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些細な日常

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きかんしゃトーマスのoh the indignityという面白い間投詞

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アニメの きかんしゃトーマス でゴードンの台詞に良く出て来る「oh the indignity」が何だろうと感じた。 英語のindignityは尊厳や品位のdignityに否定の接頭辞のinが付いたもので、尊厳を失っての屈辱や品位を落としての侮蔑を意味する。この名詞がそのままで、感嘆のohと共に投げ出されるようにいわれるだけなのが分かり難かった。 調べると屈辱や侮蔑の気持ちを端的に表す間投詞として使われるらしくて確かに失望させられるような場面でいつも聞かれる。 慇懃なゴードンにぴったりの言葉 知って面白いと思うのが「oh the indignity」はゴードンの慇懃なキャラクターにぴったりの言葉として受け留められる。 気持ちにおいてindignityは面目ない印象を与えるわけだけれども普段から反対のdignityという尊厳や品位を重んじてこそいわれてもしっくり来…

きかんしゃトーマスのcinders and ashesという独自の間投詞

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アニメの きかんしゃトーマス で不可解なフレーズが良く出て来て「cinders and ashes」という。主人公のトーマスから聞いて訳すとcinderが燃え殻(灰)で、ashが灰だけど、しかし物語の場面と関係なしにいつもいわれるから訳が分からなくなる。一体、何なのかと調べてみたら怒りや驚きや嘆きなどを表す間投詞として良く出て来るらしかった。 蒸気機関車の世界観を反映した言葉 cinders and ashesは燃え殻と灰を意味する。トーマスは蒸気機関車なので、どちらも燃料の石炭を燃やして走った後の残り滓に相当する。そうした不要物のイメージで関連付けられて独自に怒りや驚きや嘆きなどの間投詞として使われることになる。 Thomas arrived at farmer Trotter's pig farm. It was now nearly night…