。行け、君ら全て、そして其方も、若いイレーンよ、もはや眠る全ての人たちを悩ませよ、さらに勧めて彼らに壁にかかる自らの祖先の古い剣を取らせて峡谷の口に集まらせよ、するや我は主導者を見付けて我が剣を取らす」 それから彼らは塁壁を越えて己の最愛の町へと進み上がった。すると風が吹き散らされた、右往左往、行くほどに自らの日を持ったウェレランの魂は大嵐の軍勢の突撃に耐えた。さらに彼の同志たちの魂、そしてそれらと共に若いイレーンが町へと進み上がると眠るあらゆる人の夢を悩ませながらあらゆる人に魂がその夢の中でいった:「熱くて町には風がない。外へ出よ、さぁ、砂漠へと、山脈の下の涼しい場所へと、ただし砂漠の強盗たちの恐れから壁にかかる其方の古い剣を取れ」 するとそんな町の神が熱気を上げ尽くし、そして熱気がそれを静かに覆い尽くすと通りは熱くなった;もはや眠る全員が冷たくて快適なのは微風が山脈から峡谷へ下りて来るところだと夢見心地から目を覚ました:そして自分たちの祖先が持っていた古い剣を夢に応じて砂漠の強盗たちの恐れから取るのだった。さらに夢の内外を通り過ぎるウェレランの同志たちの魂、そしてそれらと共に若いイレーンは夜が経過するほどに大急ぎだった;つまり一人ずつ彼らは全てのメリムナの人たちの夢を悩ませながら起き上がって武装して外へ出るようにさせていた、ウェレランを依然として歌う、危険に注意しない、紫の番兵だけは省いて、というのも起きている人は死者の魂を聞くことができないためなのだ。 しかしウェレランは眠って直ぐに横になったロルの姿に至るまで町の高みを越えて漂泊した。さて、ロルは力強く成長して年齢は十八歳になっており、髪の毛は金色で、ウェレランみたいに背が高かった、するとウェレランの魂は彼の上に浮かんで蝶が花の庭へと格子垣を抜けてひらひら飛ぶように彼の夢の中に入って行った、そしてウェレランの魂はその夢の中で彼にいった:「其方は、もう一度、ウェレランの剣、大きく湾曲したウェレランの剣を見に行くのだ。月光が照らす夜に調べに行くのだぞ」 すると剣を見るべき夢の中の自分の憧れに未だ眠りながらロルは英雄たちの戦勝記念物がある公会堂へ母親の家から歩かされた。さらにロルの夢を急き立てるウェレランの魂は彼を見事な赤いクロークの前に立ち止まらせると夢の中でいうのだった:「其方には冷たい夜だ;クロークを今や羽織れ」 するとロルはウェレランの大きな赤いクロークで自らを包み込んだ。それからロルの夢は彼を剣へ連れて行った、そして魂は夢にいった:「其方はウェレランの剣を掴む憧れを抱いている:その手に剣を取り上げよ」 しかしロルはいった:「人はウェレランの剣で何をするのか?」 すると昔の主将の魂は夢にいった:「持って良い剣だ:ウェレランの剣を取り上げよ」 するとロルは未だ眠って大声を出しながらいった:「合法ではない;誰も剣に触れて良くない」 そしてロルは行こうと向きを変えた。そのとき、大きな恐ろしい叫びがウェレランの魂から起こった、彼がいい表せないことによって尚更とそれは言葉を探している彼の魂をぐるぐると回った、誰にも聞かれずに代々と囁く相当に古い取り憑かれた部屋での殺人行為か何かによってずっと前に呼び起こされた叫びみたいに。 するとウェレランの魂はロルの夢に叫び出した:「其方の膝は縛られている! 沼へ落とされるぞ! 其方は動けない」 するとロルの夢が彼にいった:「其方の膝は縛られている、沼へ落とされるぞ」、もはやロルは剣の前にじっと立ち止まった。そのとき、闘士の魂がロルの夢の中で泣き叫んだ、ロルが剣の前に立ち止まったとき。 「ウェレランは己の剣を求めている、己の不思議に湾曲した剣を。哀れなウェレランがかつてメリムナのために戦ったが、己の剣を夜に求めている。其方はその美しい剣を持たずにウェレランではないのだ、死んで取りに来ることができないとき、メリムナのために戦った哀れなウェレランよ」 そしてロルは硝子の容器を手で壊すとウェレランの剣を取った、大きく湾曲したウェレランの剣を;すると闘士の魂がロルの夢の中でいった:「ウェレランは山脈へと走る深い峡谷で待っている、己の剣を求めながら」 そしてロルは町を抜けて下って行って塁壁を登り越ると未だ眠りつつも目を大きく開けて歩いて山脈への砂漠を越えた。 早くもメリムナの市民の大多数が自らの手に古い剣を持って深い峡谷の前の砂漠に集まっており、ロルがウェレランの剣を掴みながら眠るままに通り過ぎるとそのときに人々は驚嘆して互いに叫んだ:「ロルがウェレランの剣を持っている」 そしてロルが峡谷の口に来ると人々の声がそこで彼を目覚めさせた。