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些細な日常

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大型海洋生物のマグロやクジラなどは危険なメチル水銀が多いから食べ過ぎるな

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人体に有害な重金属の水銀は自然界の地殻に多く含まれて特に製品用の採掘作業などは間近で取り込まないように注意するべきだけれども日常生活でも普通に取り込まれる場合があるから必ずしも安心できない。 一つには 歯科で使われる詰め物/被せ物の銀歯の素材のアマルガムが含む無機水銀 で、日本だと多用された1970年代から1980年代にかけて虫歯を治療したりして口の中に入っている人は水銀としての毒性は比較的に低いにせよ、毎日の不調や万一でも水銀中毒を起こさないように注意したい。 Tuna sushi by cathryn040 / Pixabay そしてもう一つもっと広範囲に誰にでも悪影響を及ぼし兼ねず、しかも水銀としての毒性が非常に高いと目されるメチル水銀(有機水銀の一種)を含むのが一部の食品なんだ。 日本でかつて 多くの死傷者を出した水俣病 の原因と同じで、食事から取り過ぎれ…

歯科の詰め物/被せ物の銀歯の無機水銀を含むアマルガムの危険性

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欧米では歯科の銀歯の詰め物(インレイ、オンレイ)/被せ物(クラウン)は見た目が白い天然歯とは合わないと共に健康上も人体に不自然な金属が様々な病気の要因になり得ると避けるのが当たり前みたいだけれども日本では保険適用の治療に安くて便利な素材として見た目どころか健康上でさえも目を瞑るように使うのが反対に当たり前になってしまっている。 しかしそれでもやはり危ないとついに保険適用から外された素材があって アマルガム という合金なんだ。 平成28年度診療報酬改定 によって歯科で詰め物/被せ物の銀歯に一般的に使われなくなったけれども国から避けるように指示された要因がアマルガムの成分の半分程度を占める無機水銀らしい。 アマルガムの無機水銀の使用 Mercury filling on first molar by Kauzio / Public domain 初めて歯の詰め物/被せ…

ネオニコチノイド農薬は蜜蜂の大量死・失踪/蜂群崩壊症候群と人間の神経障害の原因になる

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前世紀末頃から今世紀初めにかけて世界各地で野生棲息や人工飼育の養蜂家などの蜜蜂の大量死・失踪が散見されるようになった。巣に女王蜂や幼虫や蛹や食料の蜂蜜や花粉を残したまま、数多くの働き蜂だけが忽然と姿を消してしまう。働き蜂が幾らか残っている場合でも餌を食べずに弱っているらしい。もはや蜜蜂のコロニー/集落は維持されず、大量死・失踪の後の巣は閑散と終わりを迎える他がなくなる。 虫の病気として 蜂群崩壊症候群 (CCD: Colony collapse disorder)と名付けられている。 人間においても非常に大きな影響を与えるのではないかと心配される。蜜蜂が減ると食料の蜂蜜が取れなくて皆が被害を受けると直ぐ分かるけれども酷いのはそれだけではない。なぜなら蜜蜂は植物の花粉を集めて回る際に受粉の媒介者、または結実の送粉者にもなるからだ。植物が花を咲かせてついに実を…