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ジョナ・ジントンの氷風呂の衝撃という芸術と人生の貴重な真実

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スウェーデンの雪深い山野に暮らす芸術家の ジョナ・ジントン は作り出す絵も音楽も写真もファッションも自然体の魅力に溢れた静謐な世界観が素晴らしく美しいと感心するけれども見付けた氷風呂の動画のやはり静まり返った雪国の朝のとても快適な様子には心底と衝撃を受けずにいなかった。 The Nordic Morning Routine - Ice bath|Jonna Jinton 朝の習慣として行われるらしいので、毎日の日課に他ならない。雪の氷原に開いた四角い穴から今にも凍り付きそうな冷え切り捲った水に足先から浸かり、頭上まで潜って喜んでいる。信じられないと驚かざるを得ない。観るや否や途轍もない寒気が伝わって来るびかりで、後から焚き火に当たられても振り払うのは容易ではなかった。 苦悩の果てに掴まれ得る希望の光 ジョナ・ジントンの氷風呂に真っ先に好感を抱いたのは人間の悲しみに打ち克つ力を受け取ったせいだ。強烈な…

惨たらしいリンチ~ビリー・ホリデイのStrange Fruitが伝えるアメリカの黒人差別の実像~

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相手に訊きに行く|隣人の騒音の対処法

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二十代で初めてアパートに一人暮らしを行って隣人の騒音に悩まされることがあった。 音楽大学の近くで、学生が部屋で楽器の演奏の練習を良くするために壁には防音が施されているアパートと不動産屋からいわれたけれども実際には何もないような感じで、日中だけだけれどもピアノの音などが遠くの部屋からでも確実に聞こえる状態だった。 平穏な日々を破壊する隣人の騒音 Melancholy man in the dark by 1866946 [ CC0 ], via Pixabay ある日、物凄く辛かったのが壁にビービーと響くような音が断続的に、一日中、現れるようになってしまった。 普段の楽器の音と比べたら余りに小さ過ぎるけれどもそれこそ正しく耐えられない音だった。 何日も続くので、気持ち悪いし、一体、何なんだと原因不明の不快感に苛まれた。 壁を挟んだ隣の部屋から鳴っていると推測されてどうしようかと考えた。 このとき…

グレゴリアンのStairway to Heaven(レッドツェッペリン)|人生歌

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2001年に発表された グレゴリアン のカヴァーで聴いた Stairway to Heaven / 天国への階段 ( レッドツェッペリン )が人生歌として胸に響いた。 レッドツェッペリンの Stairway to Heaven Led Zeppelin| Led Zeppelin 作詞作曲は ジミー・ペイジ と ロバート・プラント で、オリジナルの歌手は二人が所属するレッドツェッペリンになる。 Stairway to Heaven (1971/オリジナル) 1970年の始めからレッドツェッペリンがコンサートの中心になるような楽曲を構想していた中から生まれた。ジミー・ペイジによると十五分の長さで、メンバーの ジョン・ボーナム のドラムで、ある頂点へ向けて盛り上がって行くという感じにしたかった。 具現化したのが同年の十月にイギリスのウェールズにある ブロン・イ・アー というコテージにジミー・ペイジとロバート・プラントと一緒にいたときだった。…

クセニアの(I Can't Get No) Satisfaction(ローリングストーンズ)|人生歌

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2015年に発表された クセニア のカヴァーで聴いた (I Can't Get No) Satisfaction ( ローリングストーンズ )が人生歌として胸に響いた。 ローリングストーンズの (I Can't Get No) Satisfaction The Rolling Stones ankommer Fornebu sankthans 1965 by Øderud / No restrictions 作詞作曲は ジャガー / リチャーズ で、オリジナルの歌手は二人が所属するローリングストーンズになる。 (I Can't Get No) Satisfaction (1965/オリジナル) キース・リチャーズがどこかの部屋――情報が錯綜していて判然としない――で、冒頭からの印象深いギターのリフと題名に取られた詞の一行の「I can't get no satisfaction」(何一つ満…

ランベール・ウィルソンのLes Feuilles mortes(イヴ・モンタン)|人生歌

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2015年に発表された ランベール・ウィルソン のカヴァーで聴いた Les Feuilles mortes / 枯葉 ( イヴ・モンタン )が人生歌として胸に響いた。 イヴ・モンタンの Les Feuilles mortes Yves Montand from Studio Harcourt / Public domain 作詞は ジャック・プレヴェール 、作曲は ジョゼフ・コズマ で、オリジナルの歌手はイヴ・モンタンになる。 Les Feuilles mortes (1946/オリジナル) ジョゼフ・コズマが1945年に ローラン・プティ・バレエ団 の Rendez-vous のために書いた曲が元になっている。 1946年の マルセル・カルネ の映画、 Les Portes de la Nuit / 枯葉〜夜の門〜 の 挿入歌 としてジャック・プレヴェールが詞を付けて主演のイヴ・モンタンが歌ったのが最初だった。 イヴ・モンタンが1949年に Les F…

