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些細な日常

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コロナのエアロゾル感染と新たな対策

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2020年の春先から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が世界中で猛威を振るい、二年が過ぎた今でも完全に収束する気配が見えない。そんな中で、 従来の最も警戒された飛沫感染 とは少し異なる新たな感染経路が国立感染研究所から発表された。どうして新型コロナウイルスの伝染が対策されながらいつまでも止まらないのかを紐解くものになる。 コロナのエアロゾル感染に注意せよ Novel Coronavirus SARS-CoV-2 by NIAID / CC BY 今まで知られて来た飛沫感染、そして接触感染に新しくエアロゾル感染もあると分かったから三つ全てを避けなければ誰でも新型コロナウイルスにかかり得る。 SARS-CoV-2は、感染者の鼻や口から放出される感染性ウイルスを含む粒子に、感受性者が曝露されることで感染する。その経路は主に3つあり、①空中に浮遊するウイルスを…

手洗いこそインフルエンザやコロナなどの飛沫感染を最も良く防げる方法なんだ

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毎年、冬になると インフルエンザ が流行るというニュースを聞いたけれども今年は様相が全く異なり、昨年に中国の武漢市付近で発生したとされる 2019新型コロナウイルス (SARS-CoV-2)の コロナ が猛威を奮っている。 インフルエンザ(総合ページ) 新型コロナウイルス感染症について どちらも咳や発熱の症状が似ているけれども病気として恐ろしいのはインフルエンザで、誰でも 肺炎 や 脳症 などへ重症化し易くて年間に何万人も死者が出ているけれどもコロナは高齢者や病人などの免疫力が低下した状態でなければ――2019新型コロナウイルスでは 急性呼吸器疾患 (COVID-19)から肺や心臓や腎臓の機能不全に繋がるのが致命的だけど――重症化し難く、何もせずに治るか発症しないことさえもあって感染者の約八割は軽症で済むといわれるんだ。 しかし伝染病として厄介なのがコロナで、インフルエンザと比べ…

抜歯後の治療法はブリッジも入れ歯もインプラントも自家移植も一長一短があって選び難い

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日本人は五十代で平均三本の歯を失っているといわれる。抜歯の原因は 歯周病 が最も多く、次いで 虫歯 が多く、その他は歯が弱い/噛み合わせが強いとか事故/怪我での破損がある。何れも歯科で治療しても元の歯を保てず、抜かざるを得なくなってしまう。 Oral surgeon at dental office by Authority Dental / CC BY 歯は自然に抜けるよりも歯科で抜歯の治療を勧められて失うことが殆どで、統計上、歯の状態によって抜歯に至る確率が変わることが分かっている。 治療しなかった虫歯 クラウン装着の治療歯 部分入れ歯の針金がかかる歯 歯周病が進行した歯 気付き難いのは歯科で全体の被せ物を行ったクラウン装着の治療歯が危ないという。神経を取り除く際の根幹治療で細菌が残っていると次第に内側から虫歯が痛みもないままに広がる。再び治療する頃には元の歯を保ち…

ドライアイのための自己診断の簡易テストと予防・回復・治療に役立つ目の体操

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ドライアイ とは涙の量が減るのが原因で、目が乾燥して痛みや異物感を覚えたり、酷く疲れ易くなったり、表面に傷ができて視野が霞んだり、眩しかったり、様々な症状を引き起こす目の病気なんだ。 医学上は「ドライアイは、様々な要因により涙液層の安定性が低下する疾患であり、眼不快感や視機能異常を生じ、眼表面の障害を伴うことがある」( ドライアイ研究会 )と定義されている。 日常生活で何れの症状も比較的に軽いかも知れないし、簡単に耐えられると放っておかれる場合も少なくないとはいえ、全身で風邪は万病の元といわれるように 酷過ぎれば眼精疲労から網膜剥離や緑内障を引き起こして治し切れずに失明するみたいに考える と必ずしも長引かせて構わない目の病気がドライアイではない。 日本の国内ではおよそ八百万から二千二百万人程度の患者数が見積もられていて、そのうち、実際に病院に通っているのは二百万人…