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些細な日常

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杉山未紗のTom's Diner(スザンヌ・ヴェガ)|人生歌

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2011年に発表された 杉山未紗 のカヴァーで聴いた Tom's Diner ( スザンヌ・ヴェガ )が人生歌として胸に響いた。 スザンヌ・ヴェガの Tom's Diner スザンヌ・ヴェガ| Suzanne Vega 作詞作曲はスザンヌ・ヴェガで、オリジナルの歌手も彼女になる。 Tom's Diner (1984/オリジナル) 1980年代の初め、スザンヌ・ヴェガが通っていたアメリカのニューヨーク州ニューヨークシティのハーバード大学の近くにあって常連客になっていた トムズレストラン が作品の舞台になっている。 スザンヌ・ヴェガが Tom's Diner を着想したのは友人の写真家の ブライアン・ローズ から仕事に関して聞かされた人生の色んなことを硝子越しのように自分を抜きにして見ているという話が切欠で、そのような感覚をトムズレストランでの一時に重ね合わせな…

ハーバード白熱教室に正解はなくて良い

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かつてテレビで観て衝撃を受けた ハーバード白熱教室 は本当に珍しかった。類例のないテレビ番組として記憶に著しく刻まれてしまったという他はない。振り返るとよもや日本で制作されてなかったのも辛いかぎりだろう。 マイケル・サンデル教授の講義の熱気は頼もしい Justice: What's The Right Thing To Do? Episode 01 "THE MORAL SIDE OF MURDER"|Harvard University アメリカのハーバード大学の マイケル・サンデル 教授の講義が放映されていた。講堂の熱気が凄くて学生たちに勉強へのやる気が漲っていた。授業が対話形式で進められていて学生たちがマイケル・サンデルの思いに触れながら吸い寄せられるままにどんどん巻き込まれて行って一人残らず、考えなくては行けないというか、身を…

明るい気持ちのシンパシーで誰も遠ざけるな

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昔のホームページ、 作詩の公園 はとても盛り上っていたので、アクセスは最高で一日三百人近くまで得られた、止めてから何とか越えたいと願いながらどうにも手が届かないでいる。 運営スタイルが今とは、全然、違っていて掲示板を主体にして僕と訪問者がコミュニケーションを取りながら周りの他の人たちも巻き込んで行くというアクセスアップの王道を只管に進み続けていた。 しかし越えられないままの一発屋で終わりたくないと強く感じる。 自分のコンテンツをGoogle検索に引っかけてアクセスアップを新しく図るけれども考えると気持ちが非常に大事で、昔のホームページと些かも変えてはならないようなんだ。 夢見て本当に頑張っていた。色んな人に来て貰いたいと信じ込んで全てに純粋に取り組んでいたからこそ訪問者が寄り付き易くて常連も増えたのではないか。 僕が管理人として少しでも上手く行かないとか駄目だな…

ドアーズのロックは社会への扉を開く

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ドアーズ のボーカルの ジム・モリソン は元々は詩人だったらしい。するとバンド名も確かに独特な響きを持っていたと今更ながら驚くけど、詩だったんだ。 ウィリアム・ブレイク という詩人の言葉で、それは オルダス・ハクスリー という文学者が自著の 知覚の扉 (エッセイ)のタイトルに引いたところからの彼らの孫引きの形だった、しかも。 言葉の歴史的な流れというか、人々による受け渡し方が数奇だと溜め息も洩れる。ウィリアム・ブレイクからオルダス・ハクスリーへと、オルダス・ハクスリーからドアーズへと繋がって行った。その間、二世紀くらい経っているわけで、どんなイメージだったのかが非常に気になってしまう。僕も引きながら考えてみたい。 もしも知覚の扉が洗い清められたなら人間にはあらゆる物事がそのまま、果てもなく思われただろう。 人間は自らを閉じ込めたゆえ、岩屋の狭い隙間を通して総てを認めるまで…