プリシラ・アーンの上を向いて歩こう(坂本九)|友情歌

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2012年に発表された プリシラ・アーン のカヴァーで聴いた 上を向いて歩こう / Sukiyaki ( 坂本九 )が友情歌として胸に響いた。 坂本九の 上を向いて歩こう Kyu Sakamoto by kyu9 / CC0 作詞は 永六輔 、作曲は 中村八大 で、オリジナルの歌手は坂本九になる。 上を向いて歩こう (1962/オリジナル) 元々は中村八大が永六輔に声をかけて1961年の自身のリサイタルのために用意した楽曲だったけれども坂本九のマネージャーだった 曲直瀬信子 の推薦によってリサイタルの当日から、急遽、坂本九が歌うことになり、彼の持ち歌として1962年にシングルレコードで発表された。 永六輔は前年に日本とアメリカで締結された 日米安全保障条約 への抗議活動――国内にアメリカ軍の基地を置かせないなど――を徹底的に行っていた。安保闘争と呼ばれる大きな騒乱の政治状況があったれども結果として挫折せざるを得なかった悲しみを込めて 上…

アリアン・モファットのBridge over Troubled Water(サイモン&ガーファンクル)|友情歌

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2010年に発表された アリアン・モファット のカヴァーで聴いた Bridge over Troubled Water / 明日に架ける橋 ( サイモン&ガーファンクル )が友情歌として胸に響いた。 サイモン&ガーファンクルの Bridge over Troubled Water Simon and Garfunkel by Rob Bogaerts / Anefo / CC0 作詞作曲は ポール・サイモン で、オリジナルの歌手は彼と アート・ガーファンクル のデュオのサイモン&ガーファンクルになる。 Bridge over Troubled Water (1970/オリジナル) 歌の題名の言葉はゴスペルグループの スワンシルヴァートーンズ の Oh Mary Don't Yot Sweep という曲で、メンバーの クロード・ジーター が即興的に歌詞を変えて「I'll be your bridge over deep …

ナタリー・コールのUnforgettable:亡き父のナット・キング・コールとの親子デュエット

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何気なく付けたテレビから歌う姿にかつて素晴らしい衝撃を受けながら聴くや否や心に染みてずっと残り続ける歌があって ナタリー・コール の亡き父のジャズの往年の名歌手の ナット・キング・コール の録音を使って親子デュエットを遂げた Unforgettable という。 Natalie Cole & Nat King Cole - Unforgettable (Live 1992) via RoundMidnightTV 曲はナット・キング・コールの持ち歌の一つ( Unforgettable )で、他の様々な歌手も好んで歌うジャズのスタンダードになった名曲なんだ。娘のナタリー・コールが父親と一緒に歌うと声質が似ていて音楽的に美しいのではないかと殊更に興味深く受け留めるけど、しかし彼女の Unforgettable で何よりも驚かされるのは故人の録音、またはステージでは映像も交えながら正しく生前を偲ぶと同時に…

ジェームズタウンのShe Got Soulの二十二人の正真正銘の黒人女性ソウルシンガー

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ラップ/ヒップホップの気に入りの作品の一つにジェームズタウンの She Got Soul がある。大好きな黒人女性ソウルシンガーの ジョセリン・ブラウン を起用しているのが嬉しくて曲自体も途方もなく素晴らしいと感じる。青春期に初めて聴いて穏やかな口笛と心地好いビートと落ち着き払ったラップにジョセリン・ブラウンの並外れて魂に溢れた叫びが加わって胸打たれながら忘れ難いほどに魅せられてしまったんだ。 Jamestown featuring Jocelyn Brown - She Got Soul via ohnoitisnathan77 ジェームズタウンは個人のDJなのか、ラップ/ヒップホップのグループなのか、何なのか、情報が殆どなくて分からない。分かるのは She Got Soul のヒットチャートが1991年9月にイギリスで五十六位、1992年3月に二十六位を記録したのと1999年にもジョセリン・ブラ…

Search ConsoleでURL検査のライブテストのスクリーンショットが途中で切れる

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Search Console が去年から大きく改変されて少しずつ機能を引き継ぎながら一年かがりで漸く以前のバージョンと遜色がないくらいまで辿り着いたところだけれどもとても気がかりな部分が一つある。ブログのURL検査のライブテストのスクリーンショットが途中で切れるから Google検索 での状況に悪影響を及ぼさないともかぎらないという。 以前のバージョンではFetch as Googleからのスクリーンショットに何の問題もなかったし、新しいバージョンでURL検査に作り替えられたゆえのバグかも知れないにせよ、Google検索にブログのサイト内容が十分に読み込まれないせいだとしたらサイト評価が下がってアクセスが減るのは間違いないと悲しまざるを得ないんだ。 URL検査 via Search Console URL検索からページをチェックしてエラーがなければ「公開URLをテスト」というボタンが出て来る。実…

