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些細な日常

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本能(椎名林檎)|1990年代の盛り上がる邦楽

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1990年代の邦楽から乗り良く盛り上がる楽曲として気に入りの 椎名林檎 の 本能 を紹介する。 椎名林檎への思い 椎名林檎/トップランナー| NHK 椎名林檎は自作詩の 寵愛論 を書いたときに独特の多重的な響きのある歌声を思い起こして心に完全に留まった。それまで音楽や映像の挑発的な内容や 最初のホームページの作詩の公園 の常連にいた物凄いファンなどから凄いのかと思ったけれどもちゃんと聴いたことは一回もなかった。しかしちゃんと聴くと歌声が本当に特徴的で、他に例がなく、非常に官能的で、さらに一つの個性として活かし切った表現と相俟って嵌まってしまうのは頷ける。 本能 への思い 椎名林檎 - 本能|椎名林檎 椎名林檎の 本能 作詞:椎名林檎 作曲:椎名林檎 発売日:1999年10月27日 ジャンル:ロック 本能 は個人的に椎名林檎を聴く切欠になった曲で、作詩で思い起こした歌声に最も近いから大いに気に入…

パガニーニの悪魔扱いされたほどの音楽へ

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生前、 パガニーニ (作曲家、ヴァイオリニスト)は人々から自身の演奏について「悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂されていたらしい。録音が全く残されてないかぎり、一体、どんな音色が奏でられていたのかは現今では知る由もない。 音楽でデモーニッシュな魅力と呼ばれる感覚がある Nicholo Paganini by Harris & Ewing Collection / Public domain いい換えれば蠱惑的な喜びだろう。聴きながらぞくぞくさせられるような表現だとしたら必ずしも演奏だけではなくて作曲でも受け取ることはできるのではないか。 パガニーニの作品にはデモーニッシュな魅力/蠱惑的な喜びが非常に含まれている。考えてみると気持ち良過ぎるような印象を与える。音楽と共に世界が終わりそうな、命が燃え尽きるみたいな形で、それでも悔いの残らな…