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些細な日常

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芦田愛菜の詩に満ちた毎日の素敵な心がけ

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俳優の 芦田愛菜 と棋士の 藤井聡太 との対談を見付けた。それぞれ、十八歳と二十歳で、今、日本で最も注目される男女の若者の代表だと思うし、非常に興味深い対談だ。 芦田愛菜、藤井聡太と虫苦手で意気投合!? サントリー緑茶「伊右衛門」のWEB動画『伊右衛門 新成人茶会』 藤井聡太についてはブログで 強さを実感したこと や なぜ強いのか を取り上げたけれども芦田愛菜も子役で注目された後に成長してもっと注目されるのが珍しいとびっくりしていた。 大抵、子役のイメージで見られるのを越えられないと思うんだけれども芦田愛菜は数年前の中学生くらいから久し振りに出て来て例外的に大ブレイクしている。 今年の 子どもに目指してほしい理想の大人・就いてほしい職業ランキング2023 では僕も賛嘆する野球の世界的なスターの 大谷翔平 や イチロー を抑えて一位になるという大変な人気振りを一人の人間として示している…

細川たかしのカツラみたいな髪型はパワー民謡に似合っている

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前にどこかで見てちょっと変だと思った歌手の 細川たかし の髪型を今良く見てやっぱり変というか、相当に普通ではない感じがして、一体、何なんだろうと訝しい気持ちにならざるを得ない。 細川たかしの余りに独特過ぎる髪型の理由 細川たかし| コロムビアレコード【演歌・歌謡曲】 調べたらあぁ、そうかという感じで、巷の話題になっていて若者から注目されたらしい。確かに斬新な奇抜さが目を引く。昨今の LGBT に示される多様な人間の在り方に触れるような個性があると思うし、そういった意味では比類なくお洒落とも受け取れるだろう。しかし多くはカツラ疑惑として取り沙汰される。髪の毛が一纏めに頭に載っているだけみたいな不自然な印象を与えずにいないと感じる。 細川たかしの髪型は2016年にテレビの 徹子の部屋 に出演した際に初めて世間的に知られるようになったらしい。元々は白髪を隠すために染めるのが嫌…

白琉球の写真と俳句:二度と戻らないいつかの出会い

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地元の大きな公園で初夏の花々の写真を撮って来たので、その中から 白琉球 の写真を俳句付きで掲載する。 琉球躑躅とも呼ばれる白琉球は江戸時代から栽培された花で、沖縄(元は中国の呼び名で琉球)から全国に広まって琉球の名前が付けられた。自生種か渡来種かは良く分からず、性質から 岸躑躅 と 黐躑躅 の交雑種と考えられている。 雨上がり白琉球が風の中 白琉球は輝くように真っ白で大きな花柄が特徴的で、さらに蝶の羽根のようにひらひらと風に揺れるのが優雅な印象を与える。 写真を撮った前日に雨が降っていたせいで、花弁が少し変色して茶色の染みを付けていた。真っ白なだけに少しの染みでも目立ち易くて一回でも雨に濡れてしまうとはっきり変色するのは避けられない。 純粋さを壊れたら取り返しが付かないまでに象徴的に受け取らせる。考えると切なくて本当に存在自体が詩とも過言ではないくらい今此処の一瞬に迫っ…

スティーブ・ジョブズに欠かせない川瀬巴水などの新版画

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Appleの創業者の一人で、パソコンとスマホを世に送り出すことに最も寄与した スティーブ・ジョブズ は本当に飛んでもなく凄い人だと思う。 僕も作家活動のために最初に購入したパソコンがAppleのMacintoshのColor Classic Ⅱで、非常に気に入ってその後は手軽なノート型のPowerBookのシリーズを愛用していた。 当時、使っていたワープロのソフトの互換性が絶たれて買い換えるのは危ないと感じて以来、パソコンにかぎらず、Appleの製品を全て遠ざけるようになってしまったけど、しかし膵臓癌で五十四歳で急逝したスティーブ・ジョブズの凄まじく優れた業績を振り返るほどに今はもうソフトの違いでファイルの扱いに大きく苦まされる時代ではないし、又使って良いとも感じる。 スティーブ・ジョブズの美的感覚を養った日本の 新版画 Steve Jobs shows off…

