スキップしてメイン コンテンツに移動

些細な日常

ラベル(マークアップ)が付いた投稿を表示しています すべて表示

JavaScriptでコンテンツの目次を自動生成して表示するプログラム

イメージ

Imaginaryに ブログの目次を表示するカスタマイズ を紹介したけど、使用したJavaScriptのコンテンツの目次の自動生成のプログラムはBloggerの他のテーマを含めて他の全てのサイトで使うことができるので、もはや著者名を付けるだけで誰でも無料で使えるように提供しようと思った。 目次の自動生成のプログラムの特徴 コンテンツのHTMLの見出しタグの良く使われるh2からh4までを取り込んで順序付きリストタグのolとliに見出しへのジャンプリンクを入れて階層的に仕立てた目次を最初の見出しタグの直前に挿入する。 目次のジャンプリンクを得るために見出しのidを新しく付けているので、もしも既存のidを、そのまま、使いたい場合は ソースコードのカスタマイズ を行うと上書きを避けることができる。 目次の見出しのリストは開閉メニューのdetailsで、表題と開閉ボタンを付…

サイトのCLSがJavaScriptで後から挿入するコンテンツによって上昇するのを防ぐにはどうするか

イメージ

サイトのHTMLに最初から記載されてないコンテンツを後からJavaScriptで挿入するとそのときにページが新しいスペースを取られて動いてしまう。初回画面だと既存のコンテンツが押し下げられるのが、一瞬、見えたりもするけど、これがサイトのCLS(Cumulative Layout Shift/累積的な配置の変動)を上げて使い難くなる。 指標|PageSpeed Insights| Google Developers 良くあるのが押そうとしたボタンがサイトの読み込み中に動いて押せなくなってしまうことだ。 訪問者に良い印象を与えないのはもちろんだけど、さらにGoogleのサイトの検索状況のSearch Consoleや性能計測のPageSpeed Insightsでも警告が出されるので、 検索エンジンからアクセスアップを望む 上でもCLSの上昇に注意しなくてはならな…

position:fixedのコンテンツの横幅を指定する方法

イメージ

テンプレートの Imaginary theme にポップアップの表示を付けようとしてCSSのposition:fixedを使おうとしたら横幅が画面から突き抜けてしまって困った。 調べるとposition:fixedのコンテンツの位置指定の基準が普通とは異なることに起因している。 固定位置指定は絶対位置指定に似ていますが、要素の包含ブロックがビューポートによって定義される初期包含ブロックであるという点が異なり、祖先の一つに transform, perspective, filter の何れかのプロパティが none 以外 (CSS Transforms Spec を参照) に設定されている場合は例外で、その場合は祖先が包含ブロックとしてふるまいます。 position| MDN |Mozilla 通常、position:fixedのコンテンツは固定位置指定として親…

アドセンスの自動広告のズレを微調整するマークアップ

イメージ

アドセンスの自動広告は最初の頃と比べると出方が良くなってサイトのデザインを崩すことが少なくなって来た。それでも 偶に突き抜けたりして修正てきるにしても 使い辛い面がないわけではない。しかしながら最も多いのはコンテンツとの隙間がおかしくなる。近過ぎたり、遠過ぎたりする。気にするかしないかの微妙なズレではあるだけれども個人的に止めて欲しいと思うし、そのせいで、アドセンスの自動広告を最初の頃は使わないでいた。 目次 自動広告の微妙なズレが悩ましい CSSで微調整を行うことができる 自動広告の微調整に役立つ二つのCSS要素 自動広告の微調整のためのCSSの指定先 自動広告の微妙なズレが悩ましい 今は相当に改善されているけれどもブログで又出たのが一つ見付かった。 ページャーに寄ってこれでは誤クリックを誘発し兼ねないほどの不味い位置にある。 自動広告にとってデザインのバランスが取り…

