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些細な日常

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五葉躑躅の写真と俳句:不思議なことが起こり得る世の中

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地元の大きな公園で初夏の花々の写真を撮って来たので、その中から 五葉躑躅 の写真を俳句付きで掲載する。 枝先に五枚の葉が付くことから五葉躑躅と呼ばれる。その他に白八汐とも呼ばれて白い花が美しくも葉の下に隠れるように咲くのが如何にも奥床しい感じがする。花は特徴的なのが五角形に開いて鈴のように見える。沢山、咲いて全体が白っぽくなると 雪が積もったか鈴の装飾が付けられたクリスマスツリー を彷彿とさせる。 閉じる目に五葉躑躅の涼やかさ 葉も特徴的なのは早くから赤く色付くことがあるんだ。一枚ずつの縁や全体が花の時期かその前でも緑一色とはかぎらないので、 見付けると意外な驚きを受ける。取り分け赤い葉が多い中に白い花が良く咲いていると秋なのか夏なのか季節感が飛んでしまう。 未だ嘗てこんな経験があったかというくらい珍しい。花咲く同じ木の緑と赤の葉のものが同時に見られるなんて。さながら キャロルの 不思議の国のアリス の気分 で…

Hapa英会話の人の名前はハパじゃない

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英語の勉強を始めて 海外の小説を翻訳したり 、 聞き取りの練習を行う 日々だけれども昨今はYouTubeで無料で英語の動画を数多く観られるから昔よりも捗ると喜んである。 日本人向けの英語教育のYouTubeチャンネルで、抜群の良さを感じるのが Hapa英会話 なんだ。 Hapa英会話の魅力 英語で注文&会計 in アメリカのレストラン|Hapa 英会話 観ていると信頼性が高いと感じる。英語の様々な説明が的確なのは人気の英語教育のYouTubeチャンネルの殆ど全てに共通するだろうけれどもHapa英会話の人は言葉の扱いがきめ細かくて意味の捉え方が深いんだ。だから安心して学べる印象を強く受けると思う。 ブログがすこぶる良い 僕がはっきり気付いたのは動画よりもホームページの 英語学習ブログ の内容からで、英語の勉強で分からない単語や文章を検索エンジンにかけると出て来て観ると抜群に素晴らしかった。 英語が一つの表現として実生活…

ピーテル・ブリューゲルの雪中の狩人と連作月暦画として残された他の四作品の芸術

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十五世紀のブラバント公国(現在のベルギーとオランダを部分的に含んでいた)の画家、 ピーテル・ブリューゲル (同名の息子の画家と区別して父ブリューゲルとも呼ばれる)の名作の一つ、 雪中の狩人 には二十一世紀の現在でも廃れずにオリンピックの種目にも採用されている人気の冬のスポーツが三つ描かれている。 ピーテル・ブリューゲルの 雪中の旅人 には人々が冬のスポーツに興じる様子が幾つも細々と遠くに描かれているのが郷愁を誘われる The Hunters in the Snow by Peter Bruegel the Elder / Public domain 分かり易いのが三つで、アイススケートとアイスホッケーとカーリングなんだ。他には一人乗りの橇を引っ張っているのがリュージュやスケルトンに通じたり、狩人の猟銃がバイアスロンの射撃を思い起こさせたりする。昔から変わらず、皆が盛り上がっているのが微笑ましい。 スポーツに…

マツコ・デラックスはテレビに魂を売るほどの思いから人生の居場所を見出だした女装ゲイだった

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正月の昼下がり、テレビの ミヤネ屋 の新春スペシャルに マツコ・デラックス がゲストで出演していて司会の 宮根誠司 と対談していた。 マツコ・デラックスがどうして有名になったのかを知ってとても面白かった テレビに魂を売ってどんな番組も命懸けでやっていた。好き勝手な喋りで、偶々、人気者になったのかと全く思わなかったわけではないし、それにしては直ぐに消えないどころか、大分、前からもうすっかり定着してしまってさえもいるのが不思議だったと振り返る。必死に頑張っているから人々に非常に気に入られるのか。尋常ではない芸能活動への思いに驚くし、いつも観ていて殆ど感じさせずに好き勝手な喋りのイメージこそ強いから凄いとしかいいようがなくなる。 宮根がテレビ出演へのモチベーションについて尋ねると、マツコは「こんなにも私を求めてくれて、こんなにも私を評価してくれた人たちって(今まで)いなかった」「それに応えたい」と、テレビ業界が…