するとロルは自分が眠りながらやっていたことが何も分からずに手の剣を驚嘆しながら見るといった:「其方は何か、其方が美しいもの? 光が其方に揺らめく、其方には休みかない。それはウェレランの剣、ウェレランの湾曲した剣だ!」 するとロルはその柄に口付けした、するとウェレランの戦闘の汗で唇に塩気があった。そしてロルはいった:「人はウェレランの剣で何をするのか?」 もはや全ての人々がロルを訝しく感じた、彼が「人はウェレランの剣で何をするのか?」と呟きながら手に剣を持って座っていたとき。 やがて峡谷をジャラジャラと上がる騒音がロルの耳に来た、そして全ての人々、戦争を何一つ知らない人々が夜に近寄るジャラジャラという音を聞いた;というのも四つの軍勢がメリムナを移動していたものの尚も敵だと予期されないためだった。そしてロルが大きな湾曲した剣の柄を握ると剣は僅かに持ち上がったようだった。さらにメリムナの人々が自分たちの祖先の剣を握ったときにその心の中に新たな考えがやって来た。どんどん近寄るのは四人の王の注意しない軍勢だったし、古い先祖の記憶がロルの後ろに座りながら手に剣を持つ砂漠のメリムナの人々の気持ちに生じ始めた。そして全ての歩哨たちが槍を掴みながら目覚めた、というのもローロリーが彼らの夢を追い散らした、かつて軍勢を追い散らせたローロリーが今や単に他の夢と争う夢だったためだった。 そしてもはや軍勢は直ぐ近くに来ていた。突然、ロルは跳ね上がった、叫びながら:「ウェレラン! そしてウェレランの剣!」。すると残忍な、百年と渇望された剣がロルの手で上がって行って部族連の肋骨を掃討した。もはや纏わり付く全ての暖かい血によって楽しさがあの偉大な剣の湾曲した魂へと訪れた、乾いた土地で長い間を過ごした後に暖かい海を浮かんでは沈みながら泳ぐ楽しさへみたいに。彼らが赤いクロークとあの恐ろしい剣に気付いたとき、一つの叫びが部族の軍勢を駆け抜けた:「ウェレランは生きている!」。そして勝利者たちの歓喜と逃げる者たちの息切れと空中に落ち込みながら渦巻くように響かせる剣の音がそこに生じた。もはや峡谷の暗闇の深まりへと注がれるように私がその戦闘に見た最後は一掃して落ちる、立ち上がる度に月明かりに青く煌めいては後から赤く煌めいたまま、そうして暗闇へと消え去るウェレランの剣だった。 しかし夜明けにメリムナの人たちが戻って来ると世界に新たな命を与えるべく昇る太陽はウェレランの剣が為した醜悪なものの上に代わりに輝いた。するとロルはいった:「おぉ、剣よ、剣よ! どんなに身の毛も弥立つ其方だろう! 其方は人の間に来す恐ろしいものだ。幾つの目が庭を其方のゆえにもはや見られなくなるのか? 幾つの畑が田舎家、その周り中に子供たちがいる白い田舎家で見込みがあったかも知れないのに失われなくてはならないか? 幾つの谷が暖かい小村を育んでいたかも知れないのに寂れなくてはならないか、其方がそれらを築いた皆をずっと前に殺してしまったゆえに? 私は風が其方、其方が剣に逆らって鳴くのを聞いた! それは見込みのない谷から訪れる。それは裸地を越えて訪れる。子供たちの声がその中にあるのだ。それらは決して生まれなかった。死がかつて生きていたあれらへの求めに終わりを齎すのにこれらは常に求めなくてはならない。おぉ、剣よ! 剣よ! どうして神は人の間に其方を送ったか?」。するとロルの涙が自慢気な剣に落下した、しかしすっきりと洗うことはできなかった。 そして今しも戦闘の気勢が過ぎ去ったところで、メリムナの人々の精神は少し陰鬱になり始めた、その主導者みたいに疲れと朝の寒さによって;そしてロルの手にするウェレランの剣を眺めてはいうのだった:「もはやないだろう、永久にもはやないだろう、ウェレランが今や戻ることは、その剣は他の者の手にあるのだから。今や私たちは彼が死んだと本当に知る。おぉ、ウェレラン、其方は私たちの太陽と月と全ての私たちの星だった。今こそは太陽が落下しながら月が現れて全ての星が無理に殺された者からパキンと外された首飾りのダイヤモンドのように鏤められるのだ」 かくて大勝利の折りにメリムナの人々は泣いた、というのも皆が不馴れな気分だったためだった、一方ではその横に古い穢れない町が安全に微睡むのだったが。しかし塁壁から戻って山脈を越えて古くから征服した土地を渡り、世界を越えて楽園に又戻ってウェレラン、スーレナード、モンモレク、ローロリー、アカナックス、若いイレーンの魂は行った。 参考サイトThe Sword of Welleran and Other Stories 英語の小説の日本語訳 コメント 新しい投稿 前の投稿
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