やる気を起こさせる幸運な明日への希望

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集中力がなくてやる気がない。どうして人はやる気をなくしてしまうのか。調子も悪くなると何もせずに過ごして休むだけになる。 A beautiful flower of Asia by Oleksandr Pidvalnyi [ CC0 ], via Pexels 僕は ブログのサイト広告で生活費を稼ぎたい のにアクセスアップが長らく捗らなくて 死に損ないブロガー とかやる気をなくして更新頻度も毎日から多くても週二回くらいまで減らさざるを得ない状況に陥っている。 夢が叶いさえすればやる気は反対に止めるのが大変なくらい溢れて全ての集中力は漲り捲るかも知れないけど、とにかく厄介なのが絶望的な真実以外の何物でもないどん底の人生において頑張るのが苦痛みたいに嫌になって投げ出し兼ねないという不幸だ。 欲しいのは希望の一言に尽きるだろう 希望がないと人はやる気から集中力まで得られないわけで、決して手放さないにして…

中国人がドルチェ&ガッバーナから人種差別を受けた怒りに不買運動を起こした

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ファッションブランドの ドルチェ&ガッバーナ が中国の上海で行われる予定だったファッションショーのために公開した広告動画が中国人を侮辱する内容だった。 Dolce & Gabbana under fire over racism accusations via DW News 中国伝統の箸でイタリア――ドルチェ&ガッバーナの国――伝統のピザのマルゲリータやカンノーリ(イタリアのシチリア島のペイストリー菓子)やパスタのスパゲッティを食べるという発想自体は友好的だから必ずしも悪くなかったかも知れないけど、ところが箸を棒切れと文化的に酷く矮小化して捉えたり、使い方が分からない中国人の姿が馬鹿にしたように見受けられたりして直ぐに問題視され始めた。この時点ではまだ大きな騒動にはならなかったんだ、しかし。結果的に中国全土のドルチェ&ガッバーナへの不買運動に繋がるというソーシャルメディアでの炎上事…

水俣病の最も印象深い真実:日本の悪の全ての批判となる天皇皇后の優れた理解

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前世紀の中頃から今世紀の初めに至っても未だに尚と解決しない余りに長過ぎる 水俣病 は日本の社会問題の象徴とも感じられる。 Eco park Minamata by hyolee2 [ CC BY-SA 3.0] , via Wikimedia Commons 会社が海を汚染してメチル水銀という毒を蓄えた魚を普通に食べた人たちが被ったのが偶さか奇病だったせいで、気味悪がられて他の大丈夫な人たちから差別されたために政府は正面に考えてない。知ると民主主義の弱点が突かれている。人々が差別すると反対の気持ちに固執して国の社会問題はいつまでも終わらなくなってしまう。 日本の政府も会社の役員も資本主義の一員でしかない自らの利益追求の卑しさから事件を起こしては責任を取らないし、事実を隠蔽したりしながら法律でも何でも断罪されるのを避けたがるのは情けないにせよ、水俣病の患者たちは感覚障害や運動失調を筆頭に全身の自由…

イリース・トルーのイパネマの娘の本気の涙が世界を救う純心な歌声

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気に入って止まない ボサノヴァの名曲の イパネマの娘 はオリジナルの アストラッド・ジルベルト 以外に数多くの歌手がカバーしているけれども イリース・トルー の イパネマの娘 を聴いたらポップソングのアレンジに衝撃的な驚きを感じた。 The Girl from Ipanema - Stan Getz & Astrud Gilberto (cover by Elise) via Elise Trouw アカペラに近いカバーだ。必要最小限の演奏で、歌こそ聴かせるアレンジが素晴らしいと感銘を受ける。イリース・トルーのパフォーマンスは幾らか大袈裟かも知れないけれども 美輪明宏の ヨイトマケの唄 のように優れて演劇的な歌唱 と捉えれば魂が吹き込まれた結果ではないとはかぎらない。却って誉め称えるのは吝かではない、何だろうと嘘臭さに訝るよりは聴くほどに人間的に繰り広げられる歌の世界に。 イリース・トルーの イパネマの娘 は…

hideのROCKET DIVEにライソゾーム病の貴志真由子との心温まる交流に死の行方

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X Japan のギタリストだった hide のソロの音楽が凄く好きだった。取り分け ROCKET DIVE が第一印象から記憶に刻まれている。テレビで初めて観た瞬間にファッションセンスが何よりも素晴らしい。ピンクの髪に黄色のジャンパーがとても刺激的だった。振り返るとヴィジュアル系バンドというコンセプトを作り出したX Japanの特色を見事に引き継いでいたのかも知れない。曲も勢い良く情熱が迸るようで、聴いて気持ち良いかぎりだったから全てがパーフェクトなロックだと驚きを禁じ得なかった。 hide with Spead Beaver - ROCKET DIVE via hideofficialVEVO 夢と希望をかぎりなく、打ち上げるみたいなイメージが良いと思うんだ。本当に力強く訴えかける音楽で、それまでにも引き付ける作品は幾つも発表されていて購入したベストアルバムの hide BEST ~PSYCHOMM…