チラリズムの昔:浅香光代の肌蹴着物

近頃はめっきり聞かれなくなった言葉にチラリズムというのがある。専ら女性の肌をチラリと見せるイズム(ism:主義)を意味する。 オ・イネの半裸ドレス から新しく逆の意味で思い出したものの余り良く知らなかったから元々はどういうものだったのかを調べてみた。 昔のチラリズムはちょっとだけ見せるセクシー ドキュメンタリー映画「浅草どさくさ物語~浅香光代 芸一筋~」 CM 名古屋活動写真| 名古屋活動写真円頓寺活動写真 チラリズムの語源は1950年7月に東京都の浅草の松竹演芸場へ初進出した二十二歳の 浅香光代 の着物を肌蹴る女剣劇の魅力を伝えるべく表現した報知新聞の記者の言葉で、翌年の流行語にもなって全国的に広まったらしい。 浅香光代というとテレビや雑誌で老人の姿しか知らかったので、そんなチラリズムと最初に呼ばれるほどの衝撃のセクシーさがあるとは俄かに想像し難かったけれども当時…