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渡辺裕之が縊死した原因は初老期鬱だったのかも知れない

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俳優の 渡辺裕之 が縊死したと報じられた。享年六十六。縊死とは頸部の圧迫による死亡で、専ら首吊り自殺を意味する。肉体派というか、かつて栄養ドリンクのリポビタンDのCMで「ファイトイッパーツ!」と如何にも雄々しく絶叫していたイメージが物凄く強くて自ら命を絶つとは容易に想像できなかった。何があったのかと戸惑わずにいない。その後、妻の 原日出子 の談話から数年前から精神を病んでいたと分かった。 自律神経失調症から心の病へ フワフワ納豆ホイップ飯| Hiro Yuki Watanabe 渡辺裕之は死の暫く前まで遺作となったドラマの もしも、イケメンだけの高校があったら などをやっていたものの必ずしも健康ではなかった。 ただ、コロナの最初の自粛の頃から、人一倍家族思いで心配性な夫は、先行きの不安を口に出すようになり、考え込むことが多くなりました。何事にもストイックで、一生懸命で、…

椎名林檎の顔が思い浮かばない理由

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近頃はだいぶ慣れて来たというか、 ブログに取り上げるくらい注目する人 なので、大丈夫なんだけれども以前は 椎名林檎 というと人気歌手で色んなところで良く見ている割には、全然、顔が思い浮かばないのを不思議がっていた。 しかし2008年にテレビ番組のトップランナーに出演した際に司会の一人の SHIHO が同じような疑問を本人に打つける場面があって非常に共感しながら観られて本人の気持ちが聞けて発見したと同時にとても面白かった。 顔が思い浮かばないのは椎名林檎も同じ SHIHO――でも見る度に印象が違いますよね。 椎名林檎――そうらしいんです。 SHIHO――そんなこと、ないですか(観客へ)。 椎名林檎――友達もそうだし、親もそう、何か知り合いですら、あれ、何かっていう、自分ですら、あれ、今日は何かが違うぞ。 SHIHO――見る度に。 椎名林檎――そうなんですよね。 SHI…

ボビー・ブラウンのEvery Little Step|ニュージャックスウィング

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黒人音楽のR&Bの一種で乗りの軽やかなニュージャックスウィングの大好きな楽曲から ボビー・ブラウン の Every Little Step を取り上げる。 Bobby Brown - Every Little Step (Official Video)|BobbyBrownVEVO ボビー・ブラウンの Every Little Step 作詞: LAとベビーフェイス 作曲:LAとベビーフェイス 発売日:1989年1月31日 ジャンル:ニュージャックスイング 最も売れたニュージャックスウィングの一つで、本国のアメリカで大人気たっただけではなく、日本でも巷で普通に良く聴かれたような印象がある。 個人的に驚いたのは成人式の日に中学校以来の友達と再会して車に乗せて貰ったときにカーステレオからCDか何かでかけられていた。普通の人だと思ったし、当時、世の中で確かに盛り上がっていた…

BOØWYの解散宣言で認める日本的な格好良さ

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1987年のクリスマスイヴ、12月24日の渋谷公会堂でのライヴの最後に BOØWY が解散宣言を行って活動を終了した。翌年の春に東京ドームで、もう一度、LAST GIGSというコンサートが、二回、開かれてメンバー四人が直ぐに集まったけれども本人たちによればお別れではなく、もう既に解散したための「少し早い同窓会」と呼ばれていて前年の冬の渋谷公会堂が最後の活動だったことは間違いない。以来、三十年以上が過ぎても再結成などは一度も行われないまま、圧倒的に博した人気から日本の音楽会で伝説のロックバンドとして語り継がれる存在になった。 格好良さの頂点を極めた氷室京介の言葉 サンキュー。 えー、今日は、えー、皆にちょっといわなきゃ行けないことが一つあって、 六年間、 六年間、 六年間、BOØWYをやって来ました。 誰が何といおうと日本で、一番、格好良いバンドだったと思います。 高橋…

R&Bの成り立ちと音楽的な特徴と日本の楽曲

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R&Bはリズム&ブルース(Rhythm and Blues)の頭文字で、音楽のジャンルの一つだ。 R&Bのアメリカでの成り立ち Mixing console by ErnestDavies / CC0 今では黒人による歌謡曲、または大衆音楽の総称として使われるけれども元々はアメリカでブルース(哀歌)やゴスペル(福音唱歌)などの黒人音楽から1930から40年代にかけて生まれて呼ばれ始めた。そして1950から60年代にかけてゴスペルの要素が強いもの(特有のコード進行やベースを強調したリズムやコールアンドレスポンス/掛け合いなど)がソウルと呼ばれるようにもなって発展を遂げた。1970から80年代頃にかけて歌を良く聴かせる(強く叫ばない)ブラックコンテンポラリーが出たり、さらに1990年代から昔の楽音を使ったラップ/ヒップホップを経由するとソウル…

