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些細な日常

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メリッサ・ケリーのI Will Remember You(サラ・マクラクラン)|友情歌

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2018年に発表された メリッサ・ケリー のカヴァーで聴いた I Will Remember You ( サラ・マクラクラン )が友情歌として胸に響いた。 サラ・マクラクランの I Will Remember You Sarah McLachlan by EJ Hersom / Public domain 作詞作曲はサラ・マクラクランと シェーマス・イーガン と デイヴ・メレンダ で、オリジナルの歌手はサラ・マクラクランになる。 I Will Remember You (1995/オリジナル) シェーマス・イーガンの器楽曲の Weep Not for the Memories (アルバムの A Week in January に収録)に着想を得てサラ・マクラクランとデイヴ・メレンダが詞を追加してメロディーを改変して完成した。 サラ・マクラクランのシングルで1995年に発表されると共に映画の T…

セバスチャン・ハンソンのMy Heart Will Go On(セリーヌ・ディオン)|恋愛歌

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2016年に発表された セバスチャン・ハンソン のカヴァーで聴いた My Heart Will Go On ( セリーヌ・ディオン )が恋愛歌として胸に響いた。 セリーヌ・ディオンの My Heart Will Go On Celine Dion by John Mathew Smith / CC BY-SA 作詞は ウィル・ジェニングス 、作曲は ジェームズ・ホーナー で、オリジナルの歌手はセリーヌ・ディオンになる。 My Heart Will Go On (1997/オリジナル) 1997年にセリーヌ・ディオンのアルバムの Let's Talk About Love の収録曲として発表され、シングルカットもされた。 しかし My Heart Will Go On が世界に名だたる知名度を得たのは同年の超大作の映画の Titanic / タイタニック の主題歌に使われたためだった。サウンド…

ジェナ・ドレイのWe're All Alone(ボズ・スキャッグス)|恋愛歌

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2006年に発表された ジェナ・ドレイ のカヴァーで聴いた We're All Alone ( ボズ・スキャッグス )が恋愛歌として胸に響いた。 ボズ・スキャッグスの We're All Alone ボズ・スキャッグス| Boz Scaggs 作詞作曲はボズ・スキャッグスで、オリジナルの歌手も彼になる。 We're All Alone (1976/オリジナル) ボズ・スキャッグスの1976年のアルバムの Silk Degrees の収録曲として発表された。 すると良い曲だと気付いて同年に フランキー・ヴァリ がアルバムの Valli に カヴァー を収録してシングルカットした。さらに ウォーカーブラザーズ もアルバムの Lines に カヴァー を収録してシングルカットした。 翌年の1977年にも スリーディグリーズ の カヴァー がアルバムの Standing Up For Love とシング…

インコグニートのDon't You Worry 'bout a Thing(スティーヴィー・ワンダー)|友情歌

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1992年に発表された インコグニート のカヴァーで聴いた Don't You Worry 'bout a Thing / くよくよするなよ! ( スティーヴィー・ワンダー )が友情歌として胸に響いた。 スティーヴィー・ワンダーの Don't You Worry 'Bout A Thing Stevie Wonder (zanger) voor TROS-TV by Nijs, Jac. de / Anefo / CC0 作詞作曲はスティーヴィー・ワンダーで、オリジナルの歌手も彼になる。 Don't You Worry 'bout a Thing (1973/オリジナル) 1973年にアルバムの Innervisions で歌われたのが最初で、翌、1974年にシングルカットされた。 インコグニートによるカヴァー Don't You…

ナタリー・コールのUnforgettable:亡き父のナット・キング・コールとの親子デュエット

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何気なく付けたテレビから歌う姿にかつて素晴らしい衝撃を受けながら聴くや否や心に染みてずっと残り続ける歌があって ナタリー・コール の亡き父のジャズの往年の名歌手の ナット・キング・コール の録音を使って親子デュエットを遂げた Unforgettable という。 Natalie Cole & Nat King Cole - Unforgettable (Live 1992)|RoundMidnightTV 曲はナット・キング・コールの持ち歌の一つ( Unforgettable )で、他の様々な歌手も好んで歌うジャズのスタンダードになった名曲なんだ。娘のナタリー・コールが父親と一緒に歌うと声質が似ていて音楽的に美しいのではないかと殊更に興味深く受け留めるけど、しかし彼女の Unforgettable で何よりも驚かされるのは故人の録音、またはステージでは映像も交えな…

