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些細な日常

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大谷翔平という野球の虫から目が離せない

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野球の世界一決定戦、WBC(World Baseball Classic/ワールドベースボールクラシック)の人気が最高潮だ。準々決勝まで五試合が国内で行われた時点で、テレビの視聴率が全て40%を越えたらしい。歴代最強とも謳われるチーム編成を果たしているけれども注目されるのは何といってもアメリカで二刀流という打者と投手の両方で大活躍中の 大谷翔平 に尽きる。 Shohei Ohtani| MLB 前回の2017年のWBCは選ばれたものの怪我で外れて今回が初出場ということもあって意気込みも並々ならないものがあると思うし、現在、二十八歳で野球選手として全盛期を迎えていて後にも先にも最高のプレイができるだろうと目が離せないくらい期待されるんだ。 野球の日本代表/侍ジャパンの2023年のWBC優勝に纏わる動画 Italy vs. Japan Quarterfinals G…

チラリズムの昔:浅香光代の肌蹴着物

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近頃はめっきり聞かれなくなった言葉にチラリズムというのがある。専ら女性の肌をチラリと見せるイズム(ism:主義)を意味する。 オ・イネの半裸ドレス から新しく逆の意味で思い出したものの余り良く知らなかったから元々はどういうものだったのかを調べてみた。 昔のチラリズムはちょっとだけ見せるセクシー ドキュメンタリー映画「浅草どさくさ物語~浅香光代 芸一筋~」 CM 名古屋活動写真| 名古屋活動写真円頓寺活動写真 チラリズムの語源は1950年7月に東京都の浅草の松竹演芸場へ初進出した二十二歳の 浅香光代 の着物を肌蹴る女剣劇の魅力を伝えるべく表現した報知新聞の記者の言葉で、翌年の流行語にもなって全国的に広まったらしい。 浅香光代というとテレビや雑誌で老人の姿しか知らかったので、そんなチラリズムと最初に呼ばれるほどの衝撃のセクシーさがあるとは俄かに想像し難かったけれども当時…

生島浩の5:55の心の目に光り輝く尊さ

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日本の ホキ美術館 は日本人の画家の写真のように細密に描かれた写実絵画を中心的に所蔵している。その中で、絵を印刷したポストカードの売り上げがホキ美術館の設立当初から一位で、常に最高の人気を誇るのが生島浩の 5:55 (五時五十五分)といわれる。僕も一見して忽ち引き付けられる物凄い魅力を感じた。 生島浩の 5:55 の魅力とは何だろう 生島浩の 5:55 | ホキ美術館 モデルの女性が 美人ギタリストの村治佳織 と 美人俳優の北川景子 を足して二で割ったような正真正銘の美人で、若々しく澄ました雰囲気が素晴らしく可愛いから注目せざるを得ないと真っ先に感じる。 絵の内容は画家の生島浩が女性にモデルを頼んで断られて知人に説得して貰って午後六時までの約束でやって貰ったけど、題名の5:55に示されたように終わりの時間が近付くと落ち着きがなくなってもはや気持ちが帰り始めてそわそわした様子を描いた…

小股の切れ上がった良い女とは何を意味するのか

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最近は全くといって良いくらい聞かなくなった言葉だけれども数十年くらい前までは男性が好きな女性のタイプを表すときなどに「小股の切れ上がった良い女」と聞くことがあって何を意味するのかと戸惑わされた。 普通に考えて小股は女性の可愛らしい股、または短い歩幅だとしてそれが切れ上がったら股裂きみたいに酷いし、あり得ないので、本当に意味の分からない言葉だと感じて甚く驚かされて直ぐに忘れられなくなった。 いつも身近で聞いた言葉ではなくてテレビで「小股の切れ上がった良い女」と誰かがいったのを聞いただけだから問い質すこともできず、結局、脚の付け根の辺りがハイレグの水着みたいにシュッと持ち上がった印象を与えるのが好きなのかと想像するだけだった。 数十年振りに、今、思い返しているのはなぜかというとYouTubeの動画を観ながら初めて分かりかけた感じがしたためなんだ。 イ・ダヘの最…

さなまるの心底と共感できる歌の世界

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さなまる という歌手をYouTubeで見付けて最初に尾崎豊のシェリーのカヴァー( シェリー / 尾崎豊 弾き語り 狸小路路上ライブ )を聴いて声が良く出ていて上手いと感心した。尾崎豊の歌は 本気の言葉が最大の魅力だと思う し、どんな人にも分かるように伝えるためか唸るような叫び声で人間離れして驚かせるほどに表現するのを好んでいたかも知れない。だから声をしっかり出せるかどうかが尾崎豊のカヴァーで聴きどころだと僕は考えるけれどもさなまるは今まで聞いた中で一番だと感じたんだ。 さなまる| さなまる 声が本当に良く出ていて尾崎豊の魅力は上手過ぎるくらい良く捉えているので、重々、考えて歌っているのかと思って確かめようとYouTubeの公式チャンネルの シンガーソングライター さなまる を見てみたら尾崎豊のカヴァーが他にも、沢山、あって中心的に歌われていたから相当に嵌まっていると…

日本のボサノヴァの心惹かれる名曲集

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僕が好きな音楽のジャンルの一つにボサノヴァがあってブログでは 世界的な名曲の一つの イパネマの娘 について 取り上げたことがあった。ブラジルのサンバから派生した軽妙なリズムと独特の緩やかなテンポの心地良さが堪らない。歌も声を張り上げず、物思いに耽ったような叙情味が溢れるものが多くて素晴らしく気に入らずにいない。 日本のボサノヴァが聴きたい Beach waves by erika m / Unsplash 日本でボサノヴァを世間的に聴くことが滅多になくて残念だけど、偶に良い曲を見付けると物凄く喜んでいた。しかし気付くと1970年代の中頃にちょっと流行したみたいで、普通に聴いても素敵だと心惹かれるボサノヴァの名曲が幾つか生まれていた。 Bossa Novaの特徴といえば、生誕地ブラジルでの勃興の経緯や初期の形態からして「都会的」「おしゃれ」「郷愁」「切なさ」、そして…

日本のフォークソングの心温まる名曲集

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テレビの MUSIC FAIR 21 の【70年代フォークソング名曲集】で日本のフォークソングを代表する歌手の さだまさし と 南こうせつ と 谷村新司 が三人で、日本のフォークソングを代表する1970年代の名曲を幾つも歌っているのを観て良いと思った。 日本のフォークソングが聴きたい MUSIC FAIR 21| フジテレビ かつてフォークソングを好んで聴くことはなかったし、 ブログで文学的と取り上げた 神田川 くらいしか殆ど注目しなかったんだ。しかし何とも腑に落ちる状況になって来ているというか、昨今のいじめや虐待やハラスメントが常態化してしまったような日本やロシアとウクライナの戦争が起きているなどの世界の殺伐とした雰囲気が逆に心温まる世界を表現する音楽としてフォークソングを呼び寄せていると感じる。 日本でフォークソングが流行った1960から70年代は国内で 安保闘争 や 全共闘 などの…