MISIAのBELIEVE|日本の女性歌手のR&B

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日本の女性歌手のR&Bの楽曲で、 MISIA の BELIEVE が本当に素敵だと感じる。 BELIEVE(from THE TOUR OF MISIA 2004 MARS and ROSES Live Ver.)|MISIA MISIAの初期の名曲の一つで、個人的に全曲中で最高ではないか、もはや越える必要はないくらい真実に良いし、これがあるからMISIAは死ぬまで歌い続けるとさえも感じるくらい気に入っている。緩めのテンポで強烈なビートがヒップホップに通じるようなR&Bの真骨頂と受け取る。そして印象的深いのが歌声で、いつも突き抜けるような伸びやかさが特徴的なMISIAだけれども BELIEVE では掠れるほどの叫びもあったり、感情的な起伏が大きく、歌として劇的に表現されているところは正しく引き付けられて止まない魅力と呼べる。 歌手 MISIA 楽曲 BEL…

宇多田ヒカルのAutomatic|日本の女性歌手のR&B

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日本の女性歌手のR&Bの楽曲で、 宇多田ヒカル の Automatic が本当に素敵だと感じる。 宇多田ヒカル - Automatic|Hikaru Utada 宇多田ヒカルのデビュー曲で、大ヒットした。十五歳と思えない本当に繊細な歌唱力から何からあらゆる面で注目された話題曲だった。R&Bだけれども浮遊感があるのが特徴的で、ニュージャックスウィングに近い。ビートが「ツンツ」という三連符(中抜き)のシャッフルになって軽快に弾む。丁度、僕が 黒人音楽に嵌まった 1990年前後に本場のアメリカで流行していて挙げると Everything Little Step ( ボビー・ブラウン )が歌も踊りもファッションも象徴的に完成されていて最も有名だったかも知れない。心が浮き立つようなリズムのR&Bで、日本の歌として少しでもしっかり取り入れられたのは本当に珍しい…

キャンディーズのその気にさせないで|日本の女性歌手のR&B

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日本の女性歌手のR&Bの楽曲で、 キャンディーズ の その気にさせないで が本当に素敵だと感じる。 その気にさせないで キャンディーズ 1978|Pokorin 2 キャンディーズは三人のハーモニーが素晴らしく印象深くて取り分けロック寄りのスピード感のある曲( 春一番 や 暑中お見舞い申し上げます )が有名かも知れないけれどもR&Bやソウルもやっていた。というか、グループ自体に1970年代に流行っていた黒人の スリーディグリーズ や スプリームス などのソウルのグループを想定する部分があったらしい。本人たちも好んで聴いていたようで、驚かされるけれども余り売れなかったか世間的に知られなかっただけで、結成した当初から 解散する まで黒人音楽との結び付きが相当にあった。 歌手 キャンディーズ 楽曲 その気にさせないで 作詞 千家和也 作曲 穂口雄右 発表年 1975年 ジャンル R&B …

和田アキ子の古い日記|日本の女性歌手のR&B

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日本の女性歌手のR&Bの楽曲で、 和田アキ子 の 古い日記 が本当に素敵だと感じる。 "和田アキ子 AKIKO WADA" BLUE NOTE TOKYO Live Streaming 2020|BLUE NOTE JAPAN ※二分八秒頃から 古い日記 の歌が始まる。 和田アキ子の代表曲の一つで、非常に乗りが良くてテンポも速めなので、その他の歌謡曲の要素が強いけれども歌唱は明らかに力強くてR&Bを感じる。何よりも一人の掛け合いみたいな「はっ」が物凄いインパクトを与えていて曲の大きな特徴を成している。 歌手 和田アキ子 楽曲 古い日記 作詞 安井かずみ 作曲 馬飼野康二 発表年 1974年 ジャンル R&B さいころを振ってトークを決めるさいころトークで、「あの頃は」の目が出た際には、「古い日記」で挿入されるかけ声について語った。「当時は(アメリカ…

玉置浩二のメロディーは涙腺緩んで総毛立つ名曲中の名曲だ

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玉置浩二 のYouTubeの公式チャンネルで、最も気に入りの メロディー のライブ版が追加されていた。曲自体をちゃんと聴いたのは約二十五年振りかも知れないけど、しかし初めての内容から以前にも況して大変な感動を覚えることになった。 玉置浩二 『メロディー』Live at Tokyo International Forum 1997/11/22|【公式】玉置浩二 Koji Tamaki SALTMODERATE 僕が初めて玉置浩二の メロディー を聴いたのはテレビ番組だった。驚いたのは曲が素晴らしく良いのと詞も極めて魅力的なのに加えて歌が物凄く上手い。全てが心に染みる仕上がりどころか劇的な印象さえもある相当な芸術作品で、完成度が非常に高いと思う。 そのとき、丁度、色んな人の歌をビデオに録画してしょっちゅう観ていた頃だった。約二十五年前で、ブログで取り上げた ジャミロクワ…

