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住所の英語での表記の仕方

英語で住所を表記する場合、語順は全て日本語の場合と逆になる。

英語の住所の語順

国会議事堂の住所を例にしてみる。

日本語の表記
〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目7−1
英語の表記
7-1 Nagata-cho 1 chome, Chiyoda-ku, Tokyo-to 100-0014

面白いようにすっかり前後が入れ替わる。

英語の住所の個々の表記

日本の路地
  1. 住宅
  2. 番地
  3. 町村地
  4. 市区郡
  5. 都道府県
  6. 郵便番号

住所①住宅

一軒家だと住所に住宅は付かないことが多いけれどもアパートやビルなどで付く場合は英語の表記で一番目になる。

日本語の表記例
匿名ビル一番館地下三階五号室
英語の表記例
Tokumei No.1 Bldg. 3B #5

住宅名や建物名は日本語読みのローマ字で示すか元の言語に訳す。書くときは固有名詞として大文字で始める。建物称は必ずしも大文字で始めるとはかぎらず、住宅名の一部ならばハイフンで繋いだりして、適宜、表記する。

建物称の主な英語表記

  • アパート:Apartment
  • ビル:Building/Bldg.(短縮)
  • ハイツ:Heights
  • マンション:Mansion
  • コーポ:Cooperative House
  • レジデンス:Residence
  • コート:Court

建物称の主な英語以外の表記

  • メゾン:Maison(フランス語)
  • ハイム:Heim(ドイツ語)

日本語の建物名の「荘」(so)や「住宅」(jyutaku)などはそのままで住宅名に組み込むかハイフンで「-so」や「-jyutaku」のように繋げる。

ビルや集合住宅で館や棟が分かれている場合は番号を表す「No.」を使うことができる。

階数の英語の表記

階数は地上が「F」(Floorの頭文字)、地下が「B」(Basementの頭文字)に番号を付ける。

  • 地上階:F(Floor)
  • 地下階:B(Basement)

それぞれに何番目の階数かを示すので、地上二階の「F2」ならば伸ばすと「second floor」、地下二階の「B2」ならば伸ばすと「second basement floor」か短縮して「second basement」のように番号には普通の数字(1、2、3/one、two、three)ではなく、序数/順序数(1st、2nd、3rd/first、second、third)が当てられることになる。

階数の捉え方はイギリス英語とアメリカ英語で異なる。前者は地上一階を「ground floor」(地階)として次が「first floor」(一階)と呼ばれる。日本語の二階がイギリス英語の一階になる、アメリカ英語には「ground floor」の捉え方はなくて日本語と同じように階数を数える。

地下の捉え方は少しだけ違うところがあり。地下一階しかなくて階数を省いた場合にアメリカ英語では「basement floor」、イギリス英語では「underground floor」呼ぶことがある。階数を付ける場合はどちらの英語も序数を付けて「first basement floor」か短縮して「first basement」のようになる。

部屋番号の英語の表記

英語の部屋番号にはナンバーサインのシャープを付けて住宅名の前かの後のどちらかに置く。

匿名アパート二○三号室だと「#203 Tokumei Apartment」か「Tokumei Apartment #203」のようになる。

複数の番号はハイフンで繋いで纏める。

匿名住宅二号棟三◯四室ならば「#2-304 Tokumei-jyutaku」か「Tokumei-jyutaku #2-304」のようになる。

住所②番地

英語の番地は一塊で日本語と順番と変わらない。入れ換えると他の場合とは逆に間違えるから注意しなかてはならない。

丁と番と号があるだけ続けて記載する、

英語の場合はそれぞれの呼び方がないので、基本的にハイフンで繋げて番号だけにする。

日本語の表記例
一丁目二番三号/1―2―3
英語の表記例
1-2-3

町村地と併せて丁だけ後ろに置く書き方もある。

日本語の表記例
匿名市1丁目2―3/匿名市1―2―3
英語の表記例
2-3 Tokumei-shi 1 chome

住所③町村地

地名は日本語読みのローマ字で示す。書くときは固有名詞として大文字で始める。

日本語の表記例
匿名村4―5
英語の表記例
4-5 Tokumei-mura/4-5 Tokumei Village

町村称は日本語読みのローマで示すか英語に訳す。前者ならば小文字で始めて町村名とハイフンで、後者ならば大文字で始めてスペースで繋ぐ。

  • 町(まち):machi/Town
  • 町(ちょう):cho/Town
  • 村(むら):mura/Village
  • 村(そん):son/Village

