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些細な日常

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独裁国家を避けるために知っておきたいフーコーの非ファシスト的生活

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日本の選挙が 恐ろしい対立激化から全体主義の兆し を見せ始めた。こうなると独裁国家の成立もあり得ると考えなくては行けない。地方の首長か国の首相が勝手なことをして独裁者と呼ばれるようなことが偶にある。一人で全てをちゃんとやってくれれば楽だと思えるけれども全体主義的な傾向を帯びていて恐怖政治の側面がある。納得できなくなると酷い目に遭わざるを得ないから最初から望むべきではないと思う。 独裁国家について 独裁国家の多様な形態と成立背景 独裁国家は、その形態や成立背景によって大きく異なります。 個人独裁:一人の個人が絶対的な権力を握る最も一般的な形態です。歴史上、多くの独裁者がこの形態をとってきました。例えば、古代ローマの皇帝や、20世紀のヒトラー、スターリンなどが挙げられます。カリスマ性、武力、あるいは国民の支持を背景に、権力を掌握します。 一党独裁:特定の政党が国家の全ての権力を掌握する形態です。共産主義国…

三島由紀夫の死の真相をリルケのマルテの手記の蜂という経験の詩から掴んだ

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作家の 三島由紀夫 は1970年11月25日に陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に自身の民兵組織の楯の会の数人のメンパーと共に押しかけて自衛隊に決起を呼びかけて受け入れられずに割腹自殺を遂げるという仕方で四十五年の人生の幕を下ろした。 関連ページ 三島由紀夫が良い人過ぎて自衛隊へ憲法改正のためのクーデターを起こして切腹自殺を遂げさえもした日本とは何だろう 三島由紀夫の狂人の蛮行でも自殺でもない死 Grave of Yukio Mishima on the Tama Cemetery Lotosesser / CC BY 3.0 それでだ、去年の十月の二十一日だ。何が起こったか。去年の十月二十一日に何が起こったか。去年の十月二十一日にはだ、新宿で、反戦デーのデモが行われて、これが完全に警察力で制圧されたんだ。俺はあれを見た日に、これはいかんぞ、これは憲法が改正されないと感じたんだ。 なぜか。その日をなぜか。それはだ、…

柄谷行人の交換様式の理論と人類の凄まじく輝かしい未来

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先日、 柄谷行人の2022年のバーグルエン哲学・文化賞の受賞 を知って久し振りに彼の思考に触れる機会を得た。受賞の大きな切欠になった一つが交換様式という思考で、僕が柄谷行人の本を愛読していた1970年から1980年くらいまでのものには出て来てなかった。最初に出て来たのは 世界史の構造 (2010)らしくて比較的に新しい。それが近著の 力と交換様式 (2023)で主題として取り上げられて体系的に詳しく纏められて理論化されたんだ。数ヵ月後の12月にバーグルエン哲学・文化賞の受賞に繋がることになる。 柄谷行人の交換様式とは何か 柄谷行人:只用暴力是生不出權力的,交換模式 A - D|01 哲学 柄谷行人の交換様式について調べると経済学者の カール・マルクス の批評から着想されていた。僕は初めて聞いたけれどもカール・マルクスの批評は昔から、全然、変わらないので、今でも追求していることを懐かしいと共に凄いと感心した。交…

2023年9月のヘルプフルコンテンツアップデートでブログのアクセスが落ちた原因を考える

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先月の9月14日から28日にかけて行なわれたGoogleのヘルプフルコンテンツアップデートで、ブログのアクセスが、三割以上、落ちてしまった。 ブログのGoogle検索によるアクセスダウンの状況 悲しいブロガー by 結城永人 Search Consoleで調べるとGoogleの検索結果でのブログの表示回数が、三割、落ちいてそのためにクリック数が、二割、落ちていた。その影響で、Yahoo!からも同じくらい落ちて(日本のYahoo検索はGoogle検索を使用しているため)全体として三割のアクセスダウンを食らってしまった。 本当に悲惨としかいいようがない。やる気がなくなってどうしようもない。ブログのアクセスが上がらないだけで、絶望的な気持ちになる。大きく下がるというのは正しくうんざりだ。 Googleのヘルプフルコンテンツアップデートは 人間のために作成した独自性のある有用なコンテンツが検索結果に表示され…

昭和天皇の第二次世界大戦の戦争責任を巡る曖昧な一般論と明確な特殊論

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昭和天皇の 第二次世界大戦の戦争責任は本人の幾つかの言葉からある と考えられる。それは一般論として、従来、是非が問われるように考えられて来たものとは全く異なっている。第二次世界大戦の当時の明治憲法(大日本帝国憲法)から明確に導かれる認識としては本質的なものといって良い。昭和天皇の戦争責任が曖昧な一般論とは正反対で、特殊論と呼べる。 本稿はそれぞれがどのようなものかを見比べて分かり易くするために一緒に纏めておく。 昭和天皇の戦争責任についての一般的な認識 陸軍始観兵式で白雪号に跨って閲兵を行う昭和天皇 from 朝日新聞社 / Public domain 昭和天皇の戦争責任についての一般的な認識は人々が明治憲法の第一条の統治権と第三条の神聖不可侵と第四条の立憲君主制などから練り上げたものだ。 明治憲法で天皇の責任はどのように考えられるか 天皇は国の統治権を持つ主権者と定められているから日本の全ての事柄に責…

