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些細な日常

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気になる人との関係が分かる色の心理テスト

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ラジオの オールナイトニッポン で 中島みゆき がパーソナリティを務めていたときに 尾崎豊 がゲストで出演した。尾崎豊が生前にテレビやラジオなどの他人の番組に出演することは滅多になかったから本当に貴重だと思う。まさか二十六歳で、デビューから十年も経たず、亡くなってしまうとは中島みゆきも予想しなかっただろうけれども番組は寡黙な彼に対して陽気に接し捲るのが如何にも対照的で、とても面白かった。 その中で色の心理テストが行われて色で思い浮かべる相手との関係が分かるらしくて僕もやってみたら予想外の結果を受け取って深層心理が暴かれたかと仰天したからブログで紹介したくなった。 色の心理テストの五つの項目 Forest path by jplenio / Pixabay 五つの色のそれぞれで気になる人、およそ異性、 LGBT ならば同性でも構わない、恋愛対象になるような性別の相手を挙げると自分との関係が心理的に分かるという。 …

LGBTQIA+で考える性の多様性

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LGBTQIA+は主に シスジェンダー (Cisgender/生まれ付きの性状、または性器の性別を受け入れる人)を除く性的少数者を性的指向や性自認で分類して英語の頭文字で表したもので、元々はLGBだけで始まったらしいけど、1990年代から世界的に良く使われるようになり、その後、別の四つのタイプのTQIAとその他の+が新しく追加されてLGBTQIA+になった。 性的指向(Sexual orientation) どのような相手を性的に好むか。 性自認(Gender identity) どのような自分を性的に肯うか。 人間の性の多様性を捉える二つの基本的な概念として性的指向と性自認がある。性的指向は相手に対して決まり、性自認は自分に対して決まる。大抵は 異性愛者 (ヘテロセクシャル)として相反している――男という男と女という女の恋愛関係になる――けど、しかし 同性愛者 (ホモセクシャル)は合致していたり、性的指向と…

白い恋人という北海道の人気の土産物の菓子を食べてみた感想

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北海道で人気の土産物として菓子の 白い恋人 (石屋製菓)が挙げられる。1976年に発売が開始されてから現在では年間に二億枚程度を生産するほどに良く買われているようだ。国内ではもはや白い恋人という名前を聞いたことはない人はいないくらい北海道の菓子として知名度は高いかも知れない。加えて海外からの旅行者にとっても日本を代表するものの一つに数えられる。 僕は買ったことはないし、北海道へ行ったこともないけれどもそうした人から土産物として貰うことは偶にあった。大抵、一枚だけ挙って食べて終わりで、何ということもない菓子だからむしろどうして国内や海外で物凄い人気なのかを訝っていた。記憶に残るような格段の印象はなかった。 しかし初めて一箱貰って九枚入りの定番のホワイトをしっかり味わいながら食べてみたらこれは確かに人々が唸って店に殺到してもおかしくないくらい素晴らしい菓子だとついに認めるに至ったんだ。 ラングドシャと…

結城永人が選んだ恋愛のスタンダードな名曲集

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いつまでも聴いていたい恋愛のスタンダードな名曲を選んで紹介する。 恋愛のスタンダードな名曲十五選 Couple holding hands and walking on the beach by sasint / Pixabay ミニー・リパートン の Lovin' You / ラヴィンユー 作詞:ミニー・リパートンと リチャード・ルドルフ 作曲:ミニー・リパートンとリチャード・ルドルフ ジャンル:ソウル 発表年:1974 カヴァー: アナ・クリスチーナなど パーシー・スレッジ の When a Man Loves a Woman / 男が女を愛する時 作詞: カルヴィン・ルイス と アンドリュー・ライト 作曲:カルヴィン・ルイスとアンドリュー・ライト ジャンル:ソウル 発表年:1966 カヴァー: マイケル・ボルトンなど ロリ・リーバーマン の Killing Me Softly with His Song / やさしく歌って 作詞: ノーマン・…

