キャンディーズのその気にさせないで|日本の女性歌手のR&B 結城永人 -2021年11月1日 (月) 日本の女性歌手のR&Bの楽曲で、キャンディーズのその気にさせないでが本当に素敵だと感じる。 その気にさせないで キャンディーズ 1978|Pokorin 2 キャンディーズは三人のハーモニーが素晴らしく印象深くて取り分けロック寄りのスピード感のある曲(春一番や暑中お見舞い申し上げます)が有名かも知れないけれどもR&Bやソウルもやっていた。というか、グループ自体に1970年代に流行っていた黒人のスリーディグリーズやスプリームスなどのソウルのグループを想定する部分があったらしい。本人たちも好んで聴いていたようで、驚かされるけれども余り売れなかったか世間的に知られなかっただけで、結成した当初から解散するまで黒人音楽との結び付きが相当にあった。 歌手キャンディーズ楽曲その気にさせないで作詞千家和也作曲穂口雄右発表年1975年ジャンルR&BCBSソニー 千家&穂口コンビによる第3弾。「スリーディグリーズをチョッピリ意識したようなソウルフルな曲で、色っぽくせまったつもりでしたが、そうでもなかったかナ。コーラスがきまった時の気分は最高でした。振りも気に入っています」(ラン) キャンディーズ・シングル・コレクション|風の音楽〜キャンディーズの世界 ファンキーな乗りの良さに本当に嵌まる。重いビートを繰り返すような本格的なR&Bだけれども乗り自体はスムーズで、ポップだから誰でも乗り易いのではないか。歌はハーモニーや掛け合いが素晴らしい。取り分けサビの入りの声を上げるところにキャンディーズの華奢な魅力がまるで桜桃のように溢れていて、心底、引き付けられずにいない。 関連ページR&Bの成り立ちと音楽的な特徴と日本の楽曲 コメント 新しい投稿 前の投稿
コメント