坂本龍一の政治的な主張を加速した環境

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今年は癌闘病の影響で一時間のコンサートも難しくなって来たと聞いたばかりの音楽家の 坂本龍一 が亡くなった。早いと驚いたし、ひょっとしたらもう長くないと分かっていて黙っていたんだろうと癌闘病の大変さを思い知らされる。 坂本龍一 — energy flow|Warner Music Japan この前、 彼の音楽の素晴らしさ について取り上げたけれども今此処で改めて聴いてみたいというと energy flow が良いかも知れない。坂本龍一が個人で出した楽曲では百五十五万以上の大ヒットを記録して世間に最も良く知られることになったと思う。人々の疲れを癒すという感じだから死に際しては鎮魂歌のような趣きもある。 振り返るとずっと疑問に感じていたことがあったので、ブログに取り上げて明らかにしたい。 坂本龍一の政治的な主張とは何だったのか Ryuich Sakamoto by KAB America / CC BY ある頃、坂…

読書感想文用の小説の難易度別の紹介

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学校の国語の課題で読書感想文がある。振り返ると夏休みなんかいつも時間がなくて困っていた。今はもう作家として読書感想文よりも簡単な課題はなかったといえるくらい恐れるに足りないけど、普通の人にとってはそんなわけには行かないかも知れない。 かりに読むことも書くことも大変な読書感想文だとしても僕がそうだったように慣れてコツを掴めばきつと楽勝とさえも思えるに違いない。先ずは小説のあらすじと読解のヒントから始めたら最も速やかに覚えられると思うので、 僕が和訳した海外の名作小説 を国語の難易度に合わせて学生別に紹介する。 Lesendes Mädchen by Emil Rau / Public domain 主に小学生向けの易しい小説 主に中学生向けの中々の小説 主に高校生向けの難しい小説 読書感想文用の小説のあらすしやヒントは個々の作品の紹介ページで行っている。本稿ではそれぞれの紹介ページへのリンクとどんな作品な…

難しい読書感想文用の小説集

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学校の課題などの読書感想文用に文字数が少なくて速く読める短編か中編小説から内容が難しくて主に高校生か大学生/一般人に向いた作品を紹介すると共にそれぞれのあらすじと読書感想文を書くときのヒントを纏めた。 Traditional interior with reading boy at the fireplace by Anna Nordgren / Public domain アンブローズ・ビアスのアウルクリーク橋の出来事 チャールズ・ディケンズの信号手 キャサリン・タイナン・ヒンクソンの一人者 ヴァージニア・ウルフの社会 アーネスト・ヘミングウェイの父さん どれも僕が 和訳した英語の海外の小説集 から選んでいて内容の読み取りが平易と思われる順番で並べている。 その他に 中学生以下のための易しいのもの と 高校生以下のための中々のもの も用意している。 アンブローズ・ビアスの アウルクリーク橋の出来事 作者 アンブローズ・ビ…

中々の読書感想文用の小説集

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学校の課題などの読書感想文用に文字数が少なくて速く読める短編か中編小説から中くらいの難易度で主に中学生か高校生に向いたような作品を紹介すると共にそれぞれのあらすじと読書感想文を書くときのヒントを纏めた。 Saint Catherine of Alexandria reading by Onorio Marinari / Public domain エドナ・ファーバーの帰って来た男 トマス・ベイリー・オールドリッチのマージョリー・ドー オリーヴ・シュライナーの夢の生活と現実の生活;小さなアフリカの物語 F・スコット・フィッツジェラルドのベンジャミン・バトンという奇妙な症例 ジェイムズ・ジョイスの痛ましい事件 どれも僕が 和訳した英語の海外の小説集 から選んでいて内容の読み取りが平易と思われる順番で並べている。 その他に 中学生以下のための易しいもの と 高校生以上のための難しいもの も用意している。 エドナ・ファーバー…

易しい読書感想文用の小説集

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学校の課題などの読書感想文用に文字数が少なくて速く読める短編か中編小説から内容が比較的に易しくて主に小学生か中学生に向いた作品を紹介すると共にそれぞれのあらすじと読書感想文を書くときのヒントを纏めた。 Reading boy by Eastman Johnson / Public domain L・フランク・ボームの素晴らしいポンプ ラドヤード・キップリングの豹はどのように斑点を得たか オスカー・ワイルドの星の子 ヘンリー・ローソンの家畜追いの妻 サキの侵入者 どれも僕が 和訳した英語の海外の小説集 から選んでいて内容の読み取りが平易と思われる順番で並べている。 その他に 中学生以上のための中々のもの と 高校生以上のための難しいもの も用意している。 L・フランク・ボームの 素晴らしいポンプ 作者 L・フランク・ボーム (1856〜1919) 国籍 アメリカ 作品 素晴らしいポンプ (1901) 分野 童話/幻想 長さ 短編(七千五百字程度…

沖雅也の涅槃への自殺と双極性障害

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かつて俳優の 沖雅也 の自殺が伝えられたとき、遺書の言葉とされた「おやじ、涅槃でまっている」と共に何なのかと疑問を感じたのを良く覚えている。聞き慣れない「涅槃」という言葉が入っても何十年も過ぎた今振り返っても自殺者の遺書として本当に珍しい表現だったと改めて驚く。 沖雅也が書いた涅槃とは何か 涅槃(ねはん) インド発祥のヒンドゥー教やジャイナ教や仏教の概念で、命が生と死を繰り返す輪廻を越えた状態を意味する。 あらゆる迷いや苦しみの煩悩を断ち切った悟りによる完全に自由で静寂で幸福な境地、解脱として捉えられる。 ※宗教や宗派によって概念的な意味合いは異なる。 参考サイト 涅槃 仏画や仏像で涅槃仏や涅槃像というのを見かけるけれどもおよそ釈迦が右側を下にしながら横になって右手で頭を支える体勢が取られていて煩悩を吹き消しながら涅槃に至る入滅を表現している。 沖雅也が自殺した遺言の内容 オープニング|俺たちは天使だ!| 日本テ…