アニー・ブランチャードのDaydream Believer(モンキーズ)|恋愛歌

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2016年に発表された アニー・ブランチャード のカヴァーで聴いた Daydream Believer ( モンキーズ )が恋愛歌として胸に響いた。 アニー・ブランチャードによる Daydream Believer のカヴァー Daydream Believer - Annie Blanchard|Annie Blanchard アニー・ブランチャードの Daydream Believer のカヴァーはポップな曲調にカントリーミュージックの趣きが加わって明るく朗らかな雰囲気が本当に際立つアレンジで、恋愛歌とすると付き合って暫くして離れ始めたこの気持ちは何だろうと訝りつつも相変わらずと好きな状態は続いているから全く喜ばないわけに行かないみたいな不思議に面白い楽想にぴったりだと感じる。 モンキーズの Daydream Believer The Monkees from NBC Television / Public dom…

ホームフリーのUnder the Boardwalk(ドリフターズ)|恋愛歌

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2009年に発表された ホームフリー のカヴァーで聴いた Under the Boardwalk / 渚のボードウォーク ( ドリフターズ )が恋愛歌として胸に響いた。 ホームフリーによる Under the Boardwalk のカヴァー Under the Boardwalk|Home Free ホームフリーの Under the Boardwalk のカヴァーはアカペラのコーラスの海辺の情景が思い浮かぶ仕上がりで、例えば波の効果音が添えられていたりするのが素敵だ。全体にとても爽やかな感じがして板道の下の日陰のイメージが本当に良く出ていると驚く。歌の世界に難なく引き込まれてしまう新鮮味のある表現が如何にも魅力的だ。 ドリフターズの Under the Boardwalk The Drifters from Coveralia 作詞作曲は ケニー・ヤング と アーサー・レスニック で、オリジナルの歌手はドリフターズになる。 Unde…

ジェラルド・ジョリングのタチアナ・シミッチを起用したCan't Take My Eyes Off You(フランキー・ヴァリ)|恋愛歌

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1992年に発表された ジェラルド・ジョリング の タチアナ・シミッチ を起用した カヴァーで聴いた Can't Take My Eyes Off You / 君の瞳に恋してる ( フランキー・ヴァリ )が恋愛歌として胸に響いた。 ジェラルド・ジョリングによる Can't Take My Eyes Off You のカヴァー Gerard Joling & Tatjana Simic - Can't Take My Eyes Off You I Radio Edit|Gerard Joling ジェラルド・ジョリングのタチアナ・シミッチを起用した Can't Take My Eyes Off You のカヴァーは男女のデュエットのダンスミュージックのアレンジが気持ち良く盛り上がって素晴らしいと感じる。歌声もロマンチックで、恋愛歌に正しく相応しい。冒頭のピアノのリフ、コーラスの入りの吹…

エリー・ブルーナのJust the Two of Us(グローヴァー・ワシントン・ジュニアのビル・ウィザースの起用)|恋愛歌

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2015年に発表された エリー・ブルーナ のカヴァーで聴いた Just the Two of Us / クリスタルの恋人たち ( グローヴァー・ワシントン・ジュニア の ビル・ウィザース の起用)が恋愛歌として胸に響いた。 エリー・ブルーナによる Just the Two of Us のカヴァー Just the Two of Us|Ely Bruna - Topic エリー・ブルーナの Just the Two of Us のカヴァーはボサノヴァのアレンジがお洒落なのに加えてビートの変化がスリリングな印象を与える。歌詞の前段のヴァースは軽快に入って行って後段のコーラスの「Just the two of us」から急に遅鈍してしまってスローモーションとも受け取る。張り詰めた恋愛感情の起伏の大きな流れを表しているようで、何が起こるかも分からないほどの付き合いの刺激的な生活を想像させる。 グローヴァー・ワシントン・ジュニアの J…