不思議な親近感のクロザルに認める絶滅危惧種としての詩の手放せない有り難み

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自撮り写真の著作権問題で初めて知ったクロザル は動物としても非常に興味深い感じがする。インドネシアのスラウェシ島でしか見られないという固有種だから外国では、中々、知られ難い存在だったはずだ。 Celebes crested macaque by T. R. Shankar Raman / CC BY-SA 顔も毛も全身が真っ黒なのがユニークな猿だけれども巷のメディアから似た感じで良く覚えていたゴリラよりも親近感を受け取るのが不思議だった。どうも初めて知った気がしなくてまるで昔から知っていたかのような印象を与えられる。 調べるとクロザルはマカク属の猿で、 国内で最も身近な存在だった日本猿 に近い種類に含まれると分かって手を打ってしまった。 日本人にとっては非常に馴染み深い風貌を持っていたわけだ、見た目から。全身が真っ黒な猿なのはゴリラで良く覚えていたし、風貌と色味から不思議な親近感を受け取らされたに違い…

マリアナ海溝の超深海のマリアナスネイルフィッシュは圧倒的なTMAOで水に適した魚の中の魚だった

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地球上で最も深い海を持つとされる太平洋の西側に位置する水深10000m以上の マリアナ海溝 の8000m付近に マリアナスネイルフィッシュ (シンカイクサウオの一種のシュードリパリススワイヤーアイ)がいるらしい。水深6000m以上は超深海と呼ばれて大変な水圧がかかるせいか――深さ10m毎に、一気圧、増える――生物自体が殆ど生息し得ない。魚類で確認された中ではマリアナスネイルフィッシュが、唯一、並外れた潜水能力を備えながら超深海の8000m付近まで易々と泳いでいたわけだった。 目次 マリアナスネイルフィッシュとその他の超深海の生物たち マリアナスネイルフィッシュは口の周りの幾つもの穴で感覚を受け取る マリアナスネイルフィッシュはダイダラボッチを食べて暮らしている ダイダラボッチはカイコウオオソコエビを食べて暮らしている 重要なのは何よりもTMAOではないかと考えられていた 面白いのはTMAOは魚介類の特有の匂い…

ルイス・キャロルの最後のアリス・リデルの肖像写真の不思議なカメラの向け方に思うイギリス文学と詩的な感性

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写真家としての ルイス・キャロル を発見して 乞食娘のアリス・リデル が非常に素晴らしくて飛び抜けて良いと感じたけれどもそれに次いで記憶に残るのが椅子に腰掛けた アリス・リデル の肖像写真で、ルイス・キャロルがアリス・リデルを撮影した中では最後の一枚といわれている。 如何にも不思議なアリス・リデルの写真の構図 The Last Sitting by Lewis Carroll / Public domain 右上から微妙に見下ろしたカメラの向け方が小説の 不思議の国のアリス を彷彿とさせるくらい如何にも不思議だと感じさせられてしまう。 ルイス・キャロルは数学者で普段は理知的だったのとは対照的にそうした日常生活の安定性を真っ逆さまに揺るがすほどの遊び心を持っていたと ナンセンスな小説 の愉快な書き方から分かる。 イギリス文学だと ローレンス・スターン の トリストラム・シャンディ が全ての小説の始まりではないかと分かり易い物語…

竹内結子のInstagramは素敵な雰囲気のままでずっと消さないで欲しい

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竹内結子 が Instagram を開設した。観に行ったら写真は二枚しか載ってなかった。芸能人というか、分けても大人気のスター俳優だから写真を数え切れないくらい持っていて百枚くらいいきなりどばっと載せているのかも知れないと少しだけ密かに期待したのとは正反対の結果だった。 本当に開設したばかりという初々しいばかりの竹内結子のInstagramの様子だった 写真は開設して早々と載せたのが最低限の一枚ではなかっただけでも偉いみたいな印象を与えた。 不思議な感じがする。普通の人と、全然、変わらない。泣けて来る、考えると。またはソーシャルメディアやウェブサイトのインターネットの活動に慣れてないのではないか。写真の仕上がりは流石に何百万円のカメラを使っているはずだし――撮影したのは本人とはかぎらない――世間一般では大金持ちか、カメラのマニアしか手が届かない水準の非常に優れた画質だと唸るにせよ、パッと見ると分から…

