スキップしてメイン コンテンツに移動

些細な日常

ラベル(美しさ)が付いた投稿を表示しています すべて表示

レイヴェイの心酔せずにいられないジャズポップの歌声

イメージ

レイヴェイ という歌手の From The Start を聴いて一瞬にして心酔させられた。 大好きなボサノヴァ の素晴らしい曲で、歌声も 大好きなアルト の美しさを湛えていて気に入らないわけに行かない。しかもミュージックビデオのファッションは素敵で、動きも可愛らしいし、全てに非の打ち所がないくらい魅了されてしまうんだ。 レイヴェイの From The Start が大好きな一曲だ Laufey - From The Start (Official Music Video)|Laufey レイヴェイのYouTubeの公式チャンネルの Laufey で、今最も人気の曲が From The Start で、幾つかのヴァージョンがあるけれどもミュージックビデオが断トツに受けている。 ボサノヴァとして今までにない新しい感じの仕上がり Laufey| laufey From The Start はボサノヴァでも今までにない新しい感じがする。…

アディリャの白川郷のジブリのような日本の懐かしさに貰い泣き

イメージ

ロシア人のYouTuberの アディリャ の白川郷の動画を観たら心に染みる良さがあった。白川郷も初めて知ったけれどもまるで スタジオジブリ のアニメのような不思議な美しさがある。アディリャがジブリのファンという気持ちが反映したせいか、昔話に入り込んだ感じの日本の懐かしい風景の魅力が物凄く良く分かる。感動の余り、涙を浮かべたり、言葉に詰まりながらやっているけど、もはや貰い泣きせざるを得なくなる。 白川郷に受け取るジブリのような日本の懐かしい風景 白川郷への旅🏔️美しさで言葉を失った|日本に住んでいるロシア人女子|アディの宅急便 白川郷の自然や何かは日本人には見慣れた風景かも知れない。僕は森や川や田畑に囲まれたような場所で生まれ育ったこともあり、余り珍しくないと最初は驚かなかった。しかしジブリ好きのアディリャの止まらない感動と共に見ていると特別なものとして受け取らられた。非常に貴重なものとして白川郷の自…

吉岡里帆のグラビアに感じる色の白いは七難隠すの美しさ

イメージ

近年、最も好きな女性芸能人というと 吉岡里帆 で、去年の 恋人にしたい女性有名人ランキング で、初めて一位に入ったり、二十代後半の見た目が最も良いだろう今こそ全盛期を迎えたと思う。 僕が吉岡里帆を初めて知ったのは2016年の UR都市機構 の「URであーる」というCMで、全てが良いと思える本当に心から引き付けられる俳優が久々に出て来た――芸能界で 天使好きな国分佐智子 以来の衝撃か――と喜ばしく感じた。 しかしその後に驚かされたのはかつて男性誌のグラビアで、水着などのセクシーな姿を披露していてさらに全国的な人気を得てからも同じことをやっていたと分かって飛んでもなく優れた女性芸能人だと改めて感激した。 吉岡里帆の有名になってもグラビアを続ける心意気 ロングロングバケーション | 集英社 俳優だと無名時代に売れるために男性誌のグラビアで水着やヌードをやる女性は少なくなくて大抵はそのまま、売れずに消えて行くような感じがする…

ビートルズのAll My Lovingのヴォーカルのハーモニーの美しさ

イメージ

高校時代に良く聴いて殆ど全てのオリジナルアルバムを買うくらい気に入ったビートルズは今でも変わらずに 素晴らしく良いと思うロックバンド だ。 The Beatles| The Beatles YouTubeの【 ビートルズ 〘美しすぎるバックコーラス〙10選 】を観たら色んな曲のヴォーカルのハーモニーについて取り上げていて興味深かった。 そこでは取り上げられてなかったけれどもビートルズのヴォーカルのハーモニーが美しい曲といわれて個人的に真っ先に思い浮かんだのは All My Loving で、改めて聴いてみたら本当に魅力的で、凄いと今更ながら驚かされてしまった。 ヴォーカルのハーモニーの移り変わりが切なくて心に染みる ビートルズの All My Loving は二分程度の非常に短い曲で、1963年に出した二枚目のオリジナルアルバムの With The Beatles の三曲目に収録されている。 メンバーの誰がどこを歌ってい…

