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些細な日常

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鈴蘭の蕾に待ち遠しい初夏へのカメラ考察

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森へ行くと鈴蘭が蕾を覗かせていた。四日前の 写真撮影 で立ち寄ったら茎だけだったから早いと驚いた。もう直ぐに満開だろう。初夏の息吹きを感じる。鈴蘭の花が待ち遠しくも写真に収めるならば来週一杯こそ最高に違いない。再来週以降も暫くは枯れないにせよ、雨風で汚れたり、蜘蛛の巣が張ったりするので、真っ白なままを端的には狙い難そうではないか。 しかしやはり本当に厳しいのはピント合わせだ、カメラにおいて 鈴蘭の蕾を撮りながら一年振りに思い知らされる現実だった。天気は快晴で、シャッタースピードも四桁の1/1000sだから手振れの心配はなかったのに仕上がりに気乗りしないのは描き込みなんだ。似た花のスノーフレイクは四日前の写真撮影でもまずまずだったけれども鈴蘭は小さい分だけ写りが悪くなってしまう。白一色の花でコントラストも低いかぎり、カメラはフルサイズのセンサーでなければ描き…

紫陽花のもう直ぐにでも咲きかけた蕾

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日増しに色付いて行く紫陽花、蕾がほわほわ膨らんで本当に可愛いと思う。夢のようでまさか期待感が増す。目が離せなくなる。 作例はマクロレンズならではの仕上がりだろう。カールツァイスのマクロプラナーは流石に良い。優しく包み込むようなぼけ味がなかったら咲きかけのこの紫陽花の蕾もほわほわ写し取れたかどうかは定かではなかっただろう。 α5100 と共に Touit 2.8/50M は宝物だと思うし、望み通りの一枚が確かに得られた喜びは大きい 明かりが少ないとシャッタースピードを稼ぐのに苦しんでしまうけれども屋外で曇りでも日陰でなければ大丈夫そうだ。作例はISO感度が100と低いままにシャッタースピードは1/500sまで上がっていて十二分だった。 絞り値はf/4にしている。情報ではf/5.6で全体的な解像力がピークになるらしいから多用するべきところだろう。マクロ撮影でピント外…

マクロ撮影はカメラのピントが狭くて周りがぼけ易い

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姫女苑の花の間に花潜が挟まり込んでしまった。 α5100 と Touit 2.8/50M でのマクロ撮影は本当に面白い。屋外で晴れの日だとプログラムオートでシャッタースピードが楽に上がるので、手振れ補正がなくても何の心配も要らないだろう。作例の絞り値はf/6.5で、シャッタースピードが1/625sだった。普通にやっていて手振れするとは考えられなくて虫が幾らか動いたり、花に微風が吹いたりしても写真ではピタッと止まる。抜群の描写力で世界の一瞬を余すところなく伝え届けられるかのようだ。 マクロ撮影だとピントが狭くなる 被写体の僅かな前後差でぼけが広がる。作例は上の姫女苑の下側の花弁にピントが合っていて花芯の盛り上がった中央でも大きめにぼけている。絞り値を上げるとピントは広くなるといわれているけれどもf/2.8からそこそこ絞っているf/6.5でも相当なものだ。 最初に知…

朝の躑躅の鮮やかな花の海

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躑躅の花が真っ盛りで、道路脇の植え込みに数多く並んでいた。 躑躅とはどんな花か ツツジ(躑躅、映山紅)は、ツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属(ツツジ属参照)の植物の総称である。ただしドウダンツツジのようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要である。 主にアジアに広く分布し、ネパールでは国花となっている。また、練馬区など一部の市区町村でもシンボルにされている場所もある。日本ではツツジ属の中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲを分けて呼ぶ慣習があるが、学術的な分類とは異なる。最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定される。 詳細 ツツジ属の植物は低木から高木で、葉は常緑または落葉性で互生、果実は蒴果である。4月の春先から6月の初夏にかけて漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につ…