クリオネに見られる三つの特徴/本体だけの巻き貝と流氷の天使とバッカルコーン

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水中をほよほよ泳いでいて小さくて可愛いクリオネは見ているだけで心行くまで満足させられてしまっていていつも余り多くを知らなかったのではないか。 果たしてどんな生物かも分からないくらい風変わりな存在なので、もう少し細かく覚えておいて他の生物と同じように捉えられると良いと感じたんだ。 Clione from OpenCage / CC BY-SA クリオネの三つの特徴を挙げる 本体だけの巻き貝 流氷の天使 バッカルコーン クリオネは巻き貝の一種で、生まれると普通に貝殻を持っているらしいけれども暫くして本体しかなくなる。すなわち貝殻のない貝だから普段は目にしない格好だと珍しく思われ易かったわけだ。 和名では裸亀貝と呼ばれる。亀貝の仲間だけれども貝殻を脱ぎ捨てて完全に裸になっているイメージだろう。暑いせいかと人間に見立てれば直ぐに感じるけれども生息するのは海の寒流域とされる。冷たい水を好んでいて日本では北海道の沿…

霊感へ訴えかける言葉遣いは人々へ明け渡されたはずの真実から生まれた

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いっておくべきではないかと思う、先月の後半から些細な日常の言葉遣いが人々の霊感へ訴えかけているかも知れなかったと。 貴方だけではなく、僕も認めているのだから実際には余り驚き過ぎないで欲しい。 霊感の言葉遣いは人々に記憶され易いと考える 気付いた頃から数週間を経て最近はもう怪しまれもしなくなったようだ。ただし些細な日常というか、ブロガーとしての作家の僕自身の表現力が変わったわけではなさそうだ。考えるとむしろ言葉遣いの霊感への効果は完全に広がってしまってそれ自体で目立たなくなっているに過ぎないはずだ。 不思議な気持ちならば世界を部分よりも全体で味わうほどに違和感が薄らいでしまうのと同じだと思うよ。 振り返るとブログのアクセスアップへ向けた 人々のため に 猿でも分かる日本語 で明け渡される 真実を伝え届ける という自己表現の三つの段階を経てついに生み出されたようだ。 僕は予測してなかったにせよ、文芸的に面白いし、霊…

ベーコンのアトリエはゴミ屋敷なのに格好良い

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Francis Bacon's studio at the City Gallery The Hugh Lane, Dublin, Ireland by antomoro / FAL 本当に困るというか、 ベーコン の絵は怪奇的で余り長く見ていたいとは思わないけれどもアトリエには普通にアートを感じる。片付けて欲しがりながら思いはゴミ屋敷でしかない。ところが散乱している画材に少しでも手を伸ばそうとすると心の中で動かしてはならないし、一瞬に全てが成り立った《世界の生命力》を味わわされるのも確かなんだ。またはリアリティーの引き潮によって写真だけれども目の前のベーコンのアトリエに自分自身が急速に巻き込まれてしまう。諺にある通り、住めば都とゴミ屋敷かどうかはもはや苦にならないのが不思議だ。実際に生活するのほ考えても厳しいかも知れないにせよ、アートとして捉え返してみるとベーコンが細部の先の先まで仕…

些細な日常の素晴らしさは生きる喜びに他ならない

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些細な日常の使用中のバナー 些細な日常の基本バナー 些細な日常の記事用バナー ブログに Twitterカードを導入して インデックスページや記事に画像がない場合に固定で別の画像を付けるためにバナーを新しく作り直した。 今回のバナーを載せたGoogleフォトからの画像URLをTwitterカードのソースコードに当て嵌めておけば大丈夫なんだ。 最初のもの はサイズが小さ過ぎて画質が悪いから止めざるを得なかった。 色使いが淡くてブログのイメージに合わない感じもするのに採用してしまうのが不思議なバナーだと首を傾げる。 端的には些細な日常の素晴らしさを詩的に表しているとしかいいようがない 地球を動かしているのは誰か。僕一人では無理だし、世界をどんなに正しく認識しても動かすとなると地球へは力不足なので、何もかも些細な日常だと考える。 ブログのアクセスが遅々と伸びないとかなんて災いも絶えないにせよ、生きる喜びのかぎりは素晴ら…

