谷川俊太郎のおまんこの味わい

谷川俊太郎の詩に なんでもおまんこ というのがある。これは 夜のミッキーマウス という詩集に収められている。詩集の題名自体に隠避な感じがして詩自体も下ネタの感じがしてどちらも嫌で、読みたくない気持ちが非常に強かった。内容は他の詩と比べて劣るものではないにせよ、表現上、受け付けないと認めてしまうわけなんだ。 僕が なんでもおまんこ を知ったのは十年以上前で、 夜のミッキーマウス の一部を収録した 谷川俊太郎詩選集 3 を読んだときだった。 こんな気持ち悪い詩を良く書いたと驚くんだけれどもそれ以上に驚くのは谷川俊太郎本人が気に入りの詩として挙げていることだった。 谷川俊太郎の なんでもおまんこ への思い 谷川俊太郎はインタビューで自作詩の朗読を頼まれて「ご自身の心情にいちばん近い詩をお願いいたします」( 鈴木健次 )といわれて 夜のミッキーマウス の中から 広い野原 の次に なんでもおまんこ を選んでいた。 では、これは一人で読むとなんとな…