Bloggerのmetaタグのrobotsによる検索避けのマークアップ

イメージ

BloggerでGoogleやYahoo!などの検索エンジンにブログを表示させなくする検索避けの方法としてHTML編集でのmetaタグのrobotsのマークアップについて紹介する。 目次 検索避けにmetaタグのrobotsを使う利点 Bloggerで使われるページの種類 metaタグのrobotsのマークアップの仕方 ブログのテンプレートの記載場所 検索避けを行うページの振り分け 検索避けにmetaタグのrobotsを使う利点 Robot by Janson_G / Pixabay Bloggerの検索避けの方法はmetaタグのrobotsの他にもう一つあって カスタムロボットヘッダータグ を使うことができる。これは管理画面の設定や編集画面の投稿の設定からスイッチを入れるだけだから簡単だけれども不利な点が一つだけあって別々の種類のページが幾つか混ざってしまっている。な…

HTML Living Standardでのfigure要素やblockquote要素などの付帯情報のマークアップ

イメージ

HTMLの標準仕様が2021年1月29日にW3CのHTML5からWHATWGのHTML Living Standardに変更された。 HTML Living StandardとHTMLの歴史 その流れで、結構、大きな違いというか、個人的にやっていたfigureタグやblockquoteタグへのfooterタグのマークアップが通用しなくなったので、どうすれば良いかを纏めておきたい。 ブラウザがHTML5からHTML Living Standardへ完全に移行するわけではないから従来のままのマークアップでもサイトの表示や構成に直ちに不都合が生じるわけではない。 HTMLの標準仕様がWHATWGのHTML Living Standardになったからこれからは合わせてやって行くべきだけど、しかし以前の対応しないマークアップもなるべくならば合わせてやり直した方が良い…

HTMLのemとstrongとiとbの使い分けについて

イメージ

サイト作成でHTMLのemとstrongはHTML5/Living Standardで強調と重要性の違いがあるもののどちらも使い方が似ていて分かり辛い。そして初期のデザインが斜体と太字なのがそれぞれにiとbと同じなので、見た目からどちらを使っても良いのかと混乱してしまう。 em/強調タグとは何か strong/重要性タグとは何か i/斜体タグとは何か b/太字タグとは何か 紛らわしい四つのタグの意味をしっかり捉えて的確に使い分けができるようにしたい。 em/強調タグとは何か HTMLのemタグのemはemphasis/強調の冒頭の二文字で、コンテンツの強調を表すために使われる。 em要素は、要素のコンテンツの強調を表す。 コンテンツの特定部分が持つ強調のレベルは、祖先のem要素の数によって与えられる。 強調の設置は、文の意味を変更する。このように要素は、コンテンツの不…

Bloggerブログのトップページのスニペットの数が減ってしまったらどうするか

イメージ

Bloggerブログはトップページに表示するスニペットの数は管理画面のメニューから決めることができる。 レイアウト ブログの投稿 メインページに表示する投稿数 設定 投稿 メインペーに掲載する投稿数の上限 ※メインページはブログのトップページ。 二ヵ所から決めることができてどちらも同じで、片方を変更するともう片方が自動的に揃うようになっている。 しかしブログのトップページに実際に表示されるスニペットの数が決めたよりも減ってしまうことがあり、正常に動作せず、不具合が生じたような結果になると分かっているから予め注意して決めなくてはならない。 トップページのスニペットの数が減る二つの原因 元の記事の画像数が非常に多い場合 元の記事の文字数が非常に多い場合 Bloggerブログのトップページに表示するスニペットが取られる元の記事の合計の画像数か文字数が一定の分量を越えるとその時点で…

JavaScriptのクイズの選択ボタンのプログラム

イメージ

ブログの知識と教養と雑学の記事( 前半 ・ 後半 )で使用したクイズ形式の選択ボタンのJavaScriptによるプログラムを提供する。HTML編集が可能で、scriptタグが反映するサイトならば同じような選択ボタンのコンテンツを作成して使用できる。 選択ボタンの基本的なプログラム サンプルのソースコード 日本の首都はどこか。 北海道 東京都 福岡県 リセット ※どれかを押すと正解が緑に、誤解が赤に変わって表示される。 HTML <p>日本の首都はどこか。</p> <ol class="selection"> <li>北海道</li> <li class="correct">東京都</li> <li>福岡県</li> </o…

