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些細な日常

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海老天重に受け取る日本の文化

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海老天重。咄嗟に体現止めを使いたくなる、呼ぶのに敢えて。畏まった迫力に息こそ呑まされずにいない。 日本の雅やかさを凄く感じる。五重の塔みたいな金の鯱らしい厳めしいほどに心引かれる美の楽園という雰囲気が漂っているのではないか。潔さが日本の文化を象徴する概念ならばそこから立ち上って来る世界が雅やかなんだ。 刹那に触れる思いが海老天重には受け取られる 後には引けず、先には追えない。今此処の命の眼差しが潔さに通じる精神だから畏まった迫力も伝えるんだろう、空気の波動を伴って。 自然への敬いと捉えても良くて日本の良さにやはり相応しい。他にかけがえのない存在の魅力を覚えさせる文化を持っている。振り返れば数知れないほどの物事に気付かれる日本、または潔さに示された格好良さが認められるようだ。 分けても海老天重は断トツに優れているというか、日本人にとっての美の楽園を本当に感じる…

ルソーは人生の絵を描き切って只一人の個性的な画家で

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ルソー の 私自身:肖像=風景 はインパクトの大きい絵だと思う。モチーフの迫力が凄まじい。 画家の本人の自画像だけれども僕が自作詩の 自画像 で追求した気持ちによれば個性の由来と源泉を探ることが重要だった、望ましく描き出すためには。 すると自分は自分だという内面を織り上げている前提条件としての経験を掴み取った自画像は素晴らしいと考えられる。 人間味が伝われば何でも構わないけれども《世界の退っ引きならなさ》が表現されているほどに他の誰でもないと個性が分かり易くなって芸術上もインパクトを増すのではないか。 見ているとルソーの絵は本当に凄かった Myself: Portrait - Landscape by Henri Rousseau / Public domain タイトル通りというか、自画像にはやはり完全には見えない。自画像とは何かと僕が作詩から捉えた認識からすれば画家…