クリスティアーノ・ロナウドの泣けて来るほどに夢のある人間的な素敵さ

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今最も優れたサッカー選手の一人、 クリスティアーノ・ロナウド はまるで古代ギリシャの彫刻のような凛々しいばかりのルックス――メディアでは筋骨隆々とした肉体美も良く取り上げられる――とずば抜けたテクニックに燃え盛るガッツの溢れ捲るメンタルのプレイスタイルで世界中の人気者だけど、しかし人々を惹き付けて止まない真の理由というか、奥深い魅力の一端に一本の動画から新しく触れることができた。 Cristiano Ronaldo Fools Everyone Performing Soccer Tricks in Disguise|Inside Edditlon CRISTIANO RONALDO IN DISGUISE - Manchester United (全編) BONUS CRISTIANO RONALDO IN DISGUISE - Manchester Un…

白い恋人という北海道の人気の土産物の菓子を食べてみた感想

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北海道で人気の土産物として菓子の 白い恋人 (石屋製菓)が挙げられる。1976年に発売が開始されてから現在では年間に二億枚程度を生産するほどに良く買われているようだ。国内ではもはや白い恋人という名前を聞いたことはない人はいないくらい北海道の菓子として知名度は高いかも知れない。加えて海外からの旅行者にとっても日本を代表するものの一つに数えられる。 僕は買ったことはないし、北海道へ行ったこともないけれどもそうした人から土産物として貰うことは偶にあった。大抵、一枚だけ挙って食べて終わりで、何ということもない菓子だからむしろどうして国内や海外で物凄い人気なのかを訝っていた。記憶に残るような格段の印象はなかった。 しかし初めて一箱貰って九枚入りの定番のホワイトをしっかり味わいながら食べてみたらこれは確かに人々が唸って店に殺到してもおかしくないくらい素晴らしい菓子だと…

ホームフリーのUnder the Boardwalk(ドリフターズ)|恋愛歌

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2009年に発表された ホームフリー のカヴァーで聴いた Under the Boardwalk / 渚のボードウォーク ( ドリフターズ )が恋愛歌として胸に響いた。 ドリフターズの Under the Boardwalk The Drifters from Coveralia / CC BY-SA 作詞作曲は ケニー・ヤング と アーサー・レスニック で、オリジナルの歌手はドリフターズになる。 Under the Boardwalk (1964/オリジナル) アトランティックレコード の共同経営者だった ジェリー・ウェクスラー がケニー・ヤングとアーサー・レスニックの出版社から Under the Boardwalk を見付けて自社のドリフターズに歌わせることを決めた。 ドリフターズの前作の Up on the Roof と関連している。恋人同士が海辺で過ごしていて日差しが強いからもっと涼しいとこ…

ホセ・ジェームズのLean on Me(ビル・ウィザース)|友情歌

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2018年に発表された ホセ・ジェームズ のカヴァーで聴いた Lean on Me ( ビル・ウィザース )が友情歌として胸に響いた。 ビル・ウィザースの Lean on Me Born on Independence Day in 1938| Bill Withers 作詞作曲はビル・ウィザースで、オリジナルの歌手も彼になる。 Lean on Me (1972/オリジナル) 1972年のビル・ウィザースのアルバムの Still Bill に収録されて同年にシングルカットされた。 Lean on Me はビル・ウィザースが児童期に過ごした故郷のアメリカのウエストヴァージニア州スラブフォークの炭坑街の記憶から着想されたようだ。二作目のアルバムを制作する頃、小さな電子ピアノの ウーリッアー を購入して弾いていて最初に思い浮かんだのが題名の言葉だった。訳すと私に頼れという意味だけれどもなぜなの…

ルーマーのWhat the World Needs Now Is Love(ジャッキー・デシャノン)|友情歌

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2016年に発表された ルーマー のカヴァーで聴いた What the World Needs Now Is Love / 世界は愛を求めている ( ジャッキー・デシャノン )が友情歌として胸に響いた。 ジャッキー・デシャノンの What the World Needs Now Is Love Jackie DeShannon| Jackie DeShannon, Singer/Songwriter 作詞は ハル・デヴィッド 、作曲は バート・バカラック で、オリジナルの歌手はジャッキー・デシャノンになる。 What the World Needs Now Is Love (1965/オリジナル) バート・バカラックは1962年にメロディの大半を書いていたけれども詞の一部が追い付かなくてハル・デヴィッドが二年を費やして完成したとされる。 元々は ディオンヌ・ワーウィック のために制作されたもの…

