歯科の詰め物/被せ物の銀歯のパラジウムを含む金銀パラジウムの危険性

日本の保険適用の歯科治療で詰め物(インレイ、オンレイ)/被せ物(クラウン)の銀歯に良く使われる素材が 金銀パラジウム なんだ。1960年代から アマルガム と共に銀歯の主要な素材だったけれどもアマルガムが 水銀中毒 の恐れなどによって1990年代以降は殆ど使われなくなり、2016年には保険適用も外されてからは金銀パラジウムだけが最も多用される状況に変わって来た。 金銀パラジウムは歯の詰め物/被せ物として安全かというと必ずしも断定できない危険性が指摘されていて欧米では見た目も天然歯と合わせるために治療で銀歯自体が一般的に使われないらしい。 特に問題になるのが含有物の パラジウム で、口の中の食事の酸によって溶け出して体内に取り込まれると 金属アレルギー の原因になったり、その他の金属との衝突か一つでも唾液で高められる電導性から ガルバニック電流 (ガルバーニ電流)が生じて脳や心臓などの生体電流を乱して不調を引き起こし…