イスマエル・ディヴィスのLight My Fire(ドアーズ)|恋愛歌

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2019年に発表された イスマエル・ディヴィス のカヴァーで聴いた Light My Fire / ハートに火をつけて ( ドアーズ )が恋愛歌として胸に響いた。 イスマエル・ディヴィスによる Light My Fire のカヴァー The Doors - Light my Fire (Acoustic cover)|Ismael Deives イスマエル・ディヴィスの Light My Fire のカヴァーはアコースティックギターとカホンが中心の演奏が原曲のサイケデリックに白熱した雰囲気を分かり易く出していると感心した。狂おしいほどの思いが特徴的に表現されている恋愛歌だけれども募り募らされる心のどこまでも渦巻くような世界が真っ直ぐなヴォーカルと共に終盤のタンバリンを合わせても三つだけの楽器で力強く味わわせてくれる。 ドアーズの Light My Fire The doors from Elektra Records-Jo…

ジェイク・ココのYour Song(エルトン・ジョン)|恋愛歌

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2013年に発表された ジェイク・ココ のカヴァーで聴いた Your Song / 僕の歌は君の歌 ( エルトン・ジョン )が恋愛歌として胸に響いた。 ジェイク・ココによる Your Song のカヴァー Your Song - Elton John (Piano Cover by Jake Coco)|Jake Coco ジェイク・ココの Your Song のカヴァーはピアノの弾き語りでオリジナルの落ち着いた情感こそ多く溢れるアレンジで、清らかな言葉と艶やかな旋律が古今東西で比類なく魅力的な恋愛歌だと分かり易く伝わる。 調べると彼はエルトン・ジョンに歌手/音楽家として最も大きな影響を受けているようで、作品を大事にする思いが普通よりも強いためか、優しさが歌声や演奏から多く示されるけれどもそれが Your Song の内容の恋心にも合っていて惹かれるところに光を当てたように鮮やかに、そして命を吹き込まれたように生き生きと感…

セバスチャン・ハンソンのMy Heart Will Go On(セリーヌ・ディオン)|恋愛歌

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2016年に発表された セバスチャン・ハンソン のカヴァーで聴いた My Heart Will Go On ( セリーヌ・ディオン )が恋愛歌として胸に響いた。 セバスチャン・ハンソンによる My Heart Will Go On のカヴァー Celine Dion - My Heart Will Go On (Sebastian Hansson cover)|Sebastian Hansson セバスチャン・ハンソンの My Heart Will Go On のカヴァーはギターが中心の静けさを湛えた演奏に優れたハスキーヴォイスが力強くもまるで霧のように儚く広がっては全てを幽玄に包み込むという劇的な効果を得ている。スローバラードの緩やかな歌の世界が染々とそしてリアルに伝わって来て素晴らしいと思うし、心は正しく感銘を受けずにいない。 セリーヌ・ディオンの My Heart Will Go On Celine Dion b…

ジェナ・ドレイのWe're All Alone(ボズ・スキャッグス)|恋愛歌

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2006年に発表された ジェナ・ドレイ のカヴァーで聴いた We're All Alone ( ボズ・スキャッグス )が恋愛歌として胸に響いた。 ジェナ・ドレイによる We're All Alone のカヴァー We're All Alone|Jenna Drey - Topic ジェナ・ドレイの We're All Alone のカヴァーはリタ・クーリッジのカヴァーの歌詞を使っている。珠玉の中の珠玉のバラードをダンスのアレンジで正反対のアップビートに仕上げている。繊細な歌声から確かに際立った旋律の美しさが現れては矢継ぎ早に消えて行く切なさを帯びて心を鷲掴みにされる。オリジナルの精髄を巧みに引き出した素晴らしいかぎりのカヴァーだと認める。 ボズ・スキャッグスの We're All Alone ボズ・スキャッグス| Boz Scaggs 作詞作曲はボズ・スキャッグスで、オリジナルの歌手…

ハリー・コニック・ジュニアの(They Long to Be) Close to You(リチャード・チェンバレン)|恋愛歌

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2009年に発表された ハリー・コニック・ジュニア のカヴァーで聴いた (They Long to Be) Close to You / 遥かなる影 ( リチャード・チェンバレン )が恋愛歌として胸に響いた。 ハリー・コニック・ジュニアによる (They Long to Be) Close to You のカヴァー Harry Connick Jr. - (They Long to Be) Close to You (Digital Video)|Harry Connick, Jr. ハリー・コニック・ジュニアの (They Long to Be) Close to You のカヴァーはジャズのアレンジで、お洒落なのに加えてとてもリズミカルに楽しい気持ちを示している。愉悦感のある音楽の醍醐味を覚えるし、祝祭に相応しい特別な幸福が醸し出されていて人生の忘れ難い一曲としての恋愛歌になっていると思う。 リチャード・チェンバレ…

