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些細な日常

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日本のフォークソングの心温まる名曲集

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テレビの MUSIC FAIR 21 の【70年代フォークソング名曲集】で日本のフォークソングを代表する歌手の さだまさし と 南こうせつ と 谷村新司 が三人で、日本のフォークソングを代表する1970年代の名曲を幾つも歌っているのを観て良いと思った。 日本のフォークソングが聴きたい MUSIC FAIR 21| フジテレビ かつてフォークソングを好んで聴くことはなかったし、 ブログで文学的と取り上げた 神田川 くらいしか殆ど注目しなかったんだ。しかし何とも腑に落ちる状況になって来ているというか、昨今のいじめや虐待やハラスメントが常態化してしまったような日本やロシアとウクライナの戦争が起きているなどの世界の殺伐とした雰囲気が逆に心温まる世界を表現する音楽としてフォークソングを呼び寄せていると感じる。 日本でフォークソングが流行った1960から70年代は国内で 安保闘争 や 全共闘 などの…

難しい読書感想文用の小説集

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学校の課題などの読書感想文用に文字数が少なくて速く読める短編か中編小説から内容が難しくて主に高校生か大学生/一般人に向いた作品を紹介すると共にそれぞれのあらすじと読書感想文を書くときのヒントを纏めた。 Traditional interior with reading boy at the fireplace by Anna Nordgren / Public domain アンブローズ・ビアスのアウルクリーク橋の出来事 チャールズ・ディケンズの信号手 キャサリン・タイナン・ヒンクソンの一人者 ヴァージニア・ウルフの社会 アーネスト・ヘミングウェイの父さん どれも僕が 和訳した英語の海外の小説集 から選んでいて内容の読み取りが平易と思われる順番で並べている。 その他に 中学生以下のための易しいのもの と 高校生以下のための中々のもの も用意している。 アンブローズ・ビアスの アウ…

NATOのロシアと中国を警戒する戦略概念

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NATO(North Atlantic Treaty Organization/北大西洋条約機構)の戦略概念がロシアを軍事的な脅威として中国を威力を増す不安な相手として警戒するように刷新された。 NATO 2022 - Strategic concept NATO Strategic Concept 2022 (概括/PDF) NATO 2022 STRATEGIC CONCEPT (全文/PDF) NATOの戦略概念は同盟の鍵となる文書で、その価値と目的を再確認して世界の安全保障環境の集合的な評価を示すと共に戦略的な対応を明らかにする。 未来の政治的と軍事的な開発を導くために、冷戦以降、十年毎に見直されて来たけれども今年の六月二十九から三十日にかけてのスペインのマドリードで開かれた首脳会談で新しく2022年版が採択された。 NATOの戦略概念の更新から今後十年の…

やる気を起こさせる幸運な明日への希望

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集中力がなくてやる気がない。どうして人はやる気をなくしてしまうのか。調子も悪くなると何もせずに過ごして休むだけになる。 A beautiful flower of Asia by Oleksandr Pidvalnyi / Pexels 僕は ブログのサイト広告で生活費を稼ぎたい のにアクセスアップが長らく捗らなくて 死に損ないブロガー とかやる気をなくして更新頻度も毎日から多くても週二回くらいまで減らさざるを得ない状況に陥っている。 夢が叶いさえすればやる気は反対に止めるのが大変なくらい溢れて全ての集中力は漲り捲るかも知れないけど、とにかく厄介なのが絶望的な真実以外の何物でもないどん底の人生において頑張るのが苦痛みたいに嫌になって投げ出し兼ねないという不幸だ。 欲しいのは希望の一言に尽きるだろう 希望がないと人はやる気から集中力まで得られないわけで、決して手放…

初めて十二月二十五日をクリスマスと定めたローマ帝国のコンスタンティヌス大帝はキリスト教に寛容だった

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クリスマスはキリスト教の降誕祭/誕生祝いなんだ。とはいえ、主の イエス・キリスト がいつ生まれたかは良く分かってないみたいで、何よりも聖書に明確な日付の記載がなかった。 No. 17 Scenes from the Life of Christ: 1. Nativity by Giotto di Bondone / Public domain 元来、キリスト教はイエス・キリストの死と復活を宗教的に重視していたから生誕日を気に留めず、どこにも史実として正確に取り上げなかったらしい。とはいえ、時代が二千年以上前と余りに古過ぎるせいか、重視されたはずのイエス・キリストの命日も良く分からないままらしい。 ユダヤ歴のニサンの月の十四日か十五日/過ぎ越しの日の前日か当日のどちらかで、新約聖書の四つの福音書から前者は ヨハネによる福音書 で、後者は マタイによる福音書 と マルコに…

