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画像のdecoding-async:非同期処理による高速化について

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サイトの画像はその他のコンテンツと比べて容量が多くてサイトの表示速度を大きく下げることがある。画像の表示速度を上げることはサイトの利便性を高めることに繋がり易い。 HTMLで簡単に取り入れられてしかも効果が大きいdecoding-asyncの使い方を考えてみたい。 decoding-asyncは画像の非同期処理を示唆する Two swallows by Capri23auto / CC0 decodingは画像のimg要素に使える属性で、画像のデコード(ファイルの諸々のデータ形式を画面表示に適したビットマップに変換する過程)の扱いを制御する。 decoding属性で指定できる三つの値 auto 同期と非同期の処理の仕方をブラウザに任せる(初期値) sync 同期処理を示唆する async 非同期処理を示唆する decoding属性は画像と画像以外のコンテンツをどのような順番で表示するかに影響を与える。 画像のデコ…

画像のloading-lazy:遅延読み込みによる高速化について

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サイトの画像はその他のコンテンツと比べて容量が多くてサイトの表示速度を大きく下げることがある。画像の表示速度を上げることはサイトの利便性を高めることに繋がり易い。 HTMLで簡単に取り入れられてしかも効果が大きいloading-lazyの使い方を考えてみたい。 loading-lazyは画像の遅延読み込みを指定する Hoffman's Two-toed Sloth by gailhampshire / CC BY loadingは画像のimg要素、さらに別枠のiframe要素にも使える属性で、画像などの読み込みの開始位置を制御できる。 loading属性で指定できる二つの値 eager 画像などを記載位置で読み込む(初期値)。 lazy 画面内の画像などをレイアウト処理後に読み込み、画面外の画像などを読み込まない。 初期値のeagerは何もしないのと同じで、従来と変わらない。ただし不要というわけでは…

異なった属性を有する二つの実体は相互に共通点を有しない|スピノザのエチカの第一部定理二

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スピノザ の エチカ の第一部:神についての定理二を心からの敬愛を込めて理解する。 定理二 異なった属性を有する二つの実体は相互に共通点を有しない。 証明 これもまた定義三から明白である。なぜなら、おのおのの実体はそれ自身のうちに存しなければならずかつそれ自身によって考えられなければならぬから、すなわち、一の実体の概念は他の実体の概念を含まないから、である。 バルーフ・スピノザの エチカ (畠中尚志訳) 実体の定義からするとそれ自身で存在し、認識される対象だからかりに複数の実体の属性が同じ場合でも「相互に共通点を有しない」という第一部定理二の内容は明白だろう。 しかしスピノザは「異なった属性」という状況に敢えて固執している。なぜか。複数の実体の属性が同じだとそのこと自体が実体同士の共通点として捉えられる可能性があるためだと推察される。認識を裏返すと属性の同一性は複数の実体の共通点を保証する概念として…