桜の蕾が幾つも出て来てもうそろそろ花を咲かせるという予感に満ち溢れていた

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先日、 梅の花を目当てに写真撮影に出かけて 桜も咲いているかも知れないと探しに行ったら蕾だけが見付かった。 枝の蕾の付き方で花のそれも分かる。花が一斉に咲くとどんなふうに並んでいるかがいつも見え難かった。蕾の付き方によって推測すると桜は枝に少し間隔を置きながら何輪か纏まって咲いていることが多いんだろう。 α5100を買って 初めての一眼カメラで初めて桜の花を撮ると考えると可成の経験かも知れないと期待される。日本人だから桜の花を特別視してしまうようだ。桜の花を綺麗に表現できるかどうかは写真家としての実力が試される、いい換えると真価が問われると感じられてならない。 桜の蕾を撮れたことは桜の花への予行演習にも等しい 作例は接写と背景ぼけの好ましい仕上がりだった。レンズがSELP1650で、f/9の絞り値で、ピント内はびちびちに解像されているけれども被写体に光が当たって…

α5100とキットのズームレンズのSELP1650で撮影した梅の花の作例とレビュー

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α5100 で屋外の写真撮影に初めて出かけた。天気がまずまずだったので、決めたものの直ぐに曇ってしまって悲しかった。しかし、百枚以上、写真が撮れて楽しかったし、写真撮影の良い練習になったと思う。 地元の梅の木が何本も生えている山に行った 時期的に花満開だと予測して見事的中だった。空が曇りなのは残念だったけれどもやって来た以上は勿体ないから写真撮影を取り止めるわけには行かなかった。 α5100にキットのズームレンズの SELP1650 を付けて殆ど使ってなかったレンズなので、種々と試したんだ。室内の経験で、25~50mmの画角で、絞り値がf/5.6前後だと線が緩くてふんわり仕上がると分かってSELP1650はとても気に入っていた。絞り値がf/7.1から解像力がぐっと上がって来るようなので、屋外の広いところでどうなるかが注目された。 作例は梅の花をf/8の絞り値で撮…

α5100と単焦点の標準レンズ/SEL35F18で夕食のとりかつを写真に収めた

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写真撮影で、こういう斜め上から近寄った構図を食事のメニューで以前からやりたかったけれども気が進まなかったのはカメラのせいだったんだろう。しかし求め通りの良い感じに仕上がったようだ。 α5100 に初めて SEL35F18 を使って戸惑いもあった 慣れ親しんだスマホやサイバーショットよりも明らかに画角が狭い。とはいえ、画面比を3:2にしていて35mmの焦点距離が合っていると思ってズームレンズでも同じくらいのところを多用している。 試しに写真を撮り出すといきなり真ん中が赤くなってどうなるかと焦ってしまった。万一、不良品だったら悲しい。 Xperia Z3 のカメラが最初のうちは不調ながら使い続けているや調子が上がったことがあり、そんなふうになればとやっていたら暫くして安定して来てくれた。ピントも合い難いというか、被写体の状況で一般的なものかも知れないけど、 キットのズー…

SonyのEマウント用の単焦点の標準レンズのSEL35F18を購入した気持ち

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α5100 のためにSonyのEマウント用の単焦点の標準レンズの SEL35F18 を購入した。 情報ではレンズが明るい、解像力が高い、ピント外でのぼかしが多いという特徴があるようで、是非とも使ってみたいと考えていた。 ズームレンズでも光学ズームだと画質が下がらなくて相当に良い キットのズームレンズのSELP1650 が、全然、悪くないし、本稿のSEL35F18の撮影もそうだけど、充分にメインで使えると思う。知らなかったけれどもズームには幾つかの種類があってどれも同じではないんだ。カメラでズームは画質が下がる気がして好まなかったのはスマホに付いているようなデジタルズームのせいだった。コンピューターの力で画像を引き伸ばしているだけだから荒れてしまう。しかし一眼やコンパクトの光学ズームは全くの別物らしい、レンズの力で画像の大きさに適した光を取り込むことができるから画…