久留米躑躅の写真と俳句:好きな気持ちに理由なんかない

イメージ

地元の大きな公園で初夏の花々の写真を撮って来たので、その中から 久留米躑躅 の写真を俳句付きで掲載する。 紅蓮の炎という感じで、赤い久留米躑躅が真っ盛りだった。以前も驚いたけれども咲き捲ると毛並みの良い絨毯のような質感があって独特な印象を与える。公園には白やピンクの久留米躑躅もあるけど、やはり 赤い花の真っ盛りのインパクト は非常に大きい。 浸るべき久留米躑躅が艶やかさ 久留米躑躅の久留米は江戸時代から福岡県の久留米市で品種改良された躑躅ということに因んで名付けられた。鹿児島県の霧島山の躑躅などから品種改良された 霧島躑躅 の一種、または別名ともなっているようで、現在は三百以上という非常に多くの品種が栽培されている。 個人的に久留米と聞くと中学時代に物凄く惹かれたバンドの チェッカーズ の出身地として思い浮かべる。 当時、バンドで日本一の人気だったのではないか。歌だけではなく、ファッションが見事に斬新で、心底、魅…

スティーブ・ジョブズに欠かせない川瀬巴水などの新版画

イメージ

Appleの創業者の一人で、パソコンとスマホを世に送り出すことに最も寄与した スティーブ・ジョブズ は本当に飛んでもなく凄い人だと思う。 僕も作家活動のために最初に購入したパソコンがAppleのMacintoshのColor Classic Ⅱで、非常に気に入ってその後は手軽なノート型のPowerBookのシリーズを愛用していた。 当時、使っていたワープロのソフトの互換性が絶たれて買い換えるのは危ないと感じて以来、パソコンにかぎらず、Appleの製品を全て遠ざけるようになってしまったけど、しかし膵臓癌で五十四歳で急逝したスティーブ・ジョブズの凄まじく優れた業績を振り返るほどに今はもうソフトの違いでファイルの扱いに大きく苦まされる時代ではないし、又使って良いとも感じる。 スティーブ・ジョブズの美的感覚を養った日本の 新版画 Steve Jobs shows off iPhone 4 at the 201…

浅田彰がやられた坂本龍一の美し過ぎる物語

イメージ

どうも 坂本龍一 (音楽家)が亡くなってから妙な虚しさに心が包まれている感じがする。 僕は彼のファンではなかったし、彼の音楽に嵌まって何時間も何日も聴き続けるようなことも一回もなかった。 生まれて初めて気付いた美しい音楽が彼の ラストエンペラー だったこと は唯一無二の経験として、生涯、忘れ得ないにせよ、亡くなられて普通に喪失感を受けるほどの関わり合いは持たなかったはずなんだ。 考えると自分よりも日本が大事な人と別れて悲しんでいるみたいだ。落ち込んでどうしようもない日本に暮らさなくてはならないから自分も虚しくならずにいられない。 本当かどうかは良く分からなかったけれども坂本龍一と友達だった 浅田彰 (社会学者)の追悼のインタビューの動画: 浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトになった坂本龍一 を観たらやはりと感じた。 浅田彰の坂本龍一への追悼のインタビューの動画 浅田彰が語る、完璧な演奏マシンから最後にヒトに…

生島浩の5:55の心の目に光り輝く尊さ

イメージ

日本の ホキ美術館 は日本人の画家の写真のように細密に描かれた写実絵画を中心的に所蔵している。その中で、絵を印刷したポストカードの売り上げがホキ美術館の設立当初から一位で、常に最高の人気を誇るのが生島浩の 5:55 (五時五十五分)といわれる。僕も一見して忽ち引き付けられる物凄い魅力を感じた。 生島浩の 5:55 の魅力とは何だろう 生島浩の 5:55 | ホキ美術館 モデルの女性が 美人ギタリストの村治佳織 と 美人俳優の北川景子 を足して二で割ったような正真正銘の美人で、若々しく澄ました雰囲気が素晴らしく可愛いから注目せざるを得ないと真っ先に感じる。 絵の内容は画家の生島浩が女性にモデルを頼んで断られて知人に説得して貰って午後六時までの約束でやって貰ったけど、題名の5:55に示されたように終わりの時間が近付くと落ち着きがなくなってもはや気持ちが帰り始めてそわそわした様子を描いたとされる。 知ると確かにその通りの絵だと認…

