サイトのアクセスの平日と土日祝日(正月休み・ゴールデンウィーク・盆休み)の増減について 結城永人 - 2023年5月9日 (火) ブログのアクセスがゴールデンウィークに入ったら三割くらい落ちて死に損ないブロガーに逆戻りとヴィヨンの首吊り人のバラードが聞こえて来るような感じがして本当に参った。 日によってサイトのアクセスが増減することがある 参考書を持ってほほえむ女子高生 by まんだむ Google検索からのアクセスが普段よりも多く落ちていることが直接の原因で、何の報せもなく、検索アルゴリズムを変更されてSEO対策に支障を来したのかとも思ったけれども数年前から平日よりも土日祝日が幾らか不調という傾向が増していたので、ゴールデンウィークでそうした影響を強く受けた可能性もあった。 なので「どっちなんだい」(なかやまきんに君)と笑いが止まらない一橋アナウンサーとは正反対の気持ちながら問われる状況だったんだ。 心配の余り、Twitterで調べるとサイトのアクセスが下がった人という人も下がったという人もいた。しかしGoogle検索からの影響を挙げる人はいなかったので、土日祝日の影響が大きそうだと捉えられた。 結果、ゴールデンウィークの終盤に入ると元に戻って来たので、持ち直したブログのアクセスにほっと胸を撫で下ろした。 それまで三割くらい落ちたのはGoogle検索のアルゴリズム変動ではなくて連休でいつも土日祝日に弱い傾向が強く出たせいだと分かった。 平日と土日祝日のサイトのアクセスの一般的な傾向 サイトのコンテンツの内容によって平日と土日祝日のアクセスに差が出るかも知れない。 平日のアクセスに有利なサイト勉強や仕事に使われる学びの要素が強いコンテンツを持つ。土日祝日のアクセスに有利なサイト娯楽や外出に使われる遊びの要素が強いコンテンツを持つ。 訪問者の動向が平日と土日祝日の生活で変わる。大きく分けると学びと遊びでインターネットを利用する気持ちが異なる。どちらのコンテンツが多いかによってサイトのアクセスの増減が入れ替わり得る。 サービス業の人などは土日祝日に働いて平日のどこかで休むから逆になる面があるし、それに応じてサイトのアクセスも反転するにせよ、一般的に平日と土日祝日は学びと遊びという別々のコンテンツが好まれる。 連休の正月休み・ゴールデンウィーク・盆休みはどうなるか サイトのコンテンツの土日祝日のアクセスの傾向が連休では強く出ると考えられる。 もう一つ特徴があって日本で連休というと正月休みとゴールデンウィークと盆休みの三つが代表的で、それぞれに時期が異なるからサイトのコンテンツの季節的な要素も多く加味されて来る。 正月休みは冬、ゴールデンウィークは初夏、盆休みは真夏に関係する遊びの要素が強いコンテンツを持つサイトはアクセスに非常に有利になるし、反対に少ないと普通以上に厳しくなるかも知れない。 Twitterで調べるとサイトのアクセスが連休中に倍増とか半減なんて聞くことがあるから相当に大きな影響を受けるはずだ。 暫くすれば元に戻るとすると気にし過ぎても仕様がないけど、しかし連休中はサイトのアクセスの変化が大きいとするとコンテンツの実際の状況を知るには良い機会だ。 サイトのアクセスの変化でコンテンツの特徴を掴む Red arrow going up with bar chart by brgfx / Freepik サイトのアクセスが普段から少ないと色んな影響を受けることも少ない。いい換えると日々の変化率が小さくて気付かないくらいかも知れない。検索エンジンでも日でもアクセスが違うとはっきり分かるためには、ある程度、人が多めに来るサイトに成長している必要がある。 または特化型のサイトならばコンテンツの分野が定まっているために色んな影響を強く付け易いはずなので、普段のアクセスが比較的に少なくても変化が分かり易く出るに違いない。 経験上、雑記ブログで、一日百人を越える辺りから日々のアクセスの変化が良く分かって来るようだ。 すると平日と土日祝日のどちらにアクセスが多いかで、コンテンツの特徴を掴んでサイト運営の向上に繋げることもできる。 どちらを狙った方が良いかは人それぞれだし、大きく分けると学びか遊びなので、やりたい方をやれば良いと思うけど、上手くできているかどうかの判断材料になるのが日の状況になる。 サイトの好調な方面のコンテンツで纏めるアクセスアップ 飽くまでも傾向だから断言できないにせよ、学びを狙って平日に下がるとか遊びを狙って土日祝日に下がるなんて場合はコンテンツが上手くできてないという危険信号として捉えても良いかも知れない。 反対に平日に上がる学びや土日祝日に上がる遊びならば上手くできているからそのままの調子でやって行くと良いかも知れない。 両方とも狙って両方とも上げることも不可能ではないだろうけれどもGoogle検索のアルゴリズムによって近年は経験と権威と専門性と信頼性を重視して(信頼できる情報システム)どうも特化型のサイトが優遇されるようだから以前よりも難しくなったと思う。 個人的に雑記ブログをやっているから大変なので、ゲームとしてアクセスアップの難易度が上がったと勇んで笑うしかないんだ。 逆に捉えても面白い。最初の方針が最良とはかぎらないので、日のアクセスの動向を踏まえて好調な方面のコンテンツで後から纏め直すとアクセスアップに繋がると考えられる。やりたいことができなくなるという点では辛い選択になるけれども人が来なくては始まらないという点では嬉しい選択ではないか。コンテンツの全てが人気である必要もないとすればアクセスアップを求めるものとそうではないものを混ぜて構わないわけで、さらにそれぞれの配分を変えるとか様々な仕方で、やれるだろう。 コメント 新しい投稿 前の投稿
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