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モナリザの見えない三層目に残されているモデルのリザ・デル・ジョコンドの復元図

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レオナルド・ダ・ヴィンチの名画で、フランスのルーブル美術館の至宝とも呼ばれるモナリザは制作過程に謎が多くて何よりも依頼主の絹織物の商人のフランチェスコ・デル・ジョコンドに渡されないまま、画家本人が死ぬまで手元に置いて描き続けた絶筆になってしまった。未完成だから仕様がなかったにしても他の作品と比べて余りに長過ぎるのではないか。決して特別な大作でもなくて普通の肖像画の部類に属しているからレオナルド・ダ・ヴィンチがモナリザをいつまでも完成しなかったのは首を傾げざるを得ない。 モデルは依頼主の妻のリザ・デル・ジョコンド/リザ・ゲラルディーニとされる。同時代の画家で建築家で美術史家のジョルジョ・ヴァザーリの画家・彫刻家・建築家列伝に著されていた。そして調査によってレオナルド・ダ・ヴィンチは晩年の早ければ1503年の五十一歳から亡くなる1519年の六十七歳にかけて十六年くらいモナリザを描き続けていた…

ヴィヨンの死刑と共に歌われた不幸な詩へ

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生活苦に苛まれるほどに親近感が湧いて来る詩がヴィヨンの首吊り人のバラードだった。十五世紀の詩人で、ならず者みたいな生き方だったらしい。窃盗や暴力/殺人などによって幾度も投獄された。それこそ悪の詩人を地で行くという形で、三十歳を過ぎた頃に止まらない犯罪からついに絞首刑を宣告されてしまった。ヴィヨンは現世に別れを告げるような思いで自らの死を控えながら首吊り人のバラードを歌ったとされる。墓碑銘ともまさか題されている。モチーフはいうまでもなく、自分らしさそのものだ、果てしなく、悲しい気持ちだったにせよ。François Villon from the Grand Testament de Maistre [Public Domain], via Wikimedia Commons結果的には減刑されて絞首刑は執行されずに地域:パリの十年間の追放処分だけで済んだみたいだけど、ただし後の消息は歴史的に…

ヨーゼフ・ハシッド~失恋から精神を病んだ悲運のヴァイオリニスト~

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ヨーゼフ・ハシッド(ヴァイオリニスト)は重度の統合失調症でロボトミーの脳外科手術を受けて暫くして亡くなった。第二次世界大戦の頃で残虐な科学兵器(毒ガス、核爆弾など)が初めて開発されて人体実験さながらの使われ方をしていた。というか、実際に敵国の捕虜がそうした研究所で殺されていた事実もあったようだ、戦地での情報収集にかぎらず。ロボトミーも目的は違えど、どうなるかは良く分からないままだからやはり悲惨な状態が招かれても仕様がなかったと思う。僕が気になったのは彼が精神を病んだのは失恋が切欠だったし、失恋で精神を病むというのが個人的に親近感を覚えてしまうJosef Hassid - violinist, Achron - Hebrew Melody for violin and piano via Daniel Kurganov, violinist青春期に理想的な人が消えたショックは大変なものだっ…

Googleと僕~自分らしさを貫くにも長所から~

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十年以上前、ガラケーでインターネットを初めてやるようになってホームページを開設して作詩するようになって生活の幅が広がった。検索エンジンはGoogleを使っていてシンプルで見易いから良いと思って何気なく選んでいた。ガラケーの画面メモにGoogleのトップページを取り込んで検索窓から直ぐに色んなサイトを見て回っていた。当時はGoogleの他に検索エンジンが幾つもあって使い心地は団栗の背比べと大差がなかった。しかし気付いてみればあれからGoogleが断トツに伸びていたと驚く。世界でトップの検索エンジンに上り詰めた。検索エンジンは他では影が薄くなるばかりだ。ユーザーエクスペリエンスで人気を大きく博したGoogleなんだろう。ただ見易いだけだったと僕は振り返らずにいない。人気なんて本当にちょっとしたことだ。しかしGoogleは検索エンジンが見易いという使い心地を追求したのではないか。一つの長所を考…