その他に島称があれば同じようにローマか英語で記載できる。

  • 島(しま):shima/Island
  • 島(とう):to/Island

町村地は番地の次に表記されてスペースで繋ぐ。分かり難かったりすればコンマで区切られることもある。

町村称は省略しても構わないとされるけど、ただし「匿名村匿名」のように同じ名前が続く住所は付ける方が紛らわしくない。

住所④市区郡

市区郡名は日本語読みのローマ字で示す。書くときは固有名詞として大文字で始める。

日本語の表記例
匿名市
英語の表記例
Tokumei-shi/Tokumei City

市区郡称は日本語読みのローマで示すか英語に訳す。前者ならば小文字で始めて町村名とハイフンで、後者ならば大文字で始めてスペースで繋ぐ。

  • 市:shi/City
  • 区:ku/Ward
  • 郡:gun/County

市区郡は町村地があれば町村地、なければ番地の次に表記されてコンマで区切るかスペースで繋ぐ。

市区郡称は省略しても構わないとされるけど、ただし「匿名市匿村」のように同じ名前が続く住所は付ける方が紛らわしくない。

住所⑤都道府県

都道府県名は日本語読みのローマ字で示す。書くときは固有名詞として大文字で始める。

日本語の表記例
匿名県
英語の表記例
Tokumei-ken/Tokumei Prefecture

都道府県称は日本語読みのローマで示すか英語に訳す。前者ならば小文字で始めて町村名とハイフンで、後者ならば大文字で始めてスペースで繋ぐ。

北海道だけは慣習的に都道府県名と都道府県称が一つになって表記される。ローマ字で示すならばそれだけで構わないし、英語で示ならば都道府県称を添えて住所内の位置付けが明確化される。

  • 都:to/Prefecture
  • 北海道:Hokkaido/Hokkaido Prefecture
  • 府:fu/Prefecture
  • 県:ken/Prefecture

英語の「prefecture」は日本語の「県」を表すから都と道と府は意味合いが異なるけれども住所内の位置付けとしては共通して捉えられる。

都道府県は市区郡の次に表記されてコンマで区切るかスペースで繋ぐ。

都道府県称は省略しても構わないとされるけど、ただし「匿名県匿市」のように同じ名前が続く住所は付ける方が紛らわしくない。

住所⑥郵便番号

郵便番号は日本独自の郵便記号を削除して番号部分だけを使う。

日本語の表記例
〒000-0000
英語の表記例
000-0000

都道府県の次にスペースで繋ぐけれども住宅や場所と異なり、コンマで区切らないのは少し注意を要する。

郵便番号はイギリスではPostcode/Postal codeと呼ばれる二から四桁と三桁をスペースで繋いだ英数字、アメリカではZIP code(Zone Improvement Plan code)と呼ばれる五桁、または拡張版としてZIP+4 code/Add-on codeと呼ばれる五桁に四桁をハイフンで繋いだ数字が使われる。

住所⑦

国名は英語に訳すのが一般的らしい。

日本語の表記例
日本
英語の表記例
Japan

郵便番号の次にスペースで繋ぐけれども住宅や場所と異なり、コンマで区切らないのは少し注意を要する。

国は住所の表記で一般的に不要かも知れないけれども海外との郵便の場合は記載しないと不着の恐れが増す。

住所を英語に訳すときは国から住宅までおよそ順番を入れ換えて番地の内容だけ必ず日本語と同じに保つ。

参考:住所(宛先)の英語での正しい書き方・言い方・伝え方 【3分でわかる】英語での住所の書き方|基本ポイント5つ 英語の住所表記|名刺や郵便物で使える8つの書き方

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