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些細な日常

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山本太郎の自民党による改憲に反対する主張に賛成

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山本太郎 のれいわ新選組の代表としての街頭演説の動画を観て自民党による改憲: 日本国憲法 の改正に反対する主張が素晴らしいと感心したので、僕は賛成するけど、是非、一人でも多くの人に知って考える切欠や判断材料にして貰いたい。 【街宣LIVE】山本太郎 れいわ新選組代表 府中駅(2022年5月23日) 動画の1:32:48の【[質問]憲法改正をさせない為に数で勝てない自民党に勝つ方法はあるのか 野党と手を組んで勝ち目はあるのか それはどんな方法か知りたい】のところに改憲反対の主張がある。 憲法改正は二段階で行われる 憲法の第九十六条に憲法改正の仕方が記載されている。 第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票におい…

LGBTQIA+で考える性の多様性

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LGBTQIA+は主に シスジェンダー (Cisgender/生まれ付きの性状、または性器の性別を受け入れる人)を除く性的少数者を性的指向や性自認で分類して英語の頭文字で表したもので、元々はLGBだけで始まったらしいけど、1990年代から世界的に良く使われるようになり、その後、別の四つのタイプのTQIAとその他の+が新しく追加されてLGBTQIA+になった。 性的指向(Sexual orientation) どのような相手を性的に好むか。 性自認(Gender identity) どのような自分を性的に肯うか。 人間の性の多様性を捉える二つの基本的な概念として性的指向と性自認がある。性的指向は相手に対して決まり、性自認は自分に対して決まる。大抵は 異性愛者 (ヘテロセクシャル)として相反している――男という男と女という女の恋愛関係になる――けど、しかし 同性愛者 (ホモ…

SomeoneやPersonなどで一人分の性別なしの人称代名詞には単数扱いの三人称複数形のSingular theyが使える

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中学生から英語を学び始めて三十年以上も経って物凄く基本的な事柄に気付いた感じがする。 SomeoneやPersonなどで一人分の性別なしの人称代名詞はどのように表現するのが良いのだろうか Boy and Girl Cutout Decals by Magda Ehlers / Pexels 本当に初めて気付いた問いかけだし、英語を考えながらかつて思いも寄らなかったんだ。 三人称の人称代名詞は単数形だと「he」か「she」と性別が分かれてしまっている。人間として性別なしに捉えるのは英語では難しい。というか、日本語でも思い当たらないのは同じだけど、相応しい単語がないんだ。物体ならば「it」で済んでしまうような文章が単数形の人称代名詞については得られなかった。 昔は「he」が性別なしの人間としても使われていた。人間そのものが「man」と呼ばれていたのと感覚は同じだ…

昭和天皇は民主主義の理念を人間宣言で心から人々に知らせた

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邪馬台国の卑弥呼 と共に古代日本を考えていたら天皇の重要性を知るに至り、現在と比べれば、丸っきり、違うと心密かに驚かされてもいた。 咄嗟に「天皇が神として崇められる風土が二十世紀の第二次世界大戦まで日本にはあった」と載せたものの天皇の捉え方の切り替わりが気になって来た。 第二次世界大戦の敗戦から日本は憲法が改正されて天皇も《国民の象徴》として規定されたとはいえ、調べていて驚いたのは当時から 昭和天皇 自身が声明を予め発表していた。 憲法に先立って日本神話の天照大神の子孫のイメージは保ちつつも宗教の開祖のように絶対視されてはならないと明らかに示していたので、心情的には非常に大きかったのではないか、歴史的にも画期的な認識が得られた瞬間だったと感じるんだ。 昭和天皇が人間宣言で最も重視していたのは民主主義の観念だった The Imperial mausoleum of …