ハリー・コニック・ジュニアの(They Long to Be) Close to You(リチャード・チェンバレン)|恋愛歌

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2009年に発表された ハリー・コニック・ジュニア のカヴァーで聴いた (They Long to Be) Close to You / 遥かなる影 ( リチャード・チェンバレン )が恋愛歌として胸に響いた。 リチャード・チェンバレンの (They Long to Be) Close to You Richard Chamberlain as Jim Kildare|Dr. Kildare 作詞は ハル・デヴィッド 、作曲は バート・バカラック で、オリジナルの歌手はリチャード・チェンバレンになる。 (They Long to Be) Close to You (1963/オリジナル) 1963年にリチャード・チェンバレンのシングルの Blue Guitar のB面として発表されて殆ど注目されなかった。 その後も ディオンヌ・ワーウィック のアルバムの Make Way for Dionne Wa…

モニーク・クレマンのI'm Not in Love(10cc)|恋愛歌

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2019年に発表された モニーク・クレマン のカヴァーで聴いた I'm Not in Love ( 10cc )が恋愛歌として胸に響いた。 10ccの I'm Not in Love 10cc in AVRO's TopPop in 1974 from AVRO / CC BY-SA NL 作詞作曲は エリック・スチュワート と グレアム・グールドマン で、オリジナルの歌手は二人とも所属するバンドの10ccになる。 I'm Not in Love (1975/オリジナル) エリック・スチュワートが結婚して八年の妻からいつも愛しているといわないと尋ねられて、毎日、いっても意味を失う言葉だといって聞かせているうちに別のいい方として「I'm not in with you」(僕は君に恋してない)と逆心理を突くように思い付いたのが制作の発端になった。 …

マット・ダスク&カレン青木のYou Are the Sunshine of My Life(スティーヴィー・ワンダー)|人生歌

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2015年に発表された マット・ダスク & カレン青木 のカヴァーで聴いた You Are the Sunshine of My Life ( スティーヴィー・ワンダー )が人生歌として胸に響いた。 スティーヴィー・ワンダーの You Are the Sunshine of My Life Stevie Wonder and Burt Bacharach by Unknown author / Public domain 作詞作曲はスティーヴィー・ワンダーで、オリジナルの歌手も彼になる。 You Are the Sunshine of My Life (1972/オリジナル) 1972年のアルバムの Talking Book の収録曲として発表されて翌年にシングルカットされた。 冒頭の詞の二節すつのメインヴォーカルだけはスティーヴィー・ワンダーではなく、 ジム・ギルストラップ と ラニ・グ…

ジェシカ・アロッセリーのOne Love(ボブ・マーリー&ウェイラーズ)|人生歌

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2017年に発表された ジェシカ・アロセッリー のカヴァーで聴いた One Love ( ボブ・マーリー&ウェイラーズ )が人生歌として胸に響いた。 ボブ・マーリー&ウェイラーズの One Love Bob Marley from Coveralia / CC BY-SA 作詞作曲は ボブ・マーリー と カーティス・メイフィールド で、オリジナルの歌手はボブ・マーリー&ウェイラーズか纏めてボブ・マーリーだけになる。 One Love (1977/オリジナル) One Love は作中に インプレッションズ の People Get Ready というカーティス・メイフィールドの楽曲の一部が転用されているために著作権を明確にしようと題名は One Love / People Get Ready が厳正には付けられている。 1965年にボブ・マーリーが自身の所属するウェイラーズの The Wailing…

杉山未紗のTom's Diner(スザンヌ・ヴェガ)|人生歌

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2011年に発表された 杉山未紗 のカヴァーで聴いた Tom's Diner ( スザンヌ・ヴェガ )が人生歌として胸に響いた。 スザンヌ・ヴェガの Tom's Diner Ok just one more! Just one!😆thanks to Kip Brown😊| Suzanne Vega 作詞作曲はスザンヌ・ヴェガで、オリジナルの歌手も彼女になる。 Tom's Diner (1984/オリジナル) 1980年代の初め、スザンヌ・ヴェガが通っていたアメリカのニューヨーク州ニューヨークシティのハーバード大学の近くにあって常連客になっていた トムズレストラン が作品の舞台になっている。 スザンヌ・ヴェガが Tom's Diner を着想したのは友人の写真家の ブライアン・ローズ から仕事に関して聞かされた人生の色んなことを硝子越しのように自分を抜きに…