スキップしてメイン コンテンツに移動

些細な日常

ラベル(正義感)が付いた投稿を表示しています すべて表示

日馬富士のモンゴル会での貴ノ岩への暴行問題と常識破りの貴乃花親方の正義感

イメージ

大相撲の横綱の 日馬富士 (伊勢ヶ浜部屋)が前頭の 貴ノ岩 (貴乃花部屋)に暴行して頭部への骨折などの重症を負わせた問題が起きていた。 日馬富士のモンゴル会での貴ノ岩への暴行問題について 発覚して詳しい事情が直ぐには掴めなかったけれども少しずつ明るみに出されて来て 白鳳の制止を「うるさいよ」と怒鳴り、殴り続けて被害届出された日馬富士の酒癖 を観たらついに真相を覚えたと頷けるくらい理解が進んだ。 モンゴル会というモンゴル出身の力士たちが懇親を深めるための酒席で起きていて日馬富士は只単に酒癖が悪いに過ぎなかったか Harumafuji Kohei in Sumiyoshi Grand Shrine by Ogiyoshisan / CC BY-SA もしも貴ノ岩が下らない口振りで馬鹿にしていたとすれば被害者面を見せるのも大概にして欲しいと幾許かは呆れるはずだった。暴行問題の…

見当たりの神と呼ばれた森本等警部の指定手配の犯人を人並外れて探し出した伝説的な捜査

イメージ

昭和五十三年から大阪府警察で取り入れられて、毎年、百人程度の指名手配の犯人を探し出している見当たりという捜査手法がある。仕組みはとても簡単で、捜査員は指名手配の犯人の顔写真から人相を覚えて街中に出るだけで良いんだ。人々を見渡しながら「見当たった」となれば何人かで取り囲んでもはや逃げられないように声かけて逮捕してしまう。自首せず、国内のどこかに潜伏するばかりの犯罪者がきっちり減らされて行くわけだ。 見当たり捜査は一度も誤認がないらしいから凄い Umeda with Osaka Castle by Type specimen / CC BY-SA 普通に考えると指名手配の犯人の顔写真から人相を覚えても撮影されてから年を取ったり、変装したり、整形手術を受けたりしていて探し出すのはもう無理だろうとたとえ交番の前の掲示板で見かけても最初からやる気が萎えずにいない。…

新井将敬の存在理由を喪失した正義感のための自殺

イメージ

さっぱり分からないというか、かつて知って不可解だったのが国会議員で、テレビの討論番組で良く見かけていた 新井将敬 が、突然、他界された事実だった。 証券会社の借名口座から多額の金銭を代議士として不正に受け取っていたのではないかと警察から捜査されていてもはや逮捕される寸前まで来ていたので、闇の黒幕に口封じされたみたいに他殺という雰囲気が濃厚だったものの実際にはホテルの一室で首吊りの自殺を図ったと報道されていたし、取り立てて事件性はないとさらに追求されもしなかったらしい。 普通、汚職で自らの命を絶つ公務員は珍しい。日本の武士道からすれば国民への責任を痛感する余り、生き恥を晒すわけには行かなかったかも知れないし、自殺するのが当たり前の考え方を受け取るけれども民主主義においては必ずしも公務員に全ての責任を負わせるのは躊躇われざるを得ない。社会が病んでいるかぎりは事…