Bloggerでアナリティクスのソースコードをブログに記載する方法

イメージ

Bloggerは管理画面の「Google アナリティクス プロパティ ID」からアナリティクスで設定済みのIDだけ入力すれば対応するテンプレートでアナリティクスを使うことができる。 便利だけど、ところが来年の7月1日からアナリティクスの従来のUAで始まるIDのユニバーサルアナリティクスのデータが止まってしまうので、次のGで始まるIDのGoogleアナリティクス4/GA4を新しく登録しなくてはならない。 参考サイト ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します Bloggerの管理画面の「Google アナリティクス プロパティ ID」から登録できなくて暫く様子を見ても変わらないので、カスタマイズでアナリティクスのソースコードをブログに記載する方法について取り上げることにする。 後からGA4に対応されたら基本的に必要なくなるけど、しかしアナリティクスのソ…

CSSのグリッドレイアウトのfrと%の違い

イメージ

display:gridでセルの配置を決めるgrid-template-columns(列)やgrid-template-rows(行)の値のfrと%はどちらもグリッドレイアウトの全体の中の割合(占有率)を示すから同じではないかと思うけれども少し違っていて使い方を誤るとデザインが崩れる場合もあるから注意しなくてはならない。 グリッドレイアウトのfrの単位の特徴 トラックを分け合って隙間を全体に収める。 二つのトラックを半文字分の隙間で均等に分ける セル(横幅:トラック合わせ) セル(横幅:トラック合わせ) HTML <div class="grid-layout"> <div class="cell pink">セル(横幅:トラック合わせ)</div> <div class=&qu…

画像のimgタグのsrcset属性によるレスポンシブ配信

イメージ

サイトの画像をデバイス毎に振り分けてレスポンシブに表示するにはimgタグにsrcset属性でそれぞれの画像URLを設定するのが簡単だ。 目次 imgタグのsrcset属性のマークアップ 画像を画面幅で切り替える場合 画像を解像度で切り替える場合 srcset属性の画像のレスポンシブ配信の内容 画像は画面幅と解像度を加味して表示される 画面幅で画像を確実に振り分ける方法 srcset属性の幅記述子の省略は画像選択に影響し得る sizes属性のレスポンシブ配信の役割 imgタグのsrcset属性のマークアップ Person sitting on top of gray rock overlooking mountain during daytime by Denys Nevozhai / Unsplash imgタグはそのままで、srcset属性を特定の仕方で値を付けて追加す…

サイトの画像を高解像度ディスプレイに対応させてパフォーマンスを上げる

イメージ

ブログをサイトのパフォーマンスをチェックする Measure page quality にかけたらBest PracticesのUser ExperienceのServes images with low resolutionの警告が出たから何なのかと調べて修正した。 Serves images with low resolutionとは何か Best Practices|Measure page quality| Google Developers 画像を低解像度で配信しているのが良くない。 画像の原寸法は表示サイズと画像を最大に明瞭化するピクセル比へ成形されなくてはならない。 原文 Image natural dimensions should be proportional to the display size and the pixel ratio to …

Bloggerブログでフォントを変更する方法

イメージ

Bloggerでのフォントの変更はテーマデザイナーかテンプレートのソースコードの編集で行う。何れも管理画面のテーマに入り、前者はカスタマイズ、後者はメニュー(▼)のHTMLを編集かバックアップと元に戻すで可能だ。 目次 ガジェットのフォントの変更 英数字のフォントのカスタマイズ CSSによるフォントの変更 ソースコードの指定先について Variableタグから変更する Webフォントを導入する ガジェットのフォントの変更 テーマデザイナー| Blogger Bloggerのテーマデザイナーの詳細設定でブログのガジェットのフォントを変えることができる。 テンプレートによって項目の種類や数は変わる。 公式テーマのContempoで変更可能なフォント ページのテキスト(個別に指定されない全て) ブログタイトル(ヘッダー) タブのテキスト(項目のみ) 投稿 投稿タイトルのフォント 投稿タイトル…