成人式のスーツとagnes b.の思い出

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実際に参加してみると成人式では、皆誰しもちゃんとした服装だったので、びっくりした。気に入ったスーツや着物を着て来ていたのではないか。 当たり前かも知れないけど、ところが前以て「着せられて行くんでしょ?」(妖精的な人)と聞かされていて何だろうと不思議な気持ちにさせられてしまっていたせいだ。 成人式の少し前の妖精的な言葉が印象深かった 僕は自分で好きなファッションブランドだった agnes b. (アニエス・ベー)のスーツを買い込んで――スーツとシャツとネクタイとベルトで十万円以上もかかって非常に高価だった――準備万端に整えていたし、成人式の服装は自分で着て行くつもりだった。 妖精的な人の言葉には深いものがあって聞きながらリアクションにも躓かされたようだった。女性で着物だから本人が自分では着れなかった記憶とか世の中の仕来たりに合わせる生活がそう呼ばれていたなんて感じだけれどももう一つ気になったのは二十歳…

ルイス・キャロルの不思議の国のアリスがナンセンスに包まれた第六感

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人生のこの上ない瞬間にアリスを見た、焼き芋のように気持ちも甘くさざめいて。 何も起きることのない秋の昼下がりに一人だけ何かが起きている風情が本当に不思議だ Falling Down The Hole - Alice in Wonderland by CorneliaGillmann ナンセンス文学の代表とも見られる ルイス・キャロル の 不思議の国のアリス だけれども知って僕が最も驚いたのは作者が実は数学者だった。 ルイス・キャロルの理知的な発想で表現された小説が 不思議の国のアリス だとすればナンセンス文学は全くの外面的な評価でしかなかったのではないだろうか。 作品の内面は数学の理論のように精巧な仕方で捉えられて然るべきだとすれば《好奇心の流れ》が改めて注目されざるを得なくなって来るわけなんだ。 生活の珍妙さとも繋がる。どこで何が起きるかは分からなくて数多の因果関係によって人間性は形作られるまま、固有の存在が…

やはり綿菓子は可愛くて好きだ

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綿菓子のケーキ。本当に可愛いと思う。 grow high like this cotton candy cake by kitchen ghosts 食べたら直ぐになくなりそうだ、余りに溶け易くて。 綿菓子は昔から好きだった 縁日では必ず買っていた。綿菓子のない縁日なんて考えられないくらい好きだったし、心から気に入っていた。ふわふわだから良いんだ。可愛い。 中学時代、デパートに自分で作りながら買うという綿菓子の機械が置いてあるのを見付けて友達と何回かやったりもした。 小銭を入れるとざらめがバーッと機械の端から流れ出して来て割り箸を真ん中に翳しながらぐるぐる回していると目に見えないほどの綿菓子が少しずつ絡め取られながら集まって一つに膨らんで行くからとても不思議な感じを覚えた。 いつもペチャッとした小さな綿菓子しかできなくて縁日で売っているような真ん丸の大きな綿菓子を期待するほどに参ったけど、しかしながら…

クリィーミーマミで息吹きも新たに

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小学校の高学年か、アニメの 魔法の天使クリィミーマミ が大好きだった。金曜日の夕方にTV放映されていたと思うんだけれども急いで帰宅して観逃したくない気持ちだった。本当に自分でも珍しくてなぜこんなにまで引き付けられるのかが訝しかったりもした。 クリィミーマミ新作ムックが発売決定‼️| クリィーミーマミ公式 さほど細かくは覚えてないにせよ、物語では変身後のマミがスター歌手として人々に持て囃されているにも拘わらず、僕には変身前のマミこそ可愛いと思われたので、パーカーのフードに二匹の小さな猫が入っていたり、気になる存在ともいう、そうしたギャップみたいなものはとても印象に残っているんだ。 巷でも根強い人気を誇っているようで MMD動画 クリィミーマミ「デリケートに好きして V2」|サイバーにゃんのちゃんねる MMD デリケートに好きして クリーミーマミ MMD動画 クリィミーマミ「デリケートに好きして V2」 初級編…