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些細な日常

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小股の切れ上がった良い女とは何を意味するのか

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最近は全くといって良いくらい聞かなくなった言葉だけれども数十年くらい前までは男性が好きな女性のタイプを表すときなどに「小股の切れ上がった良い女」と聞くことがあって何を意味するのかと戸惑わされた。 普通に考えて小股は女性の可愛らしい股、または短い歩幅だとしてそれが切れ上がったら股裂きみたいに酷いし、あり得ないので、本当に意味の分からない言葉だと感じて甚く驚かされて直ぐに忘れられなくなった。 いつも身近で聞いた言葉ではなくてテレビで「小股の切れ上がった良い女」と誰かがいったのを聞いただけだから問い質すこともできず、結局、脚の付け根の辺りがハイレグの水着みたいにシュッと持ち上がった印象を与えるのが好きなのかと想像するだけだった。 数十年振りに、今、思い返しているのはなぜかというとYouTubeの動画を観ながら初めて分かりかけた感じがしたためなんだ。 イ・ダヘの最…

長嶋と定岡と洋服で腹を抱える大爆笑

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プロ野球の巨人の 長嶋茂雄 が現役を引退して直ぐに監督に就任した1974年の秋にドラフト一位で獲得したのが高校野球のスター選手だった鹿児島実業高校の投手の 定岡正二 だった。 二人とも奇しくも人生の新たなスタートを切るところで、巨人の監督と選手として会話する場面が記録されていて初々しいけど、まさか腹を抱える大爆笑が齎されるとは夢にも思わなかった。 見付けた長嶋と定岡の河原での会話 長嶋――今度、おい、定岡。あれだろう、詰め襟から、今度、あれだな、おい。洋服、着るんだなぁ。 定岡――はい。 長嶋――初めてか、洋服、着るの。 定岡――……(少し頷く)。 長嶋――どう。良いか、嬉しいか、洋服、着て。 定岡――……(少し笑う)。 長嶋――洋服、どんな奴だ。 定岡――……(少し考える)。 長嶋――ブレザー。 定岡――ブレザーです。 長嶋――ブレザーの奴、ふーん。作ったの、…

薄毛の悩みに育毛や増毛の突破口は見えないにせよ

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三十歳頃から前髪が減り出した。最初は気付かなかった。朝、洗面台で顔を洗っていて手が随分と上の方まで行くなと微かな違和感が何日も続いているために漸く思い立って額を鏡で調べてみると前髪が薄くなっていたという。抜け落ちてなくなることが本当に信じられなくて対処したいとも思えなかった、直ぐにはまさか髪の毛にとって。原因も考えずに放っておくしかなかった。 ただし体質だろうとは感じた。高校時代に遡るけれども髪型を気持ち良く整えようと色々と試しながら髪が弱くて上手く行かないことがしょっちゅう悔やまれていた。気持ち良く整えようとしても直ぐにペシャっとなってしまう。雨が降って湿気が多いと本当に頂けない。食えないハムそのものだったし、そこまで詩的な生活はまだ送れてもいない十代後半の気分だったとはいえ、神様が黴を生やして感じ取らせながらブルーチーズではなかったなんて飛んだ冗…