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些細な日常

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読書感想文用の小説の難易度別の紹介

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学校の国語の課題で読書感想文がある。振り返ると夏休みなんかいつも時間がなくて困っていた。今はもう作家として読書感想文よりも簡単な課題はなかったといえるくらい恐れるに足りないけど、普通の人にとってはそんなわけには行かないかも知れない。 かりに読むことも書くことも大変な読書感想文だとしても僕がそうだったように慣れてコツを掴めばきつと楽勝とさえも思えるに違いない。先ずは小説のあらすじと読解のヒントから始めたら最も速やかに覚えられると思うので、 僕が和訳した海外の名作小説 を国語の難易度に合わせて学生別に紹介する。 Lesendes Mädchen by Emil Rau / Public domain 主に小学生向けの易しい小説 主に中学生向けの中々の小説 主に高校生向けの難しい小説 読書感想文用の小説のあらすしやヒントは個々の作品の紹介ページで行っている。本稿ではそれ…

易しい読書感想文用の小説集

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学校の課題などの読書感想文用に文字数が少なくて速く読める短編か中編小説から内容が比較的に易しくて主に小学生か中学生に向いた作品を紹介すると共にそれぞれのあらすじと読書感想文を書くときのヒントを纏めた。 Reading boy by Eastman Johnson / Public domain L・フランク・ボームの素晴らしいポンプ ラドヤード・キップリングの豹はどのように斑点を得たか オスカー・ワイルドの星の子 ヘンリー・ローソンの家畜追いの妻 サキの侵入者 どれも僕が 和訳した英語の海外の小説集 から選んでいて内容の読み取りが平易と思われる順番で並べている。 その他に 中学生以上のための中々のもの と 高校生以上のための難しいもの も用意している。 L・フランク・ボームの 素晴らしいポンプ 作者 L・フランク・ボーム (1856〜1919) 国籍 アメリカ 作品 素晴らしいポンプ (1901…

勉強しながら生き生きしていたのに学校嫌いになってしまうコンプレックスは持たないには越さない

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学校で殆ど全ての子供たちが元気なのは小学二年生までだと思う。小学三年生から学校嫌いの子供たちが少しずつ増えて来る。最も大きな原因は勉強が分からない。または授業に付いて行けないせいだ。 およそ勉強嫌いが始まるのは授業に付いて行けなくなる小学校三年生くらいからだろう Children in the clasroom by klimkin / Pixabay 理想的な人との恋愛ととても良く似ている。ほんの少しでも気に入らない部分を受け取ると好きだった何もかもが疑わしく変わってしまう。世界の終わりと共に彼と彼女は現実的な人との恋愛を改めて模索する。ダイアモンド越しに胸打たれる楽園が遠ざかるばかりの今此処で、衝撃な出会いを遂げた二人が力尽きて別れない可能性はもはや極めて低い。夢見られた喜びの消え去った純粋な絆が素晴らしくも重く引き離して行く生活の実態は心苦しさその…

松島の海と象徴的に切り離せない父と息子の物語

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七月の第三月曜日は 国民の祝日 で海の日だ。海というと僕は出かけた経験が殆どないし、記憶も朧そのものなんだ。なぜかはやはり泳げないせいだろう。プールも同じだけれどもいつも縁がなかった。 水辺ならば魚釣りの池や川が余程と好きだったし、振り返って思い出も数知れないくらい良く親しまれていた。 ところが海もとても印象に残っている場面がある Matsushima Shidaikan Sokan by Ippukucho / CC BY 一度だけ出かけた宮城県の松島の海だった。日本三景(松島・天橋立・宮島)に含まれる国内で最も有名な絶景の一つだけれども小学時代の夏休みに父親に連れられて二人だけで訪れた。 遠くまで点在する島々が遥かに霞んで行く光景が幻想的で如何にも不思議だったと覚えている。 秋田県の祖母の家から自宅に帰る途中に車で立ち寄ったんだ 大好きなカブトムシやクワガタムシ…

写真は一瞬で切り取られた世界の詩だ

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Forevermore( ブログへ移転 )に漸く写真のコンテンツを追加した。僕の創作活動としては大きなものの一つなので、もちろん最初から置くことは考えていたし、とても嬉しいと思っている。 ポエジーが主体の写真を掲載して行きたい Photo|Forevermore 以前から写真は構図を大事にしてやって来て最近は編集の知識も増えて来ているので、二つの要素をフルに活かして載せて行きたい。 方法としてはブログやSNSや素材の写真でも変わらないけど、しかしメインのホームページは詩と表現をテーマとしているわけだからポエジー(詩情)を主体としてやるべきだろう。 これは詩以外の全ての創作活動にもいえることで、それぞれに特異性はあるにせよ、ポエジーを明らかにしなくては永遠の詩人としての自分らしさが損われ兼ねない。 手振れの恐怖症から解放されて頼もしい今 写真というと個人的には小学時代…