日本の止まらない過労死は戦時中のインパール作戦のように無茶苦茶な悪意に起因しているのだった

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少年期に過労死が初めて話題になった。日本人は働かないように労働時間を減らすべきだといわれているうちに 週休二日制 が導入されたんだ。1997年に労働基準法第三十二条で施行された労働時間に合わせて営業している。学校もそうで、昔は土曜日もちょっと行っていた。段階的に減らされながら会社よりも少し遅れて2002年の学校教育法施行規則の改定/ 学校週五日制 から少なくとも公立学校は完全に週休二日に移行したし、大抵の私立学校も授業時間を合わせているらしい。 過労死で思ったのは 第二次世界大戦の日本兵が捨て身の特攻をやっていた のを踏襲しているみたいだ。日本人の大きな特徴の一つとして会社でも捨て身で働くのが当たり前で簡単に変わらないのではないか。いい換えると滅私奉公の発想が美徳として世の中に広まっているかぎり、労働者は会社のために尽力するのが第一だから過労死を避けるのは困難だ…

小池百合子が日本で初めての女性の総理大臣を狙うとしても北朝鮮の電磁パルス攻撃を除いて小泉進次郎を打ち負かすのは厳しい

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安倍政権の次は自民党の 小泉進次郎 が日本の総理大臣の候補者になる可能性が高い。若くても国民から絶大な支持を得ているためだ。総選挙の開票速報では疾風のように当確を受け取っていた。全ての立候補者の中でも断トツの人気だったかも知れない。 目下の惨敗振り から 小池百合子 が希望の党を立て直して日本で初めての女性の総理大臣を意欲的に狙うとしても小泉進次郎が総裁として台頭した自民党に対峙してしまっては打ち負かすのは相当に厳しいと予測される。 もしも実現されるとしたら直ぐに挙げられる気がかりな要因は安倍政権の北朝鮮への対応だろう。 失敗して殺し合いから国内に死傷者を出したりすると大きく持ち上げている自民党に陰りが否応なしに見えて来る。 他の政党から総理大臣を改めて選出する際にはその候補者にきっと小池百合子は目立って含まれるに違いない。 アメリカでは北朝鮮が核爆弾を高空で爆発させ…

本能寺の変を企てた明智光秀の動機とは戦国時代の天下人での日本の治世のためだったのかも知れない

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明智光秀 が滅没した室町幕府の最後の将軍の 足利義昭 が京都に入洛するという 本能寺の変 を企てた動機を示唆するほどの 土橋重治 宛の直筆の書状が発見された。 仰せのように今まで音信がありませんでしたが<初信であることの慣用表現>、上意(将軍)への奔走を命じられたことをお示しいただき、ありがたく存じます。しかしながら(将軍の)ご入洛の件につきましては既に承諾しています。そのようにご理解されて、ご奔走されることが肝要です。 一、雑賀衆が当方に味方されることについては、ありがたく存じます。ますますそのように心得られて、相談するべきこと。 一、高野衆・根来衆・雑賀衆が相談され、和泉・河内(ともに大阪府)方面まで出陣されることはもっともなことです。恩賞については当家の家老とそちらが話し合い、後々まで互いに良好な関係が続くように、相談するべきこと。 一、近江(滋賀県)・美濃(岐阜…

神風特攻隊を志願して死を選んだプロ野球選手の石丸進一の人生で最後の勇姿

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石丸進一 は第二次世界大戦でプロ野球として、唯一、神風特攻隊で戦死した人物で、しかも自ら志願して日本の人々のために死を選んだ気持ちが本当に凄いというか、計り知れない思いに駆られる。 特攻隊員として凛々しいかぎりだ Shinichi Ishimaru by Unknown / Public domain 石丸進一の戦闘服を着た特攻隊員としての写真が残されていて人生で最後の勇姿を偲ばせる。落ち着き払って穏やかなようにも緊張して引き吊ったようにも見える何とも捉え難い表情だ。しかし全体の雰囲気としては神風特攻隊の機体か何かに肘をかけてゆったりした印象を与える。およそ凛々しいとしかいいようがないけど、死を明白に宿命付けられて生きる人間の独特の格好良さみたいなものがあるんだと認める。 1944年に学徒出陣によって佐世保海兵団に入団すると海軍飛行科を希望して第14期飛行専…

日本の第二次世界大戦の神風特攻隊をちょっと前の万歳突撃から理解しておこう

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テレビで【 池上彰の戦争を考えるSP第9弾『特攻』とはなんだったのか 】(日曜ビッグバラエティ)を観て第二次世界大戦での日本の 神風特攻隊 (神風特別攻撃隊)の知識が増した。 最も興味深かったのは兵士たちが気乗りしてなかった A6M kamikaze attacking by USN / Public domain 戦時中のメディアは国民の士気を高めるためだろうけれども神風特攻はいつも勇ましく出陣していると伝えていた。後から観ても国のために率先して兵士たちは神風特攻隊で死んで行ったように感じてしまう。 本当は違う。日本は劣勢で、アメリカにどんどん追い詰められて第二次世界大戦は勝ち目がないと戦地では誰もが分かっているに等しかった。にも拘らず、神風特攻隊が行われていた。なぜかと疑問が改めて大きく浮上して来てしまう。兵士たちは好き好んで爆弾を巻き付けた 零戦 (零式艦上戦闘…