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些細な日常

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一橋忠之がなかやまきんに君に笑いが止まらなかった放送事故の本当の原因とは何か

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2021年12月7日のロクいち!福岡というテレビのニュース番組て、アナウンサーの 一橋忠之 がお笑いの なかやまきんに君 の福岡市東警察署での一日警察署長の中継で、「どっちなんだい」というギャグを見た後に笑いが止まらなくて次のニュースを暫く読めなくなる放送事故を起こした。 それ自体は非常に面白いことだと思うし、巷で相当な話題になったみたいだけど、しかし疑問なのはなかやまきんに君のギャグは現場で全く受けてなくて周りの誰も笑わず、完全にスベった状態だったのに止まらないほどに笑ってしまった一橋忠之は何を考えていたのか。 すいません。あの、プロとしてあるまじきといいますか、ちゃんとニュースをお伝えするのが仕事なのにも拘わらず、あの、絶対に笑っては行けないタイミングで、やっぱり笑わせようというきんに君のプロフェッショナリズムに負けてしまって思わず、笑ってしまいました。本…

謎に満ちた心の優しい愛:谷川俊太郎の詩にMISIAが曲を付けたKISS AND HUG

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気に入りの歌手のMISIA が 面白い詩人の谷川俊太郎 の詩に曲を付けて歌っていたと知って興味や関心が涌き上がらずにいなかった。 2007年にJ-WAVEの KISS AND HUG (ラジオ)のBenesse HUG HUG CHUという「未来に世界へ羽ばたいていく子供たちのために!」のコーナーで谷川俊太郎の詩集を紹介していて本人が反対にBenesse HUG HUG CHUを聞いている子供たちのために書いた詩にMISIAもやって来て曲を付けてテーマソングになったらしい。 曲名はラジオ番組と同様に KISS AND HUG という MISIAの Royal Chocolate Flush / BMG Japan MISIAのシングルの Royal Chocolate Flush の四曲目に収録されている。タイトルの英語を訳すと接吻と抱擁で、欧米人ならば挨拶で日常的にやってい…

あんちゃがまじまじぱーてぃーで月間500000pvを叩き出すテクニックを探れ

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人気ブロガーは知らない人は、全然、知らない存在の世の中が本当ではないかと思う。 僕は見付けるまでいつも結構な時間を要する。もしかするとインターネットが日常生活に嵌まり過ぎる余り、気持ちの注目度は本来よりも低いせいだから敢えて掴み取る努力も必要なんだろう、画面の向こう側を。色んな人がいるし、様々なものが転がって諸々なことが起こっている。 ロシアのフェイクニュース などから情報は鵜呑みにできないくらい怪しいと直ぐに分かる昨今にせよ、一旦、あり得ると認めた際には驚きつつもさほど気に留めようとしてないから記憶から外されてしまいがちなんだ。 どんな対象でも当たり前ではなく、やって来ているかぎり、人は経験からもはや親身に覚えるためには意を決して向き合わなくてはならない。 まじまじぱーてぃー というブログが凄い。月間500000pvを叩き出しているらしくて訪問毎の回遊率をお…

もう本当に時津風部屋力士暴行死事件の時太山と福岡猫虐待事件のこげんたも殺されて当然だとは考えられない

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十年前なので、今の若い人たちは知らないのではないか、 時津風部屋力士暴行死事件 を。大相撲の新弟子として時津風部屋に入門した時太山がたった数ヵ月後に業界用語で可愛がりと称する稽古を口実に親方と兄弟子から集団暴行(リンチ)を受けて死んだ。享年十七で本当に無惨な最期を遂げるばかりの印象を残した。 時太山が殺された時津風部屋力士暴行死事件の悲しみ 元朝青龍泥酔暴行、力士暴行死/角界の主な暴力事件| 日刊スポーツ |日刊スポーツNEWS 犯人は全て逮捕されて首謀者の時津風親方がやらせたから最も重い刑事責任を問われたけれども裁判所で下された判決は傷害致死の罪で六年の懲役でしかなかった。本人は何一つ反省していなかったはずだし、被害者の時太山への誹謗中傷を行いながら大相撲で親方の命令に背いた弟子としてもはや殺されて当然だとも考えていたようだった。だから軽過ぎる判決ではないかと…

アインシュタインはスピノザ主義者だから反核の物理学者として誠実そのものだ

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人類が核兵器を作り出すのに成功したのは物理学の 特殊相対性理論 に基づくらしい。すなわち「E=mc 2 」(エネルギー=質量×光速×光速)の公式に沿ってしか誰も考え付かなかった可能性が高い。 Albert Einstein by Oren Jack Turner, Princeton, N.J. / Public domain 物理学の特殊相対性理論は 一般相対性理論 と共に アインシュタイン の偉大な業績の一つに数えられる。現代人の生活を支える様々な機械の多くはアインシュタインの発見した自然界の認識に由来するようにも聞かれるし、高度な数式などは僕にはちんぷんかんぷんにせよ、とても凄い人だと賛嘆せざるを得ない。 しかしアインシュタインは核兵器について心を痛めていた。自分が物理学が好きで一生懸命に勉強してついに掴み取って皆に教えた特殊相対性理論が夥しい人殺しに使われるとは…

