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些細な日常

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セブンティーンクラブの嘘みたいな可愛さ

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ファッション雑誌の セブンティーン が主催するミス・セブンティーンコンテストから選ばれた柴田くに子( 森丘祥子 )と木村亜希( 亜希 )と 工藤静香 の三人で結成されたセブンティーンというアイドルグループがあった。 セブンティーンクラブを初めて知る セブンティーンクラブ の ス・キ・ふたりとも!(鈴木くんと佐藤くんのテーマ) / CBSソニー 活動期間が極めて短くて1984年から1985年の一年程で、出した曲も ス・キ・ふたりとも!(鈴木くんと佐藤くんのテーマ) と バージン・クライシス のシングルが二枚だけで、どちらも殆ど売れずに解散してしまった幻のアイドルグループと呼ぶべき存在だった。 工藤静香を最初に見たのか セブンティーンクラブの工藤静香/サニーサイド7| 日本テレビ 僕は、当時、全然、知らなかったし、今回、YouTubeで、偶々、見かけて今では人気歌手の工藤静香のがいてしかも非常…

石原裕次郎が太陽にほえろ!の最終回のために考えた命の尊さ

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日本のテレビの名作の一つ、語り継がれる刑事ドラマの 太陽にほえろ! で主役の藤堂俊介/ボスを演じた 石原裕次郎 が1972年から1986年まで十四年七ヵ月という長い放送を締め括る最終回【そして又、ボスと共に】(第718話)に自身で考えて披露した台詞があった。本人が 肝内胆管炎 の入院で出演が減ってもはや続けられないために打ち切りが決定されたといわれる。以前にも 解離性大動脈瘤 の手術――1981年当時、生還率が3%といわれる中、奇跡的な成功を遂げたのが大きなニュースにもなった――で何ヵ月か休んだことがあって二回目の降板中で、結局、翌年に五十二歳で亡くなってしまう。観たら最終回の台詞は命の尊さを親身に語りかける内容で、その場面は彼自身の大病の経験を交えた本当に素晴らしい演技だったから記憶に留めたくなる。 太陽にほえろ! の最終回のボスの落としの場面 ボスの七曲署の部下の澤…

踊る!さんま御殿!!は川田裕美への気持ちをビリビリに引き裂かれたいとうあさこや光浦靖子の何気ない一言も愉快だ

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踊る!さんま御殿!! のクリスマス四時間スペシャルの超踊る!さんま御殿!!サンタ美女と菅田将暉、大泉洋が爆走4時間祭( 見どころ / OAまとめ )のサンタ姿で女子会のコーナーにアナウンサーの 川田裕美 が出ていた。 川田裕美| 川田裕美 以前から可愛くて好きだった。たぶん最初に気付いたのは ミヤネ屋 だったけれども殆ど記憶に残ってなくて振り返ってもメインの 宮根誠司 の隣にいつも明朗活発なアシスタントがいたなくらいしか感じない。可愛くて好きなのは確かだったにせよ、名前も知らずにはっきり注目せずに観ていた。ミヤネ屋を辞めて――2011年4月4日から2015年2月27日まで四年近くやっていた――所属も 読売テレビ からフリー( セント・フォース )のアナウンサーに変わってから他の番組で懐かしさと共に初めてはっきり注目するに至ったと思う。 「川田アナに学ぶ!好感度アップトーク術」 川田アナ…

センザンコウは鱗に覆われた唯一の哺乳類で丸まったりもしてとても可愛らしい

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アジアやアフリカに八種類が生息している センザンコウ は動物の取り分け哺乳類として極めて特徴的な風体を示している。 Manis temminckii by David Brossard / CC BY-SA 大きくても体長は1m以下の体重は50kg以下と近所の犬や猫と同じくらいだから比較的に馴染み易い雰囲気だけれども何といっても全身が鱗で覆われているのが他に例がない。珍獣としか呼べないのではないか。まるで魚のような状態なんだけれども陸上の生物では爬虫類と良く似ていて蛇や蜥蜴に近いような感触がある。 センザンコウは尻尾が体と同じくらい長い Scaly Anteater exits stage left by David Brossard / CC BY-SA センザンコウは尻尾が非常に長くて体格の二倍は伸びている。そして体格そのものは丸い印象で、全体のバランスとし…

生活感と掛けてロボットと解けばその心はどちらも可笑しくて切ない詩だ

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Ryan McAmis, robot for Soho House magazine by Bernstein & Andriulli's Tumblr. 本当に良い思いを抱かせる。ロボットに生活感を受け取るなんてまさかとしか驚きようがない。笑いの絶えない日々が不意に幸せだったと振り返られるようで、心地良い風が柔らかく静かに吹き寄せると共に詩がどこからか舞い込んで来る、胸のうちへと。 金子みすゞ (詩人)の詩の世界に近い 世間一般では「みすゞコスモス」と呼び習わされている。宇宙の捉え方に独自のスタンスが付き従って味わわれる言葉遣いが含まれている感じがする。 作品は童謡ばかりだけど、必ずしも子供向けとはかぎらなくて様々な認識が引き出され得る懐の深さが人々に与えるイメージの全てを包み込んでいるのではないか。 それはきれいな薔薇いろで、 芥子つぶより…

シソンヌのラーメン屋:とんこつラーメンを臭いラーメンと呼んだコントが好き

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シソンヌ (お笑い)のラーメン屋のコントが面白かった。とんこつラーメンを臭いラーメンと呼ぶから僕も同じだったと気付いた。 シソンヌのラーメン屋 (Google検索) 否、店によってはそばを通りかかるだけでも堪らないくらい臭いから、一体、何だろうと本当に思わずにはいられなかったものの誰にもいわずに過ごしていた、長らく。なのではっきりいってくれたシソンヌには気持ちもすかっとするようで、流石にも可笑しかったわけなんだ。 素朴な疑問がお笑いのネタになっているから些細な日常に近い シソンヌ|キングオブコント2014| TBS ちょっとしたことで、知らなくても良さそうな何かを敢えて取り上げてしまったシソンヌは細やかな神経の持ち主でないかしら。日々が何気ないままに見過ごされてなかった。 というと他のお笑いでも似ていて小さな気付きを大きく膨らませるようにデフォルメしてネタにしている…

コーラと逃げ出さない俳句の極意

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夏の暑さにコーラが美味かった。健康を考えると糖分を控えたいけれども偶には良いのではないか。 炭酸が多いと驚いた。当たり前だよ、コーラだから。知っていて確かめて喜びたかったのではないか、久し振りだし。本当に喜べたから驚くしかなかったと思う、今さっきを振り返りながら。可笑しいにせよ、コーラが懐かしくも気持ち良く飲めたのは嬉しかった。 八月の机に馴染む缶コーラ 言葉を詩に感じるために文章の動詞を別の何かに差し替えることがある。 水を折る などと世間一般ではあり得ない表現を行うと如何にも世界が優しい香を放って来るんだ。 ただし苦肉の策だから動詞が世間一般と同じでも人は作詩できる。感性にそぐわない文章にかぎって動詞に問題を抱えている可能性が高いのかも知れない。動詞を別の何かに差し替えると上手く行ってしまう。 今作は「置いた」で考えてどうしても缶ビールに合う。そして「立てた…