スキップしてメイン コンテンツに移動

些細な日常

ラベル(デザイン)が付いた投稿を表示しています すべて表示

BloggerのテーマデザイナーのVariableタグのマークアップ

イメージ

Bloggerのテンプレートは管理画面の「テーマ」のカスタマイズのテーマデザイナーからヘッダー画像を追加したり、コンテンツの文字の大きさや色を変更したり、デザインのCSSをを追加したりすることができる。 Bloggerのテーマデザイナーは利用者がブログのデザインのCSSを簡単に操作できるようにするためのツールなんだけれどもこれは最初から決められたものではなく、どの領域のどの要素を操作できるようにするかを管理画面の「テーマ」のカスタマイズのHTML編集からカスタマイズすることができる。 目次 Variableタグがテーマデザイナーを指定する Variableタグの基本的なマークアップの仕方 Variableタグのマークアップの必須事項 Variableタグとテーマデザイナーの対応関係 半透明の色を設定するときの注意点 旧ヴァージョンで使用可能なvariableタグ variableタグのマークアップの特記事…

親要素を起点として子要素を固定表示するCSS

イメージ

HTMLの要素を固定して表示するCSSというと position:fixed を使うのが便利だけれども配置するための起点が画面全体(ビューポート)になってしまって親要素を起点として子要素を固定することができないんだ。 例えば スクロールボックス 内にボタンを固定して表示したい場合にどうするか。 考えると二つの方法がCSSで可能で、 親要素と子要素の一組をさらに別の要素に入れてボックス化した場合 とそうではなくて 親要素と子要素の一組だけの場合 が可能なので、それぞれのマークアップを紹介する。 親要素と子要素をボックス化した場合のCSS 親要素と子要素の一組をさらにdiv要素などで囲ってボックス化して親要素と一体化したボックスの祖先要素(親の親)を起点として子要素を固定表示すると。画面上、親要素の中に固定表示するのと同じ結果になる。 position:relativeとabsoluteの固定表示のマークアップ サンプ…

サイトの動画の縦横比を切り替えるスイッチのJavaScriptプログラム

イメージ

スティーブ・ジョブズに欠かせない川瀬巴水などの新版画

イメージ

Appleの創業者の一人で、パソコンとスマホを世に送り出すことに最も寄与した スティーブ・ジョブズ は本当に飛んでもなく凄い人だと思う。 僕も作家活動のために最初に購入したパソコンがAppleのMacintoshのColor Classic Ⅱで、非常に気に入ってその後は手軽なノート型のPowerBookのシリーズを愛用していた。 当時、使っていたワープロのソフトの互換性が絶たれて買い換えるのは危ないと感じて以来、パソコンにかぎらず、Appleの製品を全て遠ざけるようになってしまったけど、しかし膵臓癌で五十四歳で急逝したスティーブ・ジョブズの凄まじく優れた業績を振り返るほどに今はもうソフトの違いでファイルの扱いに大きく苦まされる時代ではないし、又使って良いとも感じる。 スティーブ・ジョブズの美的感覚を養った日本の 新版画 Steve Jobs shows off iPhone 4 at the 201…

JavaScriptでブラウザとOSを判別してソースコードの振り分けに使う

イメージ

僕が提供する Blogger用テンプレートのImaginary への質問で、デザインが壊れて何とかして欲しいというのがあって原因の一つにブラウザがある。サイト作成のHTMLやCSSやJavaScriptのコードの一部に未対応だったり、場合によってアップデートでバグが起きて急に反映しなくなったりもする。 ブラウザの問題はいつか対応して来ると期待されるかぎり、待つしかないけれども、その間、テンプレートが壊れているのはどうにも耐えられないとなるとコードを変えるか多少の違和感ならばブラウザを除外してやり過ごせる。 今回、JavaScriptで訪問者のブラウザをOSと共にデバイス毎に判別して一部のコードを除外する方法を調べたので、纏めておきたい。 JavaScriptでブラウザとOSを判別する JavaScriptでブラウザが何かを取得する方法としてユーザーエージェントクライアントヒント APIのNaviga…

Bloggerブログに目次の自動生成のJavaScriptプログラムを実装する

イメージ

一般サイト向けの目次の自動生成のJavaScriptプログラムを公開してBloggerブログでも使えるので、どうすれば実装できるかを説明する。 JavaScriptでコンテンツの目次を自動生成して表示するプログラム どのような目次なのかやデザインや機能のカスタマイズについては一般サイト向けの記事を参考にして欲しい。 僕が提供するBlogger用のImaginaryテーマは サンプルブログの自動生成の目次のカスタマイズの記事 に専用のソースコードと実装方法を紹介している。 目次の自動生成のプログラムのソースコード ブログのテンプレートか投稿にscriptで、プログラムのソースコードを記載して使う。 /* Copyright: Nagahito Yuki 2023 | https://www.nagahitoyuki.com/2023/03/implement-a-javascript-program-t…

