スキップしてメイン コンテンツに移動

手洗いこそインフルエンザやコロナなどの飛沫感染を最も良く防げる方法なんだ

毎年、冬になるとインフルエンザが流行るというニュースを聞いたけれども今年は様相が全く異なり、昨年に中国の武漢市付近で発生したとされる2019新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のコロナが猛威を奮っている。

どちらも咳や発熱の症状が似ているけれども病気として恐ろしいのはインフルエンザで、誰でも肺炎脳症などへ重症化し易くて年間に何万人も死者が出ているけれどもコロナは高齢者や病人などの免疫力が低下した状態でなければ――2019新型コロナウイルスでは急性呼吸器疾患(COVID-19)から肺や心臓や腎臓の機能不全に繋がるのが致命的だけど――重症化し難く、何もせずに治るか発症しないことさえもあって感染者の約八割は軽症で済むといわれるんだ。

しかし伝染病として厄介なのがコロナで、インフルエンザと比べると発症せずに人から人へ感染する力が非常に強いらしい。自覚症状のない感染者、概して免疫力に優れて余り発症しない健康そのものの病原体の保有者が大丈夫だと思って無意識に広めてしまう危険性が高いわけで、これが世界中でコロナの感染者が急速に増え続ける大きな要因の一つにもなっている。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、新型コロナウイルス感染拡大は「パンデミック(世界的な大流行)」に相当すると表明し、現時点ではイタリアとイランが感染拡大の最前線となっているが、他の国もまもなく同様の状況に陥る恐れがあると警告した。

新型コロナは「パンデミック」に相当、WHO事務局長が表明|ロイター

コロナにかぎれば治療薬や予防薬(ワクチン)の開発がまだ追い付いてないので、今現在は可成の脅威的な印象を与えるけれども何れは治療法や予防法が医学的に確立されないとはかぎらないし、すればもうちょっと安心できる病気として扱われるように皆の気持ちも変わるだろう。

インフルエンザやコロナはどのように感染するか

ゲームのパンデミックの盤

伝染病には大きく分けて二つのタイプがあって空気感染と飛沫感染という。

前者は感染者の体液が周りへ蒸発したりして空気中を漂っている病原体によって伝染するタイプで、麻疹(はしか)や水痘(水疱瘡)や結核などが挙げられる。後者は感染者の体液の病原体を浴びるか、周りに付着して残されたのを触れるかして伝染するタイプで、風疹(三日はしか)や流行性耳下腺炎(おたふく風邪)やインフルエンザやコロナなどが挙げられる。

空気感染のタイプは感染者の周りの空気と飛沫(空気だけが感染源ではなく、飛沫からでも病原体は伝染し得る)、飛沫感染のタイプは感染者の体液か体液が付着した周りのものに注意すると病原体を防げるわけだ。

目下、気がかりなインフルエンザとコロナは飛沫感染のタイプの伝染病なので、かりに感染者が近くにいても大丈夫かも知れず、空気感染のタイプの伝染病よりは安全だけれども病原体が含まれる体液か体液の付着したものを取り込まないようにだけは注意しなくてはならない。

飛沫感染の対策に真っ先に大事な手洗いの方法について

生活上、インフルエンザもコロナも目か鼻か口から病原体が入って来て感染することが大半を占めている。感染者の咳や嚔を目の前で浴びることは少ないと思うし、殆どの場合はどこかに付着した病原体を手で触った後に自分の目か鼻か口へ触って感染するようだ。

なので不特定多数の人が集まるところへ行ったら手で顔を触らないのが大事で、家に帰ったり、感染者がいなさそうなところへ移ったら先ず手を洗って何かを触って残っているかも知れない病原体を落としてもはや顔を触っても感染しないように持ち込まないのが大事だと考えられるわけだ。

手洗いは石鹸で六ヵ所を三十秒くらい行うと感染症を予防できる

何の気なしに両手を擦り合わせて洗うだけの手ではどこかで付着したインフルエンザやコロナの病原体をしっかり落とすことはできないから感染症の予防には意味がないかも知れない。

手の病原体が残ってそうな六ヵ所:平甲先へその間親の首長く

  • 手の平
  • 手の甲
  • 指先
  • 指と指の間
  • 親指の付け根
  • 手首

※各部の名前から「平甲先へその間親の首長く」と覚えられる。

石鹸を使って手の六ヵ所を三十秒くらい入念に擦り合わせると当初の約八割の病原体は確実に落とすことができるとされる。

インフルエンザやコロナの物凄く小さな病原体、そんなウイルスを手洗いで完全に落とすのは難しくて頑張っても少し残る可能性は捨て切れないので、どうしても心配ならば一分くらいまでもっと長く行うか、あるいは手洗いの後にアルコールなどの消毒を追加すると安全性を高められる。

感染者がいるかも知れないところへ外出してもあちこち手で触らなければ手洗いなしにアルコールの消毒だけでも大丈夫といわれる。

アルコール消毒に弱いエンベロープウイルスの主な種類

ウイルスでは脂質の二重膜に包まれたエンベロープウイルスという種類がアルコールに弱い(60~70%の濃度の製剤が最も効く)とされて市販品で簡単に消毒することができる。

反対に膜なしのノンエンベロープウイルス:ノロウイルスロタウイルスポリオウイルス急性灰白髄炎/ポリオ)やアデノウイルスなどの種類はアルコール消毒が取り立てて有効ではない。

適宜、手洗いでしっかり病原体を落とすことができればインフルエンザウイルスやコロナウイルスに感染する確率は相当に下げられる。

マスクは健康ならば使わなくても他人の体液の飛沫に注意するかぎりは感染症の予防効果は大して変わらないらしく、およそ感染者こそ咳や嚔で病原体を周囲へ撒き散らすのを止めるのが主な目的といって良い。

インフルエンザやコロナの飛沫感染は何よりも自分の手で病原体を目か鼻か口に持って来てしまうせいが圧倒的に多いので、良く防ぐのは手洗いの他にはあり得ないし、さらに顔を手で触らないのとアルコール消毒と併せると日々の対策としては磐石の構えを見せると感じる。

参考:林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル 空気感染と飛沫感染の違いって?感染を防ぐための対策を詳しく解説 インフルエンザ | 感染と予防

コメント

些細な日常の人気の投稿

早川愛の高校野球の夏の甲子園の大会歌の栄冠は君に輝くの独唱のソプラノの美声

イメージ

PlayストアでAndroidアプリのダウンロードが非常に遅い場合の打開策

イメージ

乞食娘のアリス・リデルの湿板写真から逆算するルイス・キャロルの不思議の国のアリスへの本当の願い

イメージ

タモリの友達不要論は一人の時間を大切にしながら常識を越えて林修も同感する

イメージ