小島一朗の新幹線殺傷事件の精神構造は表面的に受け取られた深沢七郎の楢山節考/姥捨て山の伝説だ

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新幹線で男性切られ死亡|時事通信映像センター 新幹線内で刃物を振り回して三人を死傷させた事件/ 東海道新幹線殺傷事件 の犯人の小島一朗の部屋がテレビで放送されたのを目にして驚いた。動画で見付からなくて引用できないけど、読書家というか、幾つも本が置かれている中に新潮文庫の朱と黒と薄橙の表紙の 深沢七郎 の 楢山節考 が含まれていたんだ。本格的な小説を好んでいたと不意に知らされてしまった。 僕も持っている、実は。かつて日本で流行ったらしくて前世紀の中頃の1956年に初めて発表されて人々に広まった。翌年の単行本が国内のベストセラーになったといわれる。独特の物語が人気を博して映画やテレビドラマや演劇などでも取り上げられたりしていた。昔の姥捨て山の伝説――作者は現在の山梨県笛吹市境川町大黒坂の年寄りから聞いたみたいだ――をモチーフにしていて貧しい家族の子供が生き延びるために…

日本と韓国の友好を示した小平奈緒と李相花の平昌オリンピックでの最高の場面

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平昌オリンピックのスピードスケートの女子500mで 小平奈緒 が優勝して金メダルを獲得した。数日前の1000mで銀メダルだったけれども雪辱を果たした格好だったから流石に強いとテレビで観ていて唸った。 女子500m - スピードスケート | 平昌2018ハイライト スピードスケートの女子の中短距離で、昨年から圧巻の成績を残していたらしくて1000mでは昨年の十二月のワールドカップ(ソルトレイクシティー)で、1分12秒09の世界新記録を樹立して500mでは十五連勝、国内外の他のレースを含めると二十四連勝を飾っていた。 事前の予想で小平奈緒が平昌オリンピックのスピードスケートの女子1000mと500mの何れも金メダルを間違いなく取れるみたいな印象を与えていた。 どちらかというと連勝のない不安な1000mで、幾分かは案の定の銀メダルだったので、直近の世界記録保持者でも…

初夢が悪夢だから逆夢として好運を得る

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正月の朝にどんな夢を見て起きるかは気になる。何も見ない年が多いけれども何年かに一度は経験する。初夢は正月の三が日が一般的で、一月の一日と二日と三日に見られる。縁起が良いのは一富士二鷹三茄子といわれるけれども個人的に一度もない。正月の朝にかぎらず、富士山も鷹も茄子も普段から夢に出て来た例はないし、見るには縁遠いといわざるを得ない。一生に一度でも経験すれば好運ではないだろうか。 今年は悪夢で目覚めた In a dark and creepy house by Herm / Pixabay 一月一日の最初の朝から縁起が悪そうだ。悪夢は全て不吉とはかぎらないので、逆夢として捉えたい。新年を明るく迎えるためには目覚めが縁起の良い正夢でなくても構わないだろう。見るのは厳しいながら縁起の悪い逆夢は同じくらい人生に期待させてくれる。日々、注意を呼びかけたり、厄払いの効果…

薬害エイズ事件の被害者で国会の参議院議員の川田龍平が結婚してから免疫力を標準値まで上げていた

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今まで見て来た同時代の政治家で最も心を動かされたのは 川田龍平 だった。 薬害エイズ事件 の被害者として血友病の血液製剤からエイズに感染してしまったものの積極的に声を上げてそうした団体と共に当時の血液製剤の基準を監査していた厚生労働省や提供した製薬会社を法的に訴えて勝ったんだ。以降、国会の参議院の選挙にも立候補して当選を何度か繰り返しながら政治活動を続けて現在に至っている。 川田龍平は命の尊さを体現する政治家だ 川田龍平 メッセージ|Ryuheiouen エイズは発症しないだけで、感染したままらしくていつ死んでもおかしくないような状態だから生きているのは奇跡だと感じさせるのが詩的だし、命の尊さを体現する存在に他ならないから素晴らしく気に入っている。 川田龍平は2008年2月に三十二歳でジャーナリストの 堤未果 と結婚したけれども 川田龍平 堤未果と結婚して起こった変化と…

白詰草の花言葉のイメージは乙女心の恋物語が微笑ましい

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公園の片隅に白詰草が良く咲いていて驚いた。大きな集落を見たいと以前からずっと思っていた。自作詩の Clover のせいだから十年以上も経った。敢えて探しはしてなかったにせよ、待ち望んでいた気持ちは嬉しかったし、白詰草の大きな集落は素晴らしい出会いなのは間違いない。 白詰草の花言葉はとても可愛いらしい 私を思って 約束 乙女心を如実に思わせる。聞くや恋物語を彷彿とさせて微笑ましいかぎりだろう。どちらも慕わしさが溢れている。二人の世界が相思相愛ならばいうことはないのではないか。恋が人を詩人に変えるとしたら透き通った言葉しか出て来ないし、受け取らないはずで、情感は沈黙にかぎりなく近付く。穏やかな日々と思いの清らかさという緑と白から白詰草を、常々、感じるんだ。花言葉も同じならば心から見出だされる詩情に相応しい。 四つ葉のクローバーだと白詰草の花言葉に「幸運」や「私のもの…

