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些細な日常

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眠れないときは非常に深い眠りの段階のノンレム睡眠の三時間だけで持ち堪える

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常々、健康と長生きのために 毎日七時間以上の睡眠が必要だ と考える。悪くても六時間以下では 睡眠負債 によって調子が下がって短命に終わるかも知れない。 睡眠6時間以下の人は死亡率が2.4倍に しかし生活の様々な事情から睡眠時間が適切に取れない、または適切に取れるとしても気持ちが眠れないために睡眠不足に陥るという場合も往々にして出て来る。前者は残業だらけの長時間労働や周囲の騒音による妨害などの身体的な方面、後者は嫌な奴と関わり合った怒りや人生のどうにもならない悩みなどの精神的な方面から一般的に起こり易い。実際の睡眠時間を削られる問題を解決するのが難しかったり、直ぐには解決できなかったりすると自分自身は調子を落とす一方で、さらに眠れない悲しみに忌まわしく心を締め付けられてしまう。 日本が「睡眠不足大国」に転落した3つの事情 現状、日本人は八時間以下の睡眠時間が当たり前…

ピーテル・ブリューゲルの雪中の狩人と連作月暦画として残された他の四作品の芸術

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十五世紀のブラバント公国(現在のベルギーとオランダを部分的に含んでいた)の画家、 ピーテル・ブリューゲル (同名の息子の画家と区別して父ブリューゲルとも呼ばれる)の名作の一つ、 雪中の狩人 には二十一世紀の現在でも廃れずにオリンピックの種目にも採用されている人気の冬のスポーツが三つ描かれている。 ピーテル・ブリューゲルの 雪中の旅人 には人々が冬のスポーツに興じる様子が幾つも細々と遠くに描かれているのが郷愁を誘われる The Hunters in the Snow by Peter Bruegel the Elder / Public domain 分かり易いのが三つで、アイススケートとアイスホッケーとカーリングなんだ。他には一人乗りの橇を引っ張っているのがリュージュやスケルトンに通じたり、狩人の猟銃がバイアスロンの射撃を思い起こさせたりする。昔から変わらず、皆が盛…