ジョナ・ジントンの氷風呂の衝撃という芸術と人生の貴重な真実

イメージ

スウェーデンの雪深い山野に暮らす芸術家の ジョナ・ジントン は作り出す絵も音楽も写真もファッションも自然体の魅力に溢れた静謐な世界観が素晴らしく美しいと感心するけれども見付けた氷風呂の動画のやはり静まり返った雪国の朝のとても快適な様子には心底と衝撃を受けずにいなかった。 The Nordic Morning Routine - Ice bath|Jonna Jinton 朝の習慣として行われるらしいので、毎日の日課に他ならない。雪の氷原に開いた四角い穴から今にも凍り付きそうな冷え切り捲った水に足先から浸かり、頭上まで潜って喜んでいる。信じられないと驚かざるを得ない。観るや否や途轍もない寒気が伝わって来るびかりで、後から焚き火に当たられても振り払うのは容易ではなかった。 苦悩の果てに掴まれ得る希望の光 ジョナ・ジントンの氷風呂に真っ先に好感を抱いたのは人間の悲しみに打ち克つ力を受け取ったせいだ。強烈な…

インピッシュのHushを聴く

イメージ

インピッシュ のアルバムの Hush が気に入り、どうしてかの感想を述べる。 真夜中の静けさのドラムンベースの美しさ Hush by Impish / Occulti Music 名前 Impish アルバム Hush 曲目 Can't Feel That's Right Let Me (feat Julia Marks) Solid (Zero T remix) Shadows (feat Kate Wild) Changing Colours Hush Solid (feat Julia Marks) レーベル Occulti Music 国 ロシア 発表年 2017 ジャンル ドラムンベース サブスクリプション Spotify ほか ダウンロード Juno Download ほか CD OCCLT010 LP OCCLT010LP 複雑なビートを駆使して、または清澄なリズムを鏤刻して静けさを織り上げて行く。真夜中を思い起こさせる。青春期に…

クセニアの(I Can't Get No) Satisfaction(ローリングストーンズ)|人生歌

イメージ

2015年に発表された クセニア のカヴァーで聴いた (I Can't Get No) Satisfaction ( ローリングストーンズ )が人生歌として胸に響いた。 クセニアによる (I Can't Get No) Satisfaction のカヴァー Ksenona - Satisfaction (The Rolling Stones cover)|Ксения Бузина クセニアの (I Can't Get No) Satisfaction のカヴァーは気持ちの入った表現になっているのが素晴らしいと心から称える。不満をぶちける人生歌だけれどもただそれだけの感じが本物の正直者というか、臍曲がりでもなく、人間の根っからの美しさ、所謂、汚れなき魂を示していて最も格好良いと思うし、惹かれずにいない。歌はオリジナルのローリングストーンズのミック・ジャガーを彷彿させるくらい魅惑的で、形振り…

メリッサ・ケリーのI Will Remember You(サラ・マクラクラン)|友情歌

イメージ

2018年に発表された メリッサ・ケリー のカヴァーで聴いた I Will Remember You ( サラ・マクラクラン )が友情歌として胸に響いた。 メリッサ・ケリーによる I Will Remember You のカヴァー I Will Remember You (Cover by Melissa Kellie)|Melissa Kellie メリッサ・ケリーの I Will Remember You のカヴァーは瑞々しい歌声が原曲の美しさを自然な様子で湛えていると感じる。オリジナルは葬式に使われるくらい心を抉る内容を持っていて人間関係の機微を捉えた友情歌、歌詞は恋愛歌にも近いけれどもそうした奥深い絆が爽やかに伝わって来るのは良いと思う。表現の硝子細工のような繊細さが素晴らしい歌の味わいを幾重にも広げてくれる。 サラ・マクラクランの I Will Remember You Sarah McLachlan by …