JavaScriptでコンテンツの目次を自動生成して表示するプログラム

イメージ

Imaginaryに ブログの目次を表示するカスタマイズ を紹介したけど、使用したJavaScriptのコンテンツの目次の自動生成のプログラムはBloggerの他のテーマを含めて他の全てのサイトで使うことができるので、もはや著者名を付けるだけで誰でも無料で使えるように提供しようと思った。 目次の自動生成のプログラムの特徴 コンテンツのHTMLの見出しタグの良く使われるh2からh4までを取り込んで順序付きリストタグのolとliに見出しへのジャンプリンクを入れて階層的に仕立てた目次を最初の見出しタグの直前に挿入する。 目次のジャンプリンクを得るために見出しのidを新しく付けているので、もしも既存のidを、そのまま、使いたい場合は ソースコードのカスタマイズ を行うと上書きを避けることができる。 目次の見出しのリストは開閉メニューのdetailsで、表題と開閉ボタンを付けてさらにサイトのナビゲーションを示すn…

position:fixedのコンテンツの横幅を指定する方法

イメージ

テンプレートの Imaginary theme にポップアップの表示を付けようとしてCSSのposition:fixedを使おうとしたら横幅が画面から突き抜けてしまって困った。 調べるとposition:fixedのコンテンツの位置指定の基準が普通とは異なることに起因している。 固定位置指定は絶対位置指定に似ていますが、要素の包含ブロックがビューポートによって定義される初期包含ブロックであるという点が異なり、祖先の一つに transform, perspective, filter の何れかのプロパティが none 以外 (CSS Transforms Spec を参照) に設定されている場合は例外で、その場合は祖先が包含ブロックとしてふるまいます。 position| MDN |Mozilla 通常、position:fixedのコンテンツは固定位置指定として親要素ではなくてビューポートと呼ばれる大外…

Search Consoleのモバイルユーザビリティのエラーを引き起こす画像について

イメージ

Googleが モバイルファーストインデックス を導入してスマホでのサイト評価を最優先するようになって久しい。サイトがモバイルに対応しているかどうかはGoogleが提供している モバイルフレンドリーテスト で分かるけれどもSearch Consoleではサイト解析からエラーのページがあれば自動的に表示される。 現在の SEO対策(検索エンジン最適化) で、下地となるのがモバイルユーザビリティだから是非とも注意しておきたいにも拘わらず、ブログでエラーが出てしまって改善しなくてはならなくなった。 画像がモバイルユーザビリティのエラーを引き起こす原因 モバイルユーザビリティ|Search Console| Google 僕はSearch Consoleでモバイルユーザビリティの二つの項目を指摘された。 テキストが小さすぎて読めません クリック可能な要素同士が近すぎます ブログのスマホでの表示は大丈夫で、何の支障もないから…

アドセンスの自動広告のズレを微調整するマークアップ

イメージ

アドセンスの自動広告は最初の頃と比べると出方が良くなってサイトのデザインを崩すことが少なくなって来た。それでも 偶に突き抜けたりして修正できるにしても 使い辛い面がないわけではない。しかしながら最も多いのはコンテンツとの隙間がおかしくなる。近過ぎたり、遠過ぎたりする。気にするかしないかの微妙なズレではあるだけれども個人的に止めて欲しいと思うし、そのせいで、アドセンスの自動広告を最初の頃は使わないでいた。 目次 自動広告の微妙なズレが悩ましい CSSで微調整を行うことができる 自動広告の微調整に役立つ二つのCSS要素 自動広告の微調整のためのCSSの指定先 自動広告の微妙なズレが悩ましい 今は相当に改善されているけれどもブログで又出たのが一つ見付かった。 ページャーに寄ってこれでは誤クリックを誘発し兼ねないほどの不味い位置にある。 自動広告にとってデザインのバランスが取り難い場所があるのか、他は大丈夫なのにズレ…

サイトのコントラストをContrast Finderの自動的な配色で高める

イメージ

サイトの表示速度を計測する PageSpeed Insights にその他のパフォーマンスを判定する要素が盛り込まれて総合的に使い易さの指標が得られるようになった。 コントラスト比の最低基準は4.5 : 1 PageSpeed Insights| Google Developers ブログで気がかりになったものの一つにコントラスト比があって「背景色と前景色には十分なコントラスト比がありません」という指摘と共にユーザー補助の項目も少し減点されてしまった。 調べるとWCAG(Web Content Accessibility Guidlines/ウェブコンテントアクセシビリティガイドライン)が定める最低基準となるレベルAAの4.5を通常の文字サイズで越えなくてはならない。 テキスト及び文字画像の視覚的提示に、少なくとも 4.5:1 のコントラスト比がある。ただし、次の場合は除く: 大きな文字 サイズの大きなテキ…