悲しくても必死に生き抜くつもりならば画家一筋へ情熱を燃え上がらせたヴァン・ゴッホのように

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ゴッホの手紙 を読んでいると元気が湧いて来る。絵だけではないと本当に感じる。 ヴァン・ゴッホ は画家だけれども同時に作家だったのではないか。興味深いのは文学は手紙でしかないから特にやってないという雰囲気が文体から伝わって来る。ヴァン・ゴッホならではの画家としてのイメージを手紙の文面に重ね合わせているに過ぎないにせよ、個人的に納得してしまわざるを得ない。 ヴァン・ゴッホならば画家一筋に情熱を燃え上がらせていたから他の創作活動には本気を出して取り組んで欲しくないけれども人間的に手抜きを受け取るのでは物足りないせいだろう。 手紙は文学なんだけれども作品として十分に仕上げられてない、本業の絵と比べると芸術性が低いに過ぎないだけで、必死に生き抜くほどの掴み取られた真実においては実質的に変わらないと感じる。 ヴァン・ゴッホに自画像が多いのは貧しさに強いられたためだ Self…

詩を降りる気持ちは皆から離れ去りながら初めて掴まれるように生きられていた

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世界を止めるわけでもなければ決して難しくはなかったはずなのに降りた詩は口に直ぐに出なかった。 慣れるし、あっという間にペラペラだから 忘れっぽい天使 ( クレー )だったかも知れない、詩人として向き返して観想するかぎり。 Vergesslicher Engel by Paul Klee [Public domain], via Wikimedia Commons どこから降りたのか。自分からだと人間は教える。ならば聞いたのは沈黙だった。しかし元々の詩は内面にはなかったはずだ。手に入れたのは自分の言葉からではない。言葉そのものが皆から来ていたわけなので、詩も同じだし、自分の言葉は最初から霊感ではない。 降りる気持ちの詩は霊感だ。だから人間も自分からだと見詰めるにせよ、霊感の詩を遡るかぎり、皆からしか妥当には認識されない。 人間は苦しむ。間違っていたのか。詩を降りる僕へ…

ジェームズ・ディーンがなぜ言葉通りの人だったのかまでは明かすには及ばない

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ジェームズ・ディーン が本当に良いと思うようになった切欠は主演作の一つだけれども 理由なき反抗 という映画を観たことだった。 振り返るとタイトルのイメージに以前から踊らされていたという印象が最も多く残されている。何だろう、 理由なき反抗 とは。凶暴な人物が描き出されているのではないか、必ずしもホラー映画ではないにせよ、見るに絶えない光景が繰り広げられているとすれば有名な作品でタイトルは直ぐに覚えられたとしても実際に観てみようというところまでは気が進まなくもなるわけだった。 とはいえ、映画そのものは普通だったようだ。普通というか、予め想定されたよりは遥かに衝撃が少なかった、恐ろしさの。反対に美しさや素晴らしさといった映画の芸術的な凄さが衝撃としてそれこそ恐ろしいまでに胸に打ち込まれた思いがした。 ジェームズ・ディーンの『理由なき反抗』の世界の純粋さ Rebel Wit…

Googleアナリティクスのデータはパソコンで改竄してサイトに容易に載せられるらしい

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サイトのアクセスをどうにか伸ばそうとそれについて色々と調べていると莫大な訪問者を抱えているというサイトがゴロゴロ見付かるので、俄かには信じ難い光景なんだけれどもやはり事実を偽っている場合もあり得ると分かってしまった。 たった数分でアクセス数を100倍に増やしてみせる裏技 Googleアナリティクス のデータを表示してこのようにアクセスが莫大に伸びていると示されたとしても鵜呑みにしてはならないわけだ。 僕はやらないと断言しておきたい。ブログにアクセスの記事を載せているし、成功例を示せば人気が出るかも知れないとは思う。ただし実際に訪問者が増えないかぎり、やってもブログそのものの信用性を失ってしまう。 人生と同じように抱えたボロが人前に出てからでは何もかも取り返しが付かないので、最初から手だけならば付けるどころか伸ばしさえもしないでおくにかぎるよ。 良心を咎めるよう…

小林一茶の懐かしい俳句

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僕にとって俳句は馴染み深いものがある。というのは幼稚園で良くやっていた。気付いてみると仏教の幼稚園だったので、御釈迦様との関わり合いが多かったし、その流れで俳句といっても 小林一茶 ばかりなんだけども仏教徒だった彼の作品が授業に取り入れられていたんだろう。記憶に残っているのはどれも子供でも分かるような、そして動物を題材としながら面白味も損わない俳句だった。 励ましが素晴らしい 痩蛙まけるな一茶是に有 小林一茶の 七番日記 弱いものを救済する精神がとても共感される。困っている人に手を差し伸べる。人だけではなくて他の生き物でも地球環境でも全てにおいてやらなくては気が済まないけれども「痩蛙」は象徴的に響く。詩としては正義の味方だろう。正義の味方は本当は弱いものなんだ。なぜなら一人で敵に立ち向かわなくてはならないからで、素晴らしく思うのはやはり「一茶」が付いている。正義…