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些細な日常

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大坂なおみの精神を病んで鬱状態に陥った赤裸々な告白を考える

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大坂なおみ が2021年の全仏オープンで試合後の記者会見を行わず、問題視されるというニュースがあって何だろうと思っていたら数日後の大会期間中に棄権するという本人のツイートがあって同時に鬱状態とも明かされて衝撃が走った。 皆さん、これは数日前に投稿したときに想像したり、意図したりした状況ではありません。今、トーナメントや他の選手や自分の健康のために最良なのは棄権して皆さんがパリで行われるテニスに目を向けるように戻すということだと考えます。決して邪魔したくありませんでしたし、タイミングが理想的ではなく、メッセージをはっきりできたら良かったと受け入れてます。もっと大切なのは精神的な健康を決して矮小化したり、そうした言葉を軽率に使わないことでしょう。真実、私は2018年の全米オープンから長期間の鬱状態に陥っており、対処しながら本当に大変な時間を過ごして来たということです。私を知る人は誰でも私が内向的…

ヴィヨンの死刑と共に歌われた不幸な詩へ

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生活苦に苛まれるほどに親近感が湧いて来る詩が ヴィヨン の 首吊り人のバラード だった。 十五世紀のフランスの詩人で、ならず者みたいな生き方だったらしい。窃盗や暴力/殺人などによって幾度も投獄された。それこそ悪の詩人を地で行くという形で、三十歳を過ぎた頃に止まらない犯罪からついに絞首刑を宣告されてしまった。 ヴィヨンは現世に別れを告げるような思いで自らの死を控えながら 首吊り人のバラード を歌ったとされる。 墓碑銘 ともまさか題されている。モチーフはいうまでもなく、自分らしさそのものだ、果てしなく、悲しい気持ちだったにせよ。 François Villon from the Grand Testament de Maistre / Public domain 結果的には減刑されて絞首刑は執行されずに地域:パリの十年間の追放処分だけで済んだみたいだけど、ただし後の消息は歴史的に途絶えていて三十二歳で亡くなったこと…