雪見だいふくのメッセージは本当に平和だ

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アイスの 雪見だいふく の蓋を剥がしたらその裏側にメッセージが記されていて心を惹かれた。 雪見だいふくを食べてくださりありがとうございます。 皆さまは少し距離を感じる人っていますか? 雪見だいふくは2個入りです。 もし少し距離を感じる人がいたら、勇気を出して1個分けてあげてみてください。 誰かに優しくできたとき、なんだか心があたたかくなっていませんか? 皆さまの心がいつもポカポカでありますように。 雪見うさぎの皆さまへ|雪見だいふく|ロッテ とても良いと思う。メッセージの文面は手紙だけれども詩的なエッセイと呼ぶに相応しい。分かり易くて雪見だいふくを食べてないのに経験が伝わって来るようだ。面白いし、芸術的ではないか。まだ知らない人には発見があるし、もう知っている人には共感がある、雪見だいふくへの。素晴らしい言葉遣いだと称える。 微笑ましいのはアイスが「ポカポカ」…

人々の毛綿鴨の羽毛のリサイクルには泣けて来る

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毛綿鴨の羽毛は人々の防寒に珍重される。地球の北極寄りのとても寒い地方にしか生息しないけれどもそれだけ羽毛も防寒に優れていて保温性が著しく高い。 人々に昔から愛され続けて来た毛綿鴨の羽毛 Eider duck by jon57 / Pixabay 英語でアイダーダックと呼ばれて羽毛もアイダーダウンとして人々に愛されながら防寒に昔から使われて来た。ダウンでも品質は流石に最高級らしい。アイダーダウンを多用した布団ならば数百万円にも及ぶといわれている。 しかし凄く驚いたのは毛綿鴨の羽毛の人々の採取の仕方で、資源のリサイクルとは何かを考えさせられてしまった。ふわもこの可愛いらしさに、心毎、引き付けられながらではまさかだった。毛綿鴨と人々との関係には瞠目するべき世界があって甚く尊ばれもしてしまった。 羽毛のリサイクルというそれぞれの共存共栄 Are eiderdown f…

恋人との別れが辛いのは絆も及ぼす涙だから

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レイ の 涙 は不思議な魅力に溢れている写真だ。一度、見たら忘れられないという強烈な印象を残すかのようでいてそこを離れるや案外と直ぐに心から消え去ってしまう。 レイの 涙 は破局した恋人への復讐の一環だった Les Larmes by Man Ray ところが再び目にすると同じ感じがするんだ。俄かに焦りながら写真との出会いと別れを繰り返すうちに気付かれるのが、何度、見ても一つの時空が変わらなかったという。写真と自分が巻き込まれたまま、世界が動きを止めてしまっている。 情報によるとレイは恋人のミラーと破局した後に彼女へ復讐するつもりで創作活動へ勤しんだ時期があったらしい。その中から 涙 も生まれた。復讐するくらいだから相手が泣いているのも奇妙だけど――泣きたいのはレイではないか――しかしだからこそ復讐なんだろう。 心のプリズムによって屈折した七色の光の流れをモデルも見上げて…

綺麗なお姉さんとの共通点を探る

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かつて自分と思うことが似てそうだと感じる人がいた。二十代の女性だったけれどもある人から「綺麗なお姉さん」と呼ばれていた。とてもしっくり来る。顔も性格も良くて聞きながら納得頻りだった。 僕が身近にいて共通点として如実に受け留めたのは常日頃と笑いを求めてないのではないか。同志が見付かったみたいに綺麗なお姉さんには殊更と引き付けられた。 いうと笑わずに過ごして良いと思うのは幸せのためで、他には強いて手を伸ばさないんだ。 青春期を振り返って天使的な人が僕のために笑ってくれなかったと気付いたせいだ。僕が笑わせようとするといつも別口で切り返される。笑うのは僕だからみたいな感じで、こちらからは意図されないかぎりでしかなかった。 自作の トレジャー が天使的な人の笑顔をモチーフにして作詩しているけど、もちろん全ては僕の仕向けたものではない。 狙い通りには笑顔を見せて貰えなかっ…

作詩の公園を振り返って

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僕が最初に開設したホームページは作詩の公園だった。今から十四年前に遡る。掲示板を主体にして皆で詩を読み書きするサイトだった。非常に盛り上がって本当に有意義に生きられた。貴重な経験、先々へ活かして行かなくては勿体ないほどの財産が得られたと思う。もう削除してしまったけれども心に記憶として刻まれたまま、終わらせるわけにはやはり行かなかった。一つの歴史として個人的にも負うべきではないかしら。昔の訪問者が思い出して探さないともかぎらないし、作詩の公園の管理人はどうなったのかと明らかにしておくことは決して無駄ではないだろう。ということで、ブログにも取り上げるしかないと望んだ。 作詩の公園を振り返って種々と学んだ 皆の詩を幾つも読めたことはいうまでもなく有り難かったし、僕も自作へ邁進することができた。サイトが各投稿によって熱が熱を呼ぶという感じで、全員の心が絡み合っ…