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些細な日常

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ジェラルド・ジョリングのタチアナ・シミッチを起用したCan't Take My Eyes Off You(フランキー・ヴァリ)|恋愛歌

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1992年に発表された ジェラルド・ジョリング の タチアナ・シミッチ を起用した カヴァーで聴いた Can't Take My Eyes Off You / 君の瞳に恋してる ( フランキー・ヴァリ )が恋愛歌として胸に響いた。 フランキー・ヴァリの Can't Take My Eyes Off You フランキー・ヴァリ| Frankie Valli 作詞作曲は ボブ・クルー と ボブ・ゴーディオ で、オリジナルの歌手はフランキー・ヴァリになる。 Can't Take My Eyes Off You (1967/オリジナル) フランキー・ヴァリも所属していた フォーシーズンズ の楽曲制作を行っていたボブ・クルーとボブ・ゴーディオの二人組が彼のソロのために着手した。 ボブ・クルーが先にCan't Take My Eyes Off Youという題名を思い付いてそこから…

人生で好きな詩集を一つだけ挙げるならば銀色夏生のあの空は夏の中にしよう

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僕が 銀色夏生 の あの空は夏の中 (詩集)をどうにも手放したくない最大の理由は神様を感じさせてくれるためだ。 恋愛詩として読めるのは受け取られたイメージの外観的な要素でしかないと気付いてから本当に素晴らしい詩人の言葉が散りばめられた詩集だと あの空は夏の中 を考えるようになった。 銀色夏生の神様への内観に触れながら味わうとこの詩集は恋愛詩としても計り知れない良さを持っていたということが分かって来る。 本当に面白いのは作中の「あなた」を神様に重ね合わせて感じられるところで、一つの思いが崇高な世界を伴って表現されているせいだったんだ。 銀色夏生はきっと狙ってはいない、作者として。しかし恋人がかけがえのない存在だと詩的に追求している気持ちは率直ではないだろうか。 詩人の意向がそのような真実と汲み取られるかぎり、言葉の端々に崇高な世界を垣間見ることも断じて強ちではない。 僕は考…