フェルメールの少女の穏やかな眼差し

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生島浩の 5:55 を見て 本当に良い絵だと感心しながら フェルメール を学んだ画家だと聞くと 5:55 の青みがかった灰色と全体的に暗めの色調からフェルメールの 少女 が似ていると思い浮かんで来た。 フェルメールの 少女 に受け取る疑問 Study of a Young Woman by Johannes Vermeer / Public domain 衣装が青みがかった灰色で、大分、明るくて白に近いけれども真っ黒の背景と対照的に印象に凄く刻まれるのが生島浩の 5:55 の素敵としかいいようがない色味と似ている。 意味深というか、生島浩はフェルメールの 少女 について マニアにとってフェルメールといえばこの作品 ( ホキ美術館 ギャラリートーク 生島浩さん )と捉えていたようで、共通点か何かを感じながら 5:55 を描かなかったともかぎらない。 フェルメールの 少女 は1979年からアメリカの メトロポ…

生島浩の5:55の心の目に光り輝く尊さ

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日本の ホキ美術館 は日本人の画家の写真のように細密に描かれた写実絵画を中心的に所蔵している。その中で、絵を印刷したポストカードの売り上げがホキ美術館の設立当初から一位で、常に最高の人気を誇るのが生島浩の 5:55 (五時五十五分)といわれる。僕も一見して忽ち引き付けられる物凄い魅力を感じた。 生島浩の 5:55 の魅力とは何だろう 生島浩の 5:55 | ホキ美術館 モデルの女性が 美人ギタリストの村治佳織 と 美人俳優の北川景子 を足して二で割ったような正真正銘の美人で、若々しく澄ました雰囲気が素晴らしく可愛いから注目せざるを得ないと真っ先に感じる。 絵の内容は画家の生島浩が女性にモデルを頼んで断られて知人に説得して貰って午後六時までの約束でやって貰ったけど、題名の5:55に示されたように終わりの時間が近付くと落ち着きがなくなってもはや気持ちが帰り始めてそわそわした様子を描いた…

日本のボサノヴァの心惹かれる名曲集

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僕が好きな音楽のジャンルの一つにボサノヴァがあってブログでは 世界的な名曲の一つの イパネマの娘 について 取り上げたことがあった。ブラジルのサンバから派生した軽妙なリズムと独特の緩やかなテンポの心地良さが堪らない。歌も声を張り上げず、物思いに耽ったような叙情味が溢れるものが多くて素晴らしく気に入らずにいない。 日本のボサノヴァが聴きたい Beach waves by erika m / Unsplash 日本でボサノヴァを世間的に聴くことが滅多になくて残念だけど、偶に良い曲を見付けると物凄く喜んでいた。しかし気付くと1970年代の中頃にちょっと流行したみたいで、普通に聴いても素敵だと心惹かれるボサノヴァの名曲が幾つか生まれていた。 Bossa Novaの特徴といえば、生誕地ブラジルでの勃興の経緯や初期の形態からして「都会的」「おしゃれ」「郷愁」「切なさ」、そして…

日本のフォークソングの心温まる名曲集

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テレビの MUSIC FAIR 21 の【70年代フォークソング名曲集】で日本のフォークソングを代表する歌手の さだまさし と 南こうせつ と 谷村新司 が三人で、日本のフォークソングを代表する1970年代の名曲を幾つも歌っているのを観て良いと思った。 日本のフォークソングが聴きたい MUSIC FAIR 21| フジテレビ かつてフォークソングを好んで聴くことはなかったし、 ブログで文学的と取り上げた 神田川 くらいしか殆ど注目しなかったんだ。しかし何とも腑に落ちる状況になって来ているというか、昨今のいじめや虐待やハラスメントが常態化してしまったような日本やロシアとウクライナの戦争が起きているなどの世界の殺伐とした雰囲気が逆に心温まる世界を表現する音楽としてフォークソングを呼び寄せていると感じる。 日本でフォークソングが流行った1960から70年代は国内で 安保闘争 や 全共闘 などの…