ジェナ・ドレイのWe're All Alone(ボズ・スキャッグス)|恋愛歌

イメージ

2006年に発表された ジェナ・ドレイ のカヴァーで聴いた We're All Alone ( ボズ・スキャッグス )が恋愛歌として胸に響いた。 ジェナ・ドレイによる We're All Alone のカヴァー We're All Alone|Jenna Drey - Topic ジェナ・ドレイの We're All Alone のカヴァーはリタ・クーリッジのカヴァーの歌詞を使っている。珠玉の中の珠玉のバラードをダンスのアレンジで正反対のアップビートに仕上げている。繊細な歌声から確かに際立った旋律の美しさが現れては矢継ぎ早に消えて行く切なさを帯びて心を鷲掴みにされる。オリジナルの精髄を巧みに引き出した素晴らしいかぎりのカヴァーだと認める。 ボズ・スキャッグスの We're All Alone ボズ・スキャッグス| Boz Scaggs 作詞作曲はボズ・スキャッグスで、オリジナルの歌手…

モニーク・クレマンのI'm Not in Love(10cc)|恋愛歌

イメージ

2019年に発表された モニーク・クレマン のカヴァーで聴いた I'm Not in Love ( 10cc )が恋愛歌として胸に響いた。 モニーク・クレマンによる I'm Not in Love のカヴァー Monique Klemann - I'm Not In Love|Zip モニーク・クレマンの I'm Not in Love のカヴァーはオリジナルの良さに一層と磨きをかけたような仕上がりが抜群だ。この曲の特徴は何といっても幾重にも取り込まれたコーラスのどうにも名状し難い雰囲気、味わって夢見心地そのものだけれどもその中に溶け込んで行くような歌声と穏やかに寄り添う楽音のアレンジが絶品ではないか。透明感に満ち溢れてオリジナルの良さを再確認すると共に素晴らしい音の世界を個性的に受け取る。 10ccの I'm Not in Love 10cc in AVRO's Top…

ホリア・ブレンチウのMy Way(フランク・シナトラ)|人生歌

イメージ

2012年に発表された ホリア・ブレンチウ のカヴァーで聴いた My Way ( フランク・シナトラ )が人生歌として胸に響いた。 ホリア・ブレンチウによる My Way のカヴァー Horia Brenciu - My Way [LIVE]|Horia Brenciu ホリア・ブレンチウの My Way のカヴァーはオリジナルのポップのアレンジを踏襲したオーソドックスな仕上がりだけれども歌声に滲み出る個性として人の良さが何よりも好ましい。音楽に真摯に向き合っているというか、発声の確信に満ちた様子とか音程の鮮明な切り替えなんて歌唱の端々から真面目な取り組み、表現を追求する実直な生き方が想像される。 良い人が歌ってこそ魅力も一段と増して来るのが My Way だと発見するくらい根本的に相応しい気持ちが込められている。 フランク・シナトラの My Way Frank Sinatra in Marriage on the Rock…

トーラス・ライリーのHonesty(ビリー・ジョエル)|人生歌

イメージ

2015年に発表された トーラス・ライリー のカヴァーで聴いた Honesty ( ビリー・ジョエル )が人生歌として胸に響いた。 トーラス・ライリーによる Honesty のカヴァー Honesty|tarrusrileyja トーラス・ライリーの Honesty のカヴァーはオリジナルのポップからレゲエにアレンジが大幅に変更されているけれども物思いに耽るような曲想そのものはしっかり守られている感じがするのが面白くて興味深くて素晴らしいと何度となく聴きたくならせる。 ビリー・ジョエルの Honesty ビリー・ジョエル| Billy Joel 作詞作曲はビリー・ジョエルで、オリジナルの歌手も彼になる。 Honesty (1978/オリジナル) 1978年のアルバムの 52nd Street に収録されて翌年にシングルでも発表された。 良い歌の良いところだけを掬い取って盛り上げる音作り、本当に洗練された音楽の優れて魅惑的な美しさがある…