モニーク・クレマンのI'm Not in Love(10cc)|恋愛歌

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2019年に発表された モニーク・クレマン のカヴァーで聴いた I'm Not in Love ( 10cc )が恋愛歌として胸に響いた。 モニーク・クレマンによる I'm Not in Love のカヴァー Monique Klemann - I'm Not In Love|Zip モニーク・クレマンの I'm Not in Love のカヴァーはオリジナルの良さに一層と磨きをかけたような仕上がりが抜群だ。この曲の特徴は何といっても幾重にも取り込まれたコーラスのどうにも名状し難い雰囲気、味わって夢見心地そのものだけれどもその中に溶け込んで行くような歌声と穏やかに寄り添う楽音のアレンジが絶品ではないか。透明感に満ち溢れてオリジナルの良さを再確認すると共に素晴らしい音の世界を個性的に受け取る。 10ccの I'm Not in Love 10cc in AVRO's Top…

マット・ダスク&カレン青木のYou Are the Sunshine of My Life(スティーヴィー・ワンダー)|人生歌

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2015年に発表された マット・ダスク & カレン青木 のカヴァーで聴いた You Are the Sunshine of My Life ( スティーヴィー・ワンダー )が人生歌として胸に響いた。 マット・ダスク&カレン青木による You Are the Sunshine of My Life のカヴァー You Are The Sunshine of My Life|Matt Dusk マット・ダスク&カレン青木の You Are the Sunshine of My Life はアレンジをR&Bからジャズに変更して男女のデュエットを行っているのがオリジナルとの最も大きな違いだ。歌の内容は人生歌だけれども太陽の光と呼ばれる心の支えは恋人への思いとも重なるし、二人の歌声のかけ合いから恋愛風に纏める表現も聴いてみたいと想像するところで、本当に素敵な仕上がりの望み通りの喜びを得ていると感激する。 スティーヴィー・…

ローラ&アントンのLa Vie en rose(エディット・ピアフ)|人生歌

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2014年に発表された ローラ&アントン のカヴァーで聴いた La Vie en rose / バラ色の人生 ( エディット・ピアフ )が人生歌として胸に響いた。 ローラ&アントンによる La Vie en rose のカヴァー Laura & Anton - "La Vie En Rose"|Foxtails Brigade ローラ&アントンの La Vie en rose のカヴァーはテンポを大きく、中々、先へ進まないと焦れるくらい遅らせているのがユニークだ。題名通りのバラ色の人生、つまりは毎日のかけがえもなく素晴らしいかぎりの幸せな気持ちそのものを少しでも長く味わうには本当にぴったりの表現だと感心する。歌に込められた思いが他には何も要らないくらい大事に磨き出されているようで、聴きながら良い曲の全体から部分まで克明に心に刻まれるのが嬉しい。 エディット・ピアフの La Vie en ros…

クリスティーナ・グリミーのI Will Always Love You(ドリー・パートン)|恋愛歌

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2018年に発表された クリスティーナ・グリミー のカヴァーで聴いた I Will Always Love You ( ドリー・パートン )が恋愛歌として胸に響いた。 クリスティーナ・グリミーによる I Will Always Love You のカヴァー I Will Always Love You|zeldaxlove64 Cristina Grimmie クリスティーナ・グリミーが歌っている I Will Always Love You はドリー・パートンの作品なんだけれども1992年に映画の The Bodyguard / ボディーガード の主題歌としてアレンジが大きく――カントリーからソウルへ――変更されて歌詞も幾らか改められた ホイットニー・ヒューストン のカヴァー( 歌唱場面 )をむしろ想定している。 録音時点では十八歳で、2012年にホイットニー・ヒューストンが死去した際